代官山T-SITEと 代官山蔦屋書店

東京オリンピックのエンブレム問題、取り下げで決着するとのことだが、お盆に若い友人たちとピザを食べに行った時、若い女性の友人が、「誰が、どうやって、佐野研二郎さんの作品の元ネタを探すのだろう?すごい能力」と話題にしてくれたので、もっとプリミティブな質問「佐野さんの作品のぱくりはどれだって、ネットでどうやって探すの?」と私が聞いて、「佐野 パクリ」でググれば出てくるよと教えてもらって、この問題にようやくついていけるようになった。
それにしても、ここ2、3日、エンブレムの原案とか、エンブレムが使われた渋谷の街角や羽田の風景画像が発表されると、またまた、その元ネタを探してくる人がいて、すごいな~と思う。

−−−本題です−−−
(中目黒のドンキ~目黒川沿い~美空ひばり邸~台地の上への続きです。)
美空ひばり邸とエジプト大使館の間の坂を上り切ると、そこは旧山手通り。
通りを渡るとそこには、都立第一商業高等学校があるのだ、う~ん、勿体ない、この学校がこの一等地にある必要はあるのかないのか...ま、私の口を出すことではないけれど。
(ま、こんな、周囲がセレブというか、超高級な施設しかないところの都立高校に毎日通うと、何を感じるのだろうね、ま、もしかして、「自分たちには関係ない」と思うだけかも。)

旧山手通りを渡り、右の方に歩いていくと、イルブールラシェーヌという文字は見えたけれど、もう時間が遅かったので、店舗はしまっており、良く分からなかった。
で、ちょっと歩くと、代官山 蔦屋書店のある「代官山T-SITE」の敷地に入ることになる。

私は、元々、TSUTAYAと言えば、レンタルビデオのイメージしかなく、上野のTSUTAYAが途中から新刊本の販売を始めたけれど、今のように本を買うなら通販という風潮の時代に、良く、新しい本屋を出すものだと思った。

そうだ、そうだ、後、TSUTAYAといえば、Iさんに大崎駅前のお店にも連れて行ってもらい、最近の山の手の方のTSUTAYAは新刊本を勝手にスタバに持って行って、お茶を飲みながら読んでも良いシステムになっているということまでは、知っていたし、見たけれど、「私とは関係ない価値観」の本屋と、頭の中を通り抜けただけ。
(昔の人間のせいか、自分のものでもない新刊の本を、カフェの席まで持って行って読みたいと思ったことないし、誰かがじっくり触って読んだ新刊本なぞ、買う気はしないと思ったのだ。否、昨年冬、断捨離をしたときから、老い先短い私は本を買っても、将来ごみになるだけと思えたので、本を買わず、図書館で借りることにしたのだ、だから、本屋さんには積極的に近づかないタイプになってしまった、)

でも、代官山の蔦屋も大崎の蔦屋と同じシステムの本屋さんだけれど、とにかく施設の素敵さで、そんなこんなは気にならず、ただただ、その美しさにびっくりするような施設。(と言いながら、午後9時過ぎに行ったので、全部は見ていない)
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次の画像は、同じ敷地内のレストラン
夜の10時過ぎに食事をする人がたくさんいた。
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この施設は、2010年にオープンしたとのことで、いらしたことのある方も多いと思うので、私が今更、「オラ~、おったまげただ!」とその素晴らしさを書いてもしょうがないかもしれないが、心からびっくりしたので、書く。(笑)
(代官山 蔦屋書店のページを見たら、「代官山 蔦屋書店は、数々のアワードをいただきました。建築界のオスカーとも言われる、「World Architecture Festival」で2012年度のBest Shopping Center部門のグランプリを。アジア最大のデザインアワードである「Design For Asia」で2012年度のグランプリを。また、NYの人気カルチャー系サイト「Flavor Wire」では、「世界でもっとも美しい書店」に日本で唯一、代官山 蔦屋書店が選ばれました。」と書いてあった、そうか、それくらい、やはり、誰が見ても美しいのだ。)

ここは、あくまで本屋だったり、本屋を中心とする商業施設であり、観光施設ではないから、とても落ち着いている。
(観光地ではないのだけれど、東京に遊びに来る時、いらしたら、良いと思います)

そして、駐車スペースが120台あって、午後7時からは、2時間に限って無料で、お店や本屋さんは午前2時まで開いているのだ。
このT−SITEに、徒歩で来れるか、免許と自動車を持っていて、寝苦しい夏の夜、気分転換に、代官山の蔦屋まで行くかと自動車でちょっとの場所に暮らす生活には、憧れる。

何で、こんなものを作ったのだろうと勝手に想像すると、TSUTAYAの親会社は、カルチャーコンビニエンスクラブという名前だから、そうだ、きっと創業者の社長の頭の中には、「カルチャー」というものはどうあるべきかとか、「カルチャーの存在の仕方」に関する美意識が幼い時から自分の中で育ててきた人なのだろうと思った。
とにかく、「すごい!」としか言いようがない、ぜひ、一度行ってみて。

なんていうか、別に芸術家でなくても、ごく普通というか、ビジネスマンでも、そういう個人の幼い時から生きて暮らして感じた美意識を大切にすると、何十年もしてから花開くというか、そうでないと、咲かす花がないのかも知れない。
素晴らしいと思う。
この発見が今回最大のもの。
私だって、幼い時から自分がきれいだと思ったもの、価値があると思ったものを、捨てずに忘れずに自分の中で育てていたら、年を取ってから、咲いたものもあったかもと思う。

こんなデザインも広さもすごい施設を作って、黒字経営しているのかしら?
もし、ここが黒字でなくても、TSUTAYAのレンタルビデオ部門が利益を出していたら、こちらに回しているのかな?
何だかな~、TSUTAYAが上野とか浅草に店を出したら、商店街の中の小さなレンタルビデオ屋が順次商売をやめる目にあった。
それは、時代の波と行ってしまえばそれまでだけれど、中小を潰して、利益をあげて、こういう施設を作りたかったのねと一人で思っていた。

明日書くが、TSUTAYAの2Fのしゃれたカフェでお茶してから、T−SITEを出て、代官山の駅に向かった。
下記画像は、T-SITEの向かい側にあるリストランテ ASOのタイ風の建物、これまた素敵!

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何だか、代官山って、本当に別世界。
確かにそうだが、私のように、東京の東半分から来ているものは、東横線で渋谷に出て、そこから銀座線で戻らねばならない。
しっかし、渋谷の駅に着いてから、銀座線のホームまでは、エスカレータを4,5回乗り換え、最後は工事現場むき出しの階段を上がらねばならなかった。

良く大江戸線のホームに行くのに、エスカレータ3回乗り換えはひどいといわれるが、渋谷の駅はそれを上回っていた。
最後まで、きれいなイメージで渋谷区を離れたかった。(笑)
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by mw17mw | 2015-09-01 17:23 | 東京都内のお散歩・見物 | Comments(0)