今年のお正月料理−良かったもの 「生まぐろ」と「しめ鯖」

本当は、年末の29日の月曜日に、築地に買い物に行こうと思っていたのが、朝から冷たい雨だったので、あきらめ、次の日の最終日に行ったら、さ~大変。
とてもすごい人で、「二度と、最終日は築地に行かないぞ!」と決心したほど。
とりあえずは、元々の予定の立花屋の栗きんとんと山葵と海苔をゲットするのが、精一杯で、それ以上の買い物は無理だと判断して、築地を離れることにした。

(家に帰ってから、買った海苔を出してみると、いつもと同じ海苔なのに「新海苔」というシールが貼ってあり、「昨年までのものとは違うのだ」と思い、まだ、昨年物が一袋残っていたので、弟にあげる関係もあり、両方とも開けてみたら、なんと、今年の方が薄っぺらくて、緑色が強くて、品質が良くない気がした。
そうか、新海苔に移るということは、良いことばかりではないのだ、もし、築地が混んでなかったら、海苔屋さんに今年の出来とか聞けたのにね~、あんな激混みの中で買い物するのもではないね~と反省。)

それでも、お刺身が見たかったので、思いついて、秋葉で、山手線に乗り換え、駒込の霜降銀座に行ってしまった。
あの二木商店なら、良いものがあるのではないかと頭に浮かんだのだ。
で、二木商店さんを見ると、小さなサクに「生まぐろの赤身」と書いてあって、値段が千円だったので、「お正月だから」と思って買ってしまった。(もちろん、とろとか中トロのさくもあったけれど、余りに高かったので、赤身で我慢。あ、それと、「生まぐろ」=一度も冷凍させていないまぐろという意味です)
それと、二木商店自家製のしめさばも買ってきた。
二木商店さんも混んでいたけれど、でも、正常な、真っ当な普通の商店街の混み方で、お店の人が次はこの人、その次はあの人と指名してくれるので、落ち着いて買い物をすることができました。

生まぐろについては、昔、MLをしていた時に、物知りの人に、「生のまぐろはとても美味しいけれど、とても高い。一番の旬はやはり脂の乗る冬で、その時は馬鹿高くて、個人では手が出ない値段。でも、マグロの需要が落ち、脂も落ちる夏には、個人で手が出る値段で築地場内で手に入る」と教えていただき、十年以上前、お祭りの頃、買いに言った覚えもあるのだ。
そして、確かに美味しかった。

そういう知識と経験があったので、今回、二木商店という個人向け魚屋さんに生のまぐろがあって(たぶん、生であるということは、ばちだと思うけれど)、びっくり。
赤身だと、小さなサクが千円だったので、買ってみて、家で重さを計ったら、90gであった。
もしかして、和牛より高い?

三十日に購入して、どうやって保存しようかと考えた。
我が冷蔵庫はチルド機能が壊れているし、仕方がないので、キッチンペーパーで巻いた上から、ラップを巻いた状態で、冷蔵保存し、一日に1回、キッチンペーパーを新しいものにして保存してみた。
そうしたら、3日目の元旦までは美味しかったけれど、4日目の2日はやはり味が落ちてしまった。

でも、我慢しきれず食べてしまった31日と1日は、とてもとても満足。
赤身なのに、うっすら脂を感じしかもねっとりしている、こんな美味しい赤身を食べるのは久々か、初めてかも知れない。
(冷凍すると、ねっとり感がなくなってしまうのだろうか、本当にいつも食べるまぐろと一線を画す美味しさ)

d0063149_09350473.jpg


(私は一人でお正月料理を食べていて淋しくはないのだが、とっても美味しいものに当たると、誰かに「ね、美味しいでしょう?」と同意を求めたくなるのだ。そういう時は、休業中のお店を自分の部屋にして遊んでいる弟がいるので、そこに、ちょっとだけ持って行って、「同じ育ちだから、きっと美味しいと思うと思う」と言って食べてもらう。
今回も、弟もその生マグロの美味しさに、感激していた。)

しめ鯖も脂が乗っていて、ちょうど良い漬け頃で大変美味しかった。

探せばあるのかも知れないが、あの染井銀座の二木商店って、生まぐろを置いてあることで、相当の実力のある魚屋さんだとわかる。(魚屋さんとしても実力があるし、また、そういう高くて良質のものを買ってくれるお客さんがたくさんついているところがすごいのだ。)
来年もきっと買いに行くと思う。

何だか、私のお正月料理にお刺身、特にまぐろとたこは必須なのだけれど、こんな飛びっ切りのまぐろが食べられると思っていなかったので、とても嬉しかった、幸せ、幸せ。
[PR]

by mw17mw | 2015-01-03 11:08 | 食材・食材のお店 | Comments(0)