鯖味噌煮缶の回鍋肉風
2015年 06月 20日
で、11時近くなると、料理の作り方のコーナーになるのだが、これがいい加減とは言わないが、すぐに「差し替えで~す」と言って、一つの説明と実技が行われると、お鍋ごと料理を差し替えてしまう、だから、どんな作り方をしても、最後はプロが作った物になってしまうから、「気楽だな」と思って、余りちゃんと見ていない。
でも、先週だったか、先々週に、鯖の味噌煮缶で回鍋肉風の料理を作るというものが、私の心にヒットした。
というか、2年くらい、買ったけれど、封を開けていない鯖の味噌煮缶が一つ余っていたのだ...。
なんでも、正しい作り方は、ESSEという雑誌に載っているらしい。
私の記憶では、にんにくを炒め、オイスターソースを入れたかな、キャベツを油で炒めたところに、鯖の味噌煮缶を入れて全体を混ぜて出来上がりみたいな感じだった。
作り方の覚え方がいい加減で、実際は、後から足したものとかもあったのだが、ここでは、なるべく正しく書いてみる。
自分で作る時、この味なら、ピーマンや人参も入れたら、野菜が美味しく食べられそうと思い、ピーマン・人参は食べよい大きさ・薄さに切って、軽くお湯で茹でて、キャベツを手でちぎっておいた。
その他、にんにくをみじんに切った他、冷凍してある薄切り生姜は千切りで用意完了。
お鍋に油を少々入れて、着火、にんにくと生姜を炒めたところに、豆板醤を少々入れて炒める、そこにキャベツを入れてざっと炒めた後、茹でてある人参とピーマンを加え炒め合わせる。
そこに、鯖の味噌煮缶を一缶入れて、かき混ぜて、味を見る。
私の場合、味噌煮の缶詰の味付けの甘さが強いような気がして、醤油を足し、また、煮詰まりそうだったので、お水を少々加えて、ざっと煮て出来上がり。
これは、お肉と中国の調味料をきちんと使った回鍋肉とは、似ているけれど、別物の料理ながら、おいしくできた。
何が美味しいかというと、味噌の味で、にんじんとピーマンの臭みが消えて美味しく食べられること。
問題は、炒めながら、鯖の塊をほぐすと、身がゴミが出たようにほぐれてしまうこと。
これが出来上がりが汚い原因。
この点、どうにかする必要なあるけれど味的には、緑黄色野菜やキャベツが大量に食べられるし、お勧めの料理。