合羽橋界隈−「じゃじゃおいけん」のじゃじゃ麺とチータンタン

出挙さんのブログをチェックしていたら、西浅草の、合羽橋本通りを道具街から、国際通りに向かい、飯田屋というどぜうやさんの向かいの路地を入った右側に「じゃじゃおいけん」という岩手は盛岡の麺料理のお店ができたとあったので、早速行って来た。
d0063149_09390323.jpg


このお店は、東京に、(三軒茶屋大久保店があり、浅草店は、3店め。(というか、食べログで良く調べたら、このお店、盛岡にはないみたいで、東京が本店のよう)

浅草店に私が行ったのが、平日の1時過ぎだったせいか、先客が一人いるだけで、空いていた。
メニューはひとつしかなく、麺の量を選ぶことと、最後のスープのための卵を買うかどうか、食券の前で考えて買う。(でもね、このスープに価値を見出した私、スープがおすすめ)

量は中盛りにして、出てきたのが、下記画像。
d0063149_09390421.jpg


食べ方に決まりはないと書いてある食べ方を書いた紙を見ながら、食べだした。
うどんと言っても、讃岐や大阪のうどんとは違って、平打ち麺だから、つるつるする円柱状のうどんとは、ちと違う感じ、その上には、肉みそ・キュウリ・小口ねぎ・すりおろし生姜が乗っていて、これだけでもいいし、テーブルに、お酢・自家製ラー油・肉みそ・胡椒等揃っているので、それらを後から好みで加えても良いらしい。
好きなものを入れて、かき混ぜて、麺の味付けを均一な状態にして食べるみたい。
d0063149_09390559.jpg


d0063149_09390567.jpg


最初、丼の中のものだけでかき混ぜて食べ、その後でラー油とかお酢・にんにくを入れてみた。

結局肉みその味で味わうのだろうけれど、肉みその中には、黒ゴマのペーストとか、お味噌?大豆?どちらかが入っていて、後、挽肉も入っていた。
最初、テーブルに置いてある肉みそを少し手に取ってなめてみたが、美味しかった。

丼の中のものだけの味だと、甘さが全然ない、さりとてしょっぱいわけでもなく、それなりに美味しい。
そこに自家製ラー油を入れると、甘さが出るような気がした。

でも、とにもかくにも、「さっぱりして、すごく素朴な麺料理」という印象。
例えば、油麺とか、伴麺という中華の麺料理だと油がくどいのだが、このじゃじゃ麺は、ラー油を入れてもそんなに油っこい感じがなかった。
黒ゴマの味もするのだけれど、別に、普通の黒ゴマで特段美味しいわけでもないし。

何だか、インパクトのない麺料理だな~、美味しい・不味いは別としても、インパクトのある麺料理が溢れかえっている東京では、このじゃじゃ麺は、「素朴過ぎて、受けないかも」とまで、思ってしまった私。(笑)

そうなのだ、余りに素朴過ぎて、何ていうか、「わざわざ、お店に入ってお金払って、麺を食べた」に値するインパクトがなくて、この程度なら、自分の家で、乾麺茹でて何か肉味噌系のもので和えれば、十分似たようなものができるのではと思ってしまった、

というのが、素直な私の感想ではあるが、食べログのじゃじゃおいけん3軒の口コミを読むと、このうどんが好みという人も多々いるみたい。
(たぶん、麺に使っている小麦粉の美味しさなぞに敏感な人に受けているのかも)

麺を食べ終えた後、お店の人が、卵を丼の中で割ってかき混ぜておいてくださいとのこと。
どのくらい、かき混ぜてよいのかわからないけれど、数回かき混ぜて、丼とお箸をお店の人に渡したら、そこに麺のゆで汁が入れられ、返って来たのだけれど、熱湯で固まった卵がとてもきれいだった。
これを火にかけたら、もっと固くなってしまうのだけれど、熱々の熱湯だけで固まった卵なので、ふわふわ。
d0063149_09390691.jpg


このままの状態でレンゲでスープを飲んでも美味しくもなんともない。
隣の説明書に、スープが返ってきたら、下からかき混ぜろと書いてあったので、そうしたら、スープは、肉みそも追加で入れてくれたらしく、それがスープ全体に溶けて、スープは黒っぽくなったが、味はとても美味しくなった。
また、説明書にラー油を入れたほうが良いと書いてあったので、ラー油も入れたら、余計美味しくなった。
なんというか、このチータンタンというスープはとっても美味しくて、気に入った。
何だか、このスープだけで飲むのではなく、ご飯があったら、この中に加えて、雑炊にして食べたい感じがした。

全部食べ終えて出ようというときに、カウンターの中のお兄さんが「いかがでしたか?」と聞いて来たので、素直に、「麺料理は素朴過ぎて、色々な麺料理がある東京では、受けないかも」「ただ、スープがすごく美味しいので、あちらを生かすことを考えたほうが良いと思う。例えば、ご飯を別売りして、このスープの中に入れて食べられるようにしたりとか」とアドバイスしてきた。

盛岡の三大麺料理の一つらしい、麺は好みがあるだろうけれど、スープが美味しいので、一度は試す価値はあると思う。
(盛岡の三大麺料理=わんこそば、冷麺、じゃじゃ麺なんだって)
[PR]

by mw17mw | 2015-03-26 09:07 | 飲食店・菓子店 | Comments(0)