観光地の洋食店

土曜日のお昼に、大塚の「洋食 GOTOO」に行って、豚肉の生姜焼きを食べたのだが、そこは、ちょっとした欠点はあったけれど、料理が美味しく、とても満足。

それで、一か月前くらいいに、台東区外の下町の観光地というか、たくさんの観光客が来る地域で食べた「ポークソテー:」の不愉快な思い出を思い出してしまった。
腹が立ったというわけではないけれど、「何だか、この店の常識は、おかしいかも」と思ったのだ。
でも、このブログは「美味しい!が好き」であるので、不愉快なことは書くのをやめようと思っているので、話題にしなかったのだけれど...昨日、大塚の大衆的価格の洋食店の豚肉が美味しかったし、お店自体感じが良かったので、1か月前の不愉快さが蘇ってしまった。(笑)

少し前の話になると思うのだが、某老舗の洋食店の後継問題で、弟子が継いだ店に何らかの不満を持った親族が近所に同じような洋食店を開いて、後から「私たちこそが正しい」と頑張り出した姿勢を世間が判官びいきしたのか、本当に親族のほうが初代の味を引き継いでいて美味しかったのかはわからないが、その後から頑張り出して、人気を博している親族のお店に、1か月前、そこの自慢のとんかつを食べてみるべく入ったのだ。(そこのお店を判断するには、「とんかつ」と、そのお店の応援団に言われていたから)

その時は2人くらい前に待っているいる人がいて、一旦、長いカウンターだけのお店の後ろにある椅子に座ってちょっと待った。
その間に、注文を聞かれ、「とんかつ」と言ったら、「うちはポークソテーの方が自慢」と言われ、ポークソテーに変えたのだ。

で、すぐにカウンター席が空き、真ん中くらいの椅子に座ることができた。

そこは、カウンター内部が全部女性だが、ただ一人、親方というのだろうか、シェフというのだろうか、中心になる女性がいて、お肉に衣をつけたり、鍋を振っていたが、その女性シェフの真ん前であった。
だから、そこで使われる豚肉、牛かつの牛肉を何度も良く見ることができたが、そんなに質が高いものとは私には見えなかった。(私は鳥越の今は亡き大黒屋さんで新鮮なお肉をずっと見ていた。そこのお肉が大したことがないと思ったのは、もしかしたら、熟させたものなのかなとも思う)

で、見ていると、ポークソテーの注文が十枚入ろうが、1枚だろうが、同じような出来上がりに、一度に仕上げるのは確かに技術だとは思うけれど、余り、繊細な調理はしていないように見えた。

で、出てきたものを食べると、大きさには問題なかったけれど、味は、大したことはないと思った。
硬いことはなかったし、不味くはないけれど、お肉の味はあまりしないし、1800円という値段どおりの美味しい品質という感じが全くなくて、どうして、こんなに高いのだろうと思いながら食べていた。
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それだけだったら、「ま、仕方ない、こんなお店もあるさ」くらいに思えるのに、食べている間に、私の左隣の席の人たちが食べ終わって、3つ空いたのだ。
そうしたら、お店の人が私の後ろで、待っている人たちに、「二人、二人に分かれてもいいですか?」と言ったら、拒否されたみたいで、その次に「すぐにもう1つ空いて、4人並べますから、先に三人案内してもいいですか?」と聞いているのが聞こえた。
ま、それはきっと私の左隣のことを言っているのだろうと思い、その3つの空いている席の先に座っている女性を見たら、その人はまだ、料理が出てくるのを待っているところだった。

ということは、「もうすぐ一つ空く」とお店の人が言っているのは、食事途中の私のことだとわかったし、すぐに、3人、私の隣に座り始めた。
そのあと、2、3回、「もうすぐ一つ空きますから」という声が耳に届いた。

そんな腹が立つとか、不愉快まで行かないけれど、ちょっと、変な店と思った。
そんなことを言うのは、お運びさんがアルバイトか何かで、教育を受けていないからかなと思ったのだけれど、呆れたことに、私の前で調理をしている調理場で一番偉そうな女親方みたいな人まで、お運びさんに大きな声で「4人さんのうち、最初の3人さんのご注文は?」と聞いたのだ。
それを聞いた途端、ありゃ、このお店はだめだ、全体を仕切っている女性まで、まだ、食事の途中である私が不愉快かも知れない、焦るかも知れないとは想像力が働かないみたいで、お店全体、こんな、取りようによっては、私に「早く食べろ」というようなプレッシャーを与えていると思わないようであった。

もちろん、私は、自分のペースを乱すことなく、普通の顔をして、食べ終わって出てきた。
でも、二度とこの店、行かないよね~、やはり、絶対、このお店は飲食店としておかしいと思った。(特に値段が安くない洋食店で、ポークソテーが1800円だもの。これが、600円、800円のお店だったら、まだ、理解できるが)

こういうガサツなのは、ただ、がさつであって、下町風ではないし、老舗ではないのだ。
高くて、がさつで神経がなくて料理が大したことがなくても、観光地で、このお店は良く雑誌に「下町の老舗」とかで取り上げられるから、いつでも、お客が途切れることはなくて、ただ、ひたすら忙しいだけで、自分たちでも、神経が麻痺していることがわからなくなっていると思う。
とにかく、お客をどうにか裁くので精いっぱいなのかも知れない。

ま、いいや、料理も大したことない上に、接客もひどいから、私が行く店じゃないと、切り捨てよう。

このお店が「今のままではいけない」とわかることがありますように。
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by mw17mw | 2015-05-24 12:02 | 飲食店・菓子店 | Comments(0)