2015秋 久しぶりの上野~本郷案内1/3−上野公園案内

広島のIさんに上野公園内を案内することにした。
きっかけは、Iさんのお友達から「ご朱印をもらうなら、東照宮が良い」とアドバイスされ、東照宮に行きたいとのこと、それだったら、数年前に人を案内したとき、寛永寺でいただいたご朱印が威風堂々で素晴らしかったので、私としては、「寛永寺も推薦」とアドバイスをしたのだ。
それに、岩崎庭園を回って、東大本郷の生協で、東大饅頭を買いたいとのことで、一日がかりのプランを立てて、回ってみた。

その日はとても空が高くて、見事な秋晴れ、それに、その前の週に比べたら、銀杏が色づいてだいぶ黄色くなっているという観光日和。
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でもね、久しぶりに上野公園をじっくり回ってみると、以前あったものがなくなっていたり、工事中だったりで、結構良くなかったのだ。

岩崎庭園は、ガイドツアーに入って、ボランティアガイドの方の説明を受けたほうが良いのだが、11時からと14時からなのだ。
11時に行くのは、東照宮を見学するとなったら、きついかなと考え、14時に岩崎庭園に行くことにし、上野公園の奥の方を案内した。

まずは、奏楽堂のところまでめぐりんで行って、国立子ども図書館を案内したのだけれど、建物の右半分がテントで覆われているうえ、三階の展示室などが閉められていて、何かの改良工事中のようで、全く見学できなかった。
なんでも、来年の三月までその状態が続くよう。

その次に寛永寺で、ご朱印をもらうために、寺務所に行ったら、本日は根本中堂が開いているので、そちらでもらってくださいとのこと。
で、書いていただいたのだが、今回は穏やかなタイプのご朱印。
一つのお寺に一人しかお坊さんがいなかったら、いつも同じものになるけれど、大きいお寺は、書くお坊さんによって異なってしまうのね...。

そのあと、芸大の美術の方に行って、岡倉天心像や食堂を案内、その後、陳列館で開催されていた学生の彫刻展を見た、これは中々よかった。
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で、芸大アートプラザの方に案内しようと思ったら、工事中で、こちらも完全に閉鎖されていた。
もしかして、アートプラザという事業自体もやめてしまうのかもと思ったけれど、家に帰ってニュースを調べたら、27年3月より2年間工事のために休業なのだって、ホッ。

では、芸大の向かいの上島珈琲でお茶かなと思いつつ、それだったら、都美術館の中の喫茶店に行こうということになり、コーヒーゼリーを食べて一休み。(喫茶店のとなりに、無料の休憩スペースがあり、自販機なぞないけれど、ゆったりしたソファがあって、良い感じであった。

そこを出た時に、「あ、国立博物館の大きな門を見せるのを忘れたことに気づいたのだ。
その門が、池田藩のものだったことをIさんに告げると、「隣の岡山のものだから、是非見たい」とのことで、来た道を若干戻った。
(でも、説明を読んだら、東京の高輪だったかにあった池田藩の門とのこと、その説明では、どうも、今の池田山公園が池田藩の下屋敷だったみたいなので、そこにあったのかな?)
でも、本当にすごく大きな門で、こんな大きな門のあったお屋敷って、どんなだったろうと思う。
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(大きさから言ったら、東大本郷にある前田藩の赤門より、こちらの方が大きいと思う)

上野の山の最後は、東照宮に向かったのだ。
切符を買うときに「社殿は閉まっていますが」と言われ、「?」と思ったが、500円の入館料を払って、入ってみた。
そうしたら、以前は、入れてもらった社殿がピタッと金色の戸を閉めてあった。
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ま~、外側から、キンキラキンの東照宮を見られるからいいのでは?と思うかも知れないが、中を見れないのなら、殆ど見るところはないので、500円は高い気がする。
また、東照宮の見学に時間がかかるかもしれないからと岩崎庭園を午後に回したのに、あっという間に見学は終わってしまってとても残念。(笑)
帰りに、切符を売っている人に、「いつだったら、社殿は公開されるのですか?」と聞いたら、「もう、社殿の一般公開は行わない」とのこと。
へ、昔、私は社殿の中を見たことがあって、それは確か、特別公開の時ではなかったかと覚えていたので、そう聞いたのだが、何でも、文化庁が決定したことで、もう社殿の公開はしないとのこと、とても残念。(なぜなのだろうね?)

キンキラの建物とか、日光に通ずる彫刻の他、印象に残ったのは、一本立派な松の木があったのだけれど、ちょっと手入れが悪い状態ではあったけれど、枝ぶりの整え方が、歌舞伎の舞台の幕に描かれているような枝ぶりで、「あ、この松の調え方は、江戸風なのだ」と思った。
今、こういう切り方をした松って、余り見なくなった気がする。(そうだ、皇居の東御苑に行けばあるかも)
というか、こういう江戸風の切り方をした松があっても、たいてい狭いところでほかの木と重なりあっているから、わかりにくいのだ。
この上野の東照宮の松は、一本だけで植わっているから、わかりやすいのかも。
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東照宮から出て、階段を下りて、不忍池に出た。
池には黒い鯉がたくさんいて、人間が餌をくれるかも知れないと、人間が見ている橋のところに、たくさん集まって、口をパクパクしていた。
でも、ずいぶん前から、「餌をやらないでください」の立札が立っていたけれど、必ずそれを破る人がいたのだが、ここにきて餌をあげない人ばかりになってしまったみたい。
何だか、餌がもらえると思って、餌が落ちてくるのを待って、口をパクパクしている沢山の鯉が哀れであった。(でも、きっとあの池の中では、あれだけの鯉が生きていける自然の餌がきっとあるのだよね)
人間がつけてしまった習性だものね。

そのあと、また、上野での食事に迷ったが、先週美味しかったので、再び金太楼の不忍店に行ってみた。
同じ海鮮丼を取ったのだが、内容が一部違うのは致し方ないとしても、まぐろが中トロから、赤身にグレードダウンしていたので、ちょっとがっかり。
こういうものって、一度食べて美味しくて褒めても、次回行ったとき、素材は天然だし、毎回同じものを必ず仕入れられるわけではないので、マイナーチェンジが色々あるから、褒めるのは難しいと実感。(マグロはちょっとがっかりだけれど、数の子やカニが入っていたし、その点は、悪くなかった。)
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by mw17mw | 2015-12-01 17:05 | 東京都内のお散歩・見物 | Comments(0)