Myにゃんこ物語 44−飼い主の寝相を真似るニャン
2015年 06月 17日
今は、以前より回数を減らすように心がけているが、昼間はほしがらないのだが、夜になると、何度もおやつを要求するタイプ。
うちのニャンちゃんは、爪とぎ段ボールを部屋の中央に置いてあげてから、何だか、それをベッドに見立てて、そこで良く眠るようになった。
もちろん、誰にも邪魔されず、熟睡したいときは、今までどおり、私のベッドの木枠の一番奥で眠っているが、私がいないとき、また、私が手前の部屋で寝転がっていたり、ニャンに背中を向ける体制の時、部屋の中央まで出てきて、段ボール布団の上で休んでいる。
以前にも書いたが、夜の6時半に餌を食べた後、ベッド下の一番奥でゆっくりしているのだが、9時頃まで、私が奥の部屋でくつろいでいると、ベッド下から、「にゃお~にゃお~」というはっきりした鳴き声が聞こえてくる。
これは、「そろそろ、私の部屋になるのだから、あんたはあっちに行ってね」と言っているに違いないと思って、PCを持って隣の部屋に移動すると、本当に、ニャンは、奥の部屋の中央に出てきて、ゆっくり爪を研いだ後、そこでゆったりしたり、そこらへんに転がしてあげているピンポン玉にちょっかいを出して夢中で遊び出すのだ。
このように、夜になると、部屋を乗っ取られてしまう私。(涙)
ただね、この部屋の真ん中に出てきて、自分専用のベッドか布団に堂々と、そして、お行儀悪く伸び伸びと眠るようになったのは、ニャンがニャンなりに、ベッドを捨てて、フローリングの上に敷布団を敷いて眠るようになった私を観察して、「あんなだらしない様子を他の動物に見せてもいいのだ、私にだって、良い敷布団があるもん、私も真似するニャン」と真似し出したように思えてならない。(笑)
また、ニャンは、今まで、余り顔を洗ったり、身繕いしないタイプの猫だと思っていたが、中央に出てくるようになったら、結構頻繁に顔を洗い、身繕いする光景を見せてくれるようになって、「元野良の不潔な猫」ではなく、「ごく普通の清潔好きの猫」ということがわかった。
今まで身繕いを見せるのが恥かしかったのかなと一瞬思ったけれど、肛門丸出しで肛門を見せながら歩く恥かしいニャンだから、どうもそれは羞恥心からではないということはすぐわかった。(笑)
どうも、今までは、身繕いしている最中は、どうしても態勢に隙ができてしまうので、誰からも見られないところで行っていたのだと思う。
そう考えると、眠ることと身繕いを私の前でするようになり、我が家に来て一年半、ようやく少しは、新しい環境に慣れたのかな?と思った。
<熟睡中のニャン ダラ~~>
<ニャンだ、ニャンだ、うるしゃいな~、今、ニャニか音がしたけれど、にゃに?>
<寝返り中であって、「ちょっとだけよ~」と踊っているわけではないニャン>
と、自分のペースでごろごろし、お腹が空くと、お互いの部屋の真ん中の敷居のところまで来て、姿勢を正し、「お願いがございまする、私は、お腹が空いたのだ~、ご飯が欲しいのだ~」と訴えるニャン。
何だか、余りかわいくない画像ばかり続いたので、最後に可愛く撮れた画像を1枚。(これは、三月末の画像で、まだ、太っていないから、この2か月半で、太ったのかな?)