神楽坂散策1/2ー石畳路地の魅力

善国寺で「七福神巡り」は一応終わり、一旦、皆で昼食を取った後、神楽坂に詳しい方が案内してくださるとのこと。
神楽坂を案内してくださる方に付いての散策は初めて!ワクワク。

時間はちょうど十二時頃だったこともあり、お蕎麦屋さんや五十番という肉まんで有名な中華屋さんなど、十二人入るお店を探したが、まとまって座るのは無理とのこと。
そんな時、善国寺横路地を入ってすぐ左のビルの2Fの魚料理のお店を尋ねたら、12人まとまって一テーブルに座れるとのことで、そこに決定。
煮魚定食・焼き魚定食・刺身定食などのお店で、私は煮魚定食にしてみた。
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この画像のお料理のほか、結構大きめのサラダがついてきて、900円だったので、リーズナブルで、普通以上にはおいしかったし、良いお店であった。
別にこのお店に欠点があるから、空いていたというより、余り個性的なメニューではない、有名ではない、テレビで取り上げられたことがないみたいなことが重なって、お正月のかきいれ時というのに、空いていたみたいだ。
お店の名前は、「神楽坂食彩一番」、特別おいしいわけではないけれど、きれいだし、リーズナブルだし、お勧めできる。(神楽坂ならではというこだわりがなければ)

実は、同じビルの地下にある「神楽坂すしアカデミー」というお寿司の食べ放題のお店には行列ができていたし、お店の前には、「営業中」の札の下に「本日分受付終了 満席」とか書いてあった。
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こういうお店に詳しい方々の話によると、「このお寿司の食べ放題のお店が一番良心的で損がないとのこと。
何でも、「お寿司の食べ放題」のお店の中には、最初に、お寿司の盛り合わせが運ばれてきて、それを食べたら、好きなものを注文してよいみたいなシステムのお店が多いのだそうだ。
そうなると、最初の一皿を食べるだけで相当お腹がいっぱいになってしまい、そのあと、自然と余りいろいろ注文できない場合が多いらしい。
その点、このお店は、最初から、好きなものを好きなだけ注文できるので、一番良心的とのこと。(でも食べログのレビューを読むと決して評判は良くないみたい)

という解説を聞いた後、神楽坂散策の始まり。

私は、大学時代の友人の家が飯田橋駅前の「文京区後楽」にあったこと、その人が結婚したら、同じ飯田橋駅前でも「新宿区下宮比町」のマンションに移ったこともあり、神楽坂商店街は何度か行った。
確かに、神楽坂には昔ながらの美味しい飲食店や風情のあるお店もあったけれど、「あそこの肉屋のポテトサラダが美味しい」みたいな、近所の人の生活に密着したお店が多い商店街だった記憶がある。

それか40~50年くらい経ってしまったら、そういう生活密着型の個人商店はほとんどなくなり、観光客やサラリーマンのための飲食店や土産物屋ばかりになってしまった。
(「スーパーマーケットが発展→個人商店・商店街の衰退→店主老齢化・商売悪化で跡継ぎを作らず→ビルにしてテナントに「店」を貸す方が安定収入が確保できるという図式?)

そういう意味では、現在の神楽坂の商店街は、観光地の商店街で、飲食店ばかりで(*)、興味はなかったのだが、テレビからの情報で、路地に入ると風情のある石畳の地域があることが知って、それがどこにあるのか、知りたかったのだ。
この「神楽坂散策」で、その石畳の路地を案内してくださるなら、是非、参加したいということで、参加したのだ。
(*:それでも、ガイドの方に、「きっと殆ど儲かってないけれど、昔からの商売を頑なに守っているお店」を数軒、教えてもらった。)

で、最初、善国寺の横の路地を入ったランチを食べたビルの横の路地にも石畳が敷いてあって、「あらら、結構、どこもかしこも石畳だらけかも」と思ったのだ。
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でも、神楽坂通の人に聞いたら、飯田橋駅を背に、早稲田の方を向いた場合、石畳は右側の地域の路地に多く、左側には殆どないそうなのだ。

ということで、善国寺の向かいの路地を入って行くと、なんと、美しい、いかにも昔風の石畳と昔風の風情のある木造建築が並ぶ地域が出てきたのだ。
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自動車が入れない狭い幅の石畳の道が続き、周囲の建物も、昭和のままで、その地域に入り込むと、表通りとは全く異なる情緒のある街並みにどっぷり浸かることができる。
「ここはどこ?私はだ~れ?」みたいな、異次元の町に入ってしまった気分。
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うわ~、何、この素敵さ!
京都の路地裏とはちょっとムードが違うけれど、東京でもこういう路地裏の素敵な風景があったのだ、知らなかった...!

でも、ここで火事が起きたら、本当に怖い!
この道路の狭さでは、消防車も救急車も侵入不可、ということは、将来この周囲の建物を立て直すときに、道路を広げるために、それぞれの建物がバックすることを要求されるだろう、ということは、この素敵な風情もいつまでも続くわけではないかもしれない。(と言いながら、そういうことを回避するために、壊して新築せずに、改装・改装で行くのかも知れないが)

やはり、いくら慣れている地域といえども、詳しい人に案内してもらうとか、面倒でも、ガイドブックに一度目を通さないと、外からは見え難い美しいものに巡り合えないものだと痛感した。
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石畳を東の方に行くと、ちょっと大きな通りに出て、そこから先は、津久戸町、何でも、津久戸町から先は「神楽坂」に入らないとのこと。
でも、その先の路地をちょっと進んだら、昔ながらの材木屋さんがあって、それはそれで素敵だった。
石段はあるは、道路は狭いはで、本当に「火の用心」(笑)
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今回ガイドの方が案内してくださった「石畳の路地」で十分良かったのだが、家に帰ってから、その歴史を調べたいと思っていろいろ検索したら、歴史については今のところ、良くわかっていないが、「CRYSTAL 神楽坂の散歩コース」が石畳の地域に詳しく、今後の散策の参考になりそう。

石畳って、何だろう?
ヨーロッパでも石畳が街中に敷いてあると、全然ムードがちがうものね。
アスファルトがなかった昔、雨が降った時なぞの馬や人間の足の滑り止めのために敷いたのかしら?
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by mw17mw | 2015-01-09 09:10 | 東京都内のお散歩・見物 | Comments(0)