神楽坂散策2/2ーお屋敷街

石畳の地域を出た後、本多横町・見番横町を通って、お琴で有名な宮城道雄記念館を目指す。
もちろん、この宮城道雄記念館自体も価値があるのだろうが、神楽坂の表通りからこの記念館を目指していくと、立派なお屋敷街を歩くことになるらしい。
(どうも、神楽坂のお屋敷街は、卓球の時に私が良く歩く「牛込中央通り」と「早稲田通りの神楽坂商店街」の間を言うみたい)

路地にも素敵な飲食店があるのも神楽坂らしいが、だんだん、大きなお屋敷や億ションだらけの地域になっていく。
どうもお屋敷街は、飯田橋のお堀からの斜面か、崖上にあるようで、歩いていたら、下記画像が見えた。
遠くに見えるビルは、きっと飯田橋駅より富士見町の方?
お風呂屋さんの煙突も見えるが、建物は見えず、多分、斜面か崖を下りたところに、庶民が住んでいて、庶民のためのお風呂屋さんがあるのだろうか?
それにしても、今や、お風呂屋さんの煙突が高く見えない時代なのだ。
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牛込神楽坂の方の矢来町だって、昔からの高級住宅地で、相当高級住宅地に見えたけれど、やはり、若宮町界隈に比べたら、区画が小さく、高級といえど慎ましやかであり、まだ、その区画の小ささゆえ、遺産相続の関係で土地を売る人が少なくて済むのか、マンションが少ないような気がする。
その点、若宮町界隈は、相当マンション化が進んでいた、また、そのマンションも、大きくて、とても個性的な設計のものが多く、高級感がある。
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宮城道雄記念館は、お正月でお休みであった。
気になるのは、宮城道雄さんの住まいだったという素敵な和風の木造家屋は解体中であった。
全部解体されてしまうのか、跡地はどのように利用されるか、気になるところ。
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(宮城さんの家の前の木は、自然のものだろうが、木一本で生け花作品みたい、不思議な木)

何でも、この地域は、江戸城の牛込御門というところから近いとのことで、武家が沢山住んだ住宅地であったことから、神楽坂に商店街は発達したとのこと。(まずは、住宅地ありきで、商店街ができたとのこと)

そして、御徒という、徒歩で将軍の護衛にあたる下級武士が沢山住んでいたとのことで、現在のJRに御徒町駅という名前が残っているが、実は、牛込御門のところにも、「北御徒組」「仲御徒組」「南御徒組」という地名があったとのこと。
(不確かだが、この神楽坂の高級住宅地は、この御徒組の跡らしい。)
へ~、知らなかった。
で、牛込の御徒組の方は、一つ一つの区割りが大きかったから、その後、明治になってからも、お屋敷町になったと説明を聞いたような気がするが、ちょっと不確か。

ま~、とにかく、昔からのお金持ちの町でびっくり。
今まで知らなかっただけで、本当に東京中にお金持ちの家が多い地域が沢山あるのだ、また、こんなに身近にあったかと思うと...。
わが身と比べないで、「こういう地域もあるのだ、東京はお金持ちだらけだ」とムードを楽しみ、目の保養に使うのが一番。

また、東日本大震災で、耐震基準に合わないことが判明して、現在は空き家になっているけれど、最高裁長官の公邸が若宮町にあり、それを外から見学して、もとに戻ってきた。
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その道々で、蕎楽亭という、dancyuなぞで良く取り上げられる有名なお蕎麦屋を発見。
結構路地にあってわかりにくいところだったので、神楽坂の大通りに出たところで、蕎楽亭に行く目印になるところを探したら、向かい側に「金谷ホテルベーカリー 神楽坂店」があった。
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蕎楽亭に一度行ってみたかったが、神楽坂の金谷ホテルベーカリーの反対側の路地に入って、道なりに歩けば、右側に出てくるはず。

ガイドの方たちにお礼を言い、ここで解散であった。

とても楽しい一日であった。
特に神楽坂は、石畳とお屋敷街という二つのテーマに絞って案内していただいたが、古くからの商店街&色町&お屋敷街の組み合わせの面白さ・複雑さを知って、まだまだ色々興味深いものがあるのではないかと思え、その奥深さにまた来ようと思えた。

その後、紀の善の前を通ると、長蛇の列であった、また、お土産用のあんみつやらあわぜんざいなぞ、多種類のものが用意されていたが、これもきっと並ばないと買えないだろう。(紀の善も昔から一度入ってみたいのだけれど、まだ、入ったことがないのだ)

そのまま、神楽坂の坂を下りて、外堀通りとぶつかるところの地下鉄の入口を入ったら、壁に江戸時代の古地図が貼ってあって、今回、ガイドの方に習ったことを復習できた。

牛込御門というのは、今でいうJR飯田橋駅の西口のところにあったみたい。
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こちらが「牛込」に御徒組があった証拠。
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by mw17mw | 2015-01-10 09:37 | 東京都内のお散歩・見物 | Comments(0)