三ノ輪銀座界隈−「月光」のお餅

年末に、ジョイフル三ノ輪に久々行ったのだが、1、2年前、最後に行った時より、商店街全体が暗くなっているような気がした。
たぶん、商売をやめて、シャッターを下ろしたお店が増えているのだ。
それも、真ん中より半分、日光街道と反対の方角は本当に商売をしているお店がポツンポツンになっていた。
淋しいな~。(でも、私の1、2年行っていなかったら、仕方ないかな?)

そのジョイフル三ノ輪の中でも、新しい方に入る「手でついたお餅を食べさせてくれるカフェ」である「月光」ができていて、以前から噂は聞いていたのだが、どうもタイミング合わずで入れなかったのだが、今回は、どうにか入ることができた。
(なんちゃって、今、食べログをチェックしたら、開店は、2004年とのことで、もうできてから、10年以上経つお店のよう)

お店は、真ん中よりちょっと奥側の寂れた方、こちらがお店の外観。
確か「月光」って、フランス語で、「クレール ドゥ リュンヌ」でしょう?
フランス語で月光と言ってケーキのお店をするのと、日本語で月光と言ってお餅のお店をするのでは全く違うイメージで面白い。
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お店の入口に確か「ワンマン営業中」とか、札があったような気が...。(笑)
ということで、ご店主一人で営業しているお店のよう。
そして、午後2時頃、お店に入ると、他のお客は0であった、ラッキー!(その後、2組カップルが入ってきたが)

これはお店を入って右半分の座席。
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左側奥に茶釜が置いてあり、常にお湯が沸いている。
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こちらがメニュー。
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その他、このメニュー表には載っていないけれど、3月までだったかな?田舎雑煮がメニューにあるそうだけれど、その時は早売り切れとのことであった。

このメニュー表、実はこの右横に、「特上煎茶 550円」「特上芽茶 550円」「そば緑茶500円」「抹茶(薄茶)480円」というメニューがついていた。

普通、お餅を食べたら、お茶は必須でしょう、普通にサービスでお茶は出ないのかと思い、ご店主に聞くと、田舎しることかどんぶりもちには、お茶一杯がつくけれど、一番右のきなこもちやからみもち等にお茶はついてこないとのこと。

お茶を別注で頼むと、茶葉とお湯が入った急須がついてきて、最初の一杯を飲み干した後、お店奥にある茶釜からお湯を汲み、もう一杯急須に入った茶葉でお茶を飲めるとのこと。(お茶を運んできたとき、茶釜からお湯を注ぐ方法を教えてくれた。)

ふむふむ。
そうか、やはり、300円以下のお餅だけで済む人は良いけれど、お茶も飲みたいとなったら、やはり、ごく普通のカフェ料金になるのかと算段。
でも、致し方ないよね、これだけのお店を構えて、材料・調理法にこだわるワンマン営業のカフェなのだから、当然。

そして、お餅はどのくらいの量ですか?と聞くと、小ぶりのお餅が二つとのこと。

ということで、私は特上煎茶にからみもちにしてみた。(というのは、お昼を食べていたし、おやつ代わりだったので)

それにしても、お餅は一度ついて出来上がってから、簡単に固くなるけれど、このお店は、写真を見る限り、お餅を焼かないで、柔らかいまま出している。
どう保存しているのか、もしくは固くなったら、電子レンジでチンしているのかなと気になり、出てくるまでの間、耳を澄ましていた私であった。

で、私のお餅が用意されている間、一度「チ~ン」という音がしたような気がしたが、私の次のお客さんのときには、何も音がしなかったように思えたので、よくわからない。(仮に、電子レンジを使っていたとしても、文句はないのだ。お餅を柔らかく搗きたてに戻すには、お水と電子レンジが一番だと思っているから)

で、出てきたのがこの画像。
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からみもちの大根おろし部分は、美味しいか不味いか実はよくわからなかった。(というのは、からみもちをあまり食べたことがないから。)
お餅は、食べている最中も美味しかったけれど、食べ終わってから、胃の中に温かいお餅があった間、胃の中で美味しさを感じられたような気がした。
(私は、基本、桃太郎のお餅を食べることが多く、そういう意味では、日頃のレベルが高いので<笑>、ここのお餅はとても美味しかったけれど、桃太郎より、ちょっと上という感じ?びっくりする程のレベルの差は感じなかった。
しかし、胃の中にあった時に感じた美味しさは、焼いた桃太郎のお餅では感じられなく、格別。)

お茶については、美味しいのだと思う、でも、私は日本茶を評価できる舌を持っていないのが、残念。

このお店、先週のブラマリに出てきて、ご店主が店内で杵と臼で、一人でお餅をついている様子等放送された。
そして、このお店のHPに、テレビで紹介された後のお店の混み方についての注意が載っていた。
テレビに出た後の当分の土日祭日は、2時間待ちだそうだ、わ、年末に行ってしまい、良かった、良かった。

それにしても、今の時代、お餅にこだわったお店を出すなんて、このご店主さんは、どういう経歴で、どうお餅とお茶に向き合って来て、こういうお店を開くようになったのだろう、とても興味がある。

何だか、お餅って、本当に美味しい食べ物だと思う。(それも、古来の杵つきで、今どこでも手に入る半生でないもの)
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by mw17mw | 2015-01-14 07:18 | 飲食店・菓子店 | Comments(0)