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天性の「美味しい!状態に執着心」がある東京下町に棲息するおばさんのお料理・お菓子・道具・食材の他、散歩の記録を綴った日記です。by真凛馬


by mw17mw

エビとアボカドのサンドイッチ

浅草橋の野菜スタンドは、今度の金曜日までか、もしかして、つぎの月曜日までか、蚕豆が売り出されている。
毎朝、5時に起きて収穫したものだから、鮮度抜群。(一袋300円で、一つのさやに入っている豆の数は多くはないけれど、こんなに新鮮な蚕豆が手に入るのは、近隣では、今だけ、浅草橋の野菜スタンドだけと思う。)
私は食べだすとやめられないので、今日、初めて買ってきた、夜、食べよう、食べるのも楽しみだけれど、鞘を割ると、本当にふかふかの白い綿のようなものの美しさに触れることができるのも、楽しみ。

−−−本題です−−−

我が家の近所にできたT's Bakeryのエビとアボカドのバゲットサンドが美味しかったのだが、「あの組み合わせは、もしかして、自分で作っても美味しいかも」と試したら、大正解。

その前に、茶わん蒸しに凝っていた時、どうせ、スーパー等で売っている海老は、海外から冷凍で持ってきたものを解凍して売っているから、それを余ったからと冷凍保存したら、品質が落ちてしまう。
それだったら、最初から、冷凍の小さめの剥き海老を購入し、冷凍保存しておけば、いつでも海老入り茶碗蒸しができると思ったのだ。
それで、探してみたら、多慶屋に大袋があって、インド産だけれど、買ってきたものがまだ冷凍庫に残っていたのだ。
(その後、できることなら、国産の海老が欲しいと思い、吉池なら、国産があるかなと行ってみたけれど、吉池のもインド産。しかも、両方とも、ただ、「海老」しか書いていなくて、何て言う種類なのかも表示がなかった。)

ま~、そんな変なものではないと信じて使うしかないし、パン屋さんで作った同じサンドイッチだって、海外産のアボカドとエビを使っているに違いないと、そうそう、たくさん食べるものではないからと諦めてその材料で作ることにした。
(今、国内で獲れた海老は、きっと、築地で売っている車エビくらいで、小海老はないかも。あったとしても、高くて、手が出ない?)

ということで、冷凍の海老を解凍して、背ワタを取り、お湯で茹でて冷ます。
そこに、スーパーで皮が茶色く熟れたアボカドを買ってきて、二つに割って、半分から身を出して、レモンをかけておく。
この二つを、塩胡椒して、マヨネーズで和えて、軽く焼いたバゲットのおなかを割ったものに詰め込んで食べると、とても美味しかった。(このフィリングは、レモンがかかっているからか、次の日でも、色が変わっていなかった。)

バゲットは、やはり、T'sBakeryの天然酵母のバゲットが高いけれど、一番合っていて、美味しい。
でも、別に他のバゲットでも、トーストの間に挟んで食べても美味しそう。
エビとアボカドのサンドイッチ_d0063149_09404994.jpg


ただね~、思いついた時、すぐに食べられるくらい熟れたアボカドをスーパーで探すことと、海外産の養殖の海老って、どんなものだろうと思う点が、ちょっと辛い。
by mw17mw | 2015-05-20 12:48 | 料理レシピ | Comments(0)