お正月だから−浅草「梅園」のあわぜんざい
2015年 01月 06日
梅園さんのHPを見ていても、あわぜんざいについては、「梅園の代名詞」とまで書かれている。
(食べログ情報は、こちら)
だから、「今年こそ、食べるぞ」と思って、お正月の3日だったかに、浅草の梅園に食べに行ったけれど、長蛇の列で相当並ばねばならないようであった。
そんなの面倒、外の売店を覗くと、お土産用のあわぜんざいがあって、1つ540円、店内で食べると750円だし、ま、いいか、電子レンジで2分チンすれば、熱々で美味しくなるというし、家にはたっぷりの白菜漬けがあるからと思い、買ってきて食べてみた。
(上の画像は2個入っているもの、1個の場合は、袋に入れてくれる)
蓋を開けて、小さじ1のお水を入れる前の状態。
できあがり!
真ん中に空気穴が開いている蓋を外し、小さじ1杯のお水を入れて、電子レンジで2分チンすると、何だか、餡子もきび餅もふっくら膨らんだ。
黒いプラスチックの容器はいかにもぜんざい用の容器で、捨てないで取っておこうと思えるし、ふっくらおいしそうに出来上がったことも良かった。
でもね、食べてみると、別段、餡子は餡子の味だし、きび餅の味、何ら、新しい美味しさはないし、融合した美味しさも発見できず、「な~んだ、ただ、きびもちの柔らかいのと餡子の味なのだ」と発見して終わった。(笑)
決して不味いわけではないのだけれど、新しい味ではなかったというだけ。
ま~、次回はないと思う。(きびもちを食べたことのない人だったら、「新しい味」と思えるかも)
それにしても何だか、年末からずっとお豆の入ったなまこ餅が食べたいのに、どこにも売っていない、否、一度、売っているお店を見つけたのだが、全然切っておらず、どで~んと大きななまこ型のままのなまこ餅、一つ2500円だったかで、買えるものではなかった。
きっと、和菓子屋さんは、お正月までは、のしもちと鏡餅を作るのに精いっぱいなのだ、きっと、お正月明けからなら、なまこ餅を作るお店もあるのではないかと期待している。
どこか、地方の道の駅なら、すぐに手に入るような気がするのだが...。
ところで、その時、浅草の繁華街を軽く自転車で回ってみたが、ま~、有名店とか、テレビで取り上げられたお店には長蛇の列ができていて、びっくり。
それが、浅草ならだいたいの事情がわかり、決して、本当に美味しいお店に並んでいるわけではなく、やはり、テレビで美味しいと言っていたお店や雑誌で老舗と紹介されたお店に列ができているような気がした。
その中でも、食べていないのに文句を言って悪いのだけれど、見ただけで文句を言いたいお店もあるのだ。
でも、お正月だからやめておこう、今度、まとめて書く。