蔵前駅界隈−「とりそばや 俊」でとりそば

先日、nasuさんのコメントで近所の新店3店を教えていただいたが、一番気になったのが、「とりそばや 俊」。
というのは、食べログの情報では、脱サラした人が一種類のとりそばだけのお店を始めたとのこと。
ずいぶん、大胆な人で、「大丈夫かしら?」という興味と、どういう人が始めたのだろうという興味で本日のお昼に食べに行ってみた。

場所は、蔵前橋通りの鳥越神社の前を蔵前の方に少し行ったところ、パチンコ屋の手前で、以前も、ラーメン屋さんだったところ、お店が変わっていたなんて、全然気づいていなかった私。(笑)
(並びには、蔵前カフェとか、洋食弁当のお店もできたし、はす向かいはなか卯だし、結構食べ物屋が揃って来た。)
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お店の前には、下記画像と説明があったが、この通りのおそばであった。
丁寧に作った優しい味のおそばで、心が疲れていたり、ささくれだっていたときに、このお店のとりそばを食べれば、真面目で丁寧で優しい味のスープが心の疲れやささくれを取ってくれそう。(笑)
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入ってみると、新しくて、清潔感が漂うお店に、カウンター8席のお店。(先客は2人のみ)

本当は入って左側に食券機があったのだが、見落としてしまって、改めて、食券機で食券を買ったのだが、何と、鳥そばの普通盛りと大盛りしかなかった。(笑)

で、普通の7百円の食券を買って、ご店主に出して、5、6分で出来上がって、出てきた。
「味の濃い薄いは、好みがあるでしょうから、合わなかったら、おっしゃってください、調整しますから」と言われ、また、食べている途中で、テーブルに置いてある柚子胡椒を入れると、また、味が変わりますから、試してくださいと教えてくれた。
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こういう脱サラの人が一種類だけ研究した鶏のスープは美味しいに違いないと思い込んでやってきたお店で、そのとりそばのルックスは、期待を裏切らない、澄んだスープに、鶏の油が浮かんでる感じで美味しそう!

上には、鶏のチャーシューぽいものと、ねぎと貝割れを細かく切ったものが乗っていてシンプル。

早速、スープを飲むことから始めたのだが、美味しいのだけれど、想像していた鶏のスープとは味が違った。
不味いとか、化調の味ということは全くないのだけれど、相当甘味が強い。
くどくないし、不自然な甘さではないのだけれど、「何で、鶏のスープがこんなに甘いの?」と不思議であり、テーブルに置いてあった能書きと照らし合わせると、帆立とか昆布が入っていそうなので、その甘さかな?と思った。
ちょうどその時に、ご店主が「いかがですか?」と聞いてくれたので、「この甘さは帆立ですか?と聞いたら、「たぶん、野菜の甘さです」とのこと。(確かに野菜が入っているって、能書きにも載っていた。)
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美味しいのだけれど、そして、くどくないのだけれど、この甘さは飽きるかも知れないと予感する。
でもね、柚子胡椒を入れると、多少の調整はできるよう。

そして、麺を食べてみると、細麺で、柔らか過ぎず、固過ぎず、ちょうど良い感じで、つるつるしていて美味しい。(食べログに「カッペリーニみたい」と書いてあったけれど、本当にそんな感じ)
お店の裏に製麺機があって、そこで、ご店主が麺も打っているとのこと。

鶏の骨もチャーシューも全て大山鶏とのこと。

丁寧な仕事のおそばであり、このお店の近隣に来ることがあれば、試す価値ありと思う。

ただ、とりそばを名乗るなら、もうちょっとスープに入れる野菜の量を見直して、鶏の味を強調するスープにして欲しいなと個人的には思うのだけれど、こういうお一人で、ご自分が考え抜かれた料理を出すお店に、そういうことを要求するのは良くないと思う。(もしくは、2種類にするのなら、野菜少ないスープバージョンのおそばを作ってほしい)

少しだけ、ご店主と話せたのだけれど、「2月1日からお店を開いたのだけれど、こういうお店を開くのは初めてだったので、大勢の人がいっぺんに来たら、対応できないと思い、何も宣伝しないで、お店を開いた」とのこと。(笑)

ご店主がどんな人かというと、脱サラと聞いたが、中高年の真面目そうな紳士であった。
私と同じ世代かなとも思うけれど、もうちょっと若いかも知れない。

繁盛して欲しいお店。
(食べログを読む限り、自家製麺もスープもご店主が一人で仕込むため、12時開店で、限定30食らしい)

種類は一種類しかないし、とてもシンプルな中華そばだけれど、丁寧さとか味のやさしさなぞ、くろ喜に通ずるところがあるお店だと思う。

そう言えば、饗くろ喜が、「店主の体調不良により一週間休みます 4/1」という紙が貼られ、今日も見たら、まだ、シャッターにその紙が貼られたままで、休みであった。
ブログを見たら、手を痛めたみたいだけれど、元気そう
何でも、GWは、池袋の西武で、「紫 くろ喜」の醤油ラーメンが食べることができそう。
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by mw17mw | 2015-04-09 17:02 | 飲食店・菓子店 | Comments(0)