浅草橋界隈−「夜更けの人々」のナポリタン

本当は違う記事を書くつもりだったが、先程、食べてきた「夜更けの人々」のナポリタンがとても美味しくて気に入ったので、その話をば。

FBに「明日はナポリタン」と書いてあり、(私としては)ナポリタンは、お初のメニューと思ったけれど、一々、ナポリタンを食べに行く価値あるのかな~?
どこか喫茶店で食べることができるし、どこのナポリタンだってそこそこ美味しい。
自分でだって、最近は面倒だから、行列のできるシリーズのレトルトパックのトマトソースで作ってしまってそれで満足しているし、ちょっと迷うところはあったけれど、何か、背中を押すものを感じて食べに行ったら、大正解であった。

見た目、細かいひき肉が絡んであること以外は、何の変哲もないナポリタンスパゲティだったのだが、食べてみると、トマトケチャップ味ながら、とても美味しくてびっくり。(鶏の挽肉の量はごく少量で、全体で、大さじ1杯くらい?ところどころに、本当に小さいひき肉が一つずつついているくらいの感じ?)
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「おかあさん、これ、すごく美味しい!」というと、「コツは、鶏のそぼろ」とのこと。

味付けに、トマトケチャップの他、トマトピューレも入っているらしいが、そこに加わった細かい鶏挽肉が良い味を出して、トマトケチャップの味をマイルドにしているのかも知れない。

ナポリタンスパゲティがイタリアにあるかどうかはわからないが、もし、欧米のシェフがこのパスタを美味しく作ろうとしたら、トマトケチャップに隠し味で鶏ガラか何かのスープを加え、パスタに吸わせるかも知れない。
それをスープを取るのは面倒だからと、鶏挽肉で代替してしまったのが、夜更けのお母さんのナポリタン。

但し、そぼろを作るのに一時間も火にかけるというから、決して、省力化のレシピではないのだけれど、前もって、そぼろを作っておくことは可能とのこと。

もしかして、私が今まで食べてきたナポリタンの中で、5本の指に入るかも知れないくらいの美味しさであった、びっくり!
(夜更けのお母さんは、飲食業は今回のお店が初めてで、それまで、主婦としてしか料理したことがなかった人なのだって)

そして、作り方のコツを教えてくれたのだが、生の鶏ひき肉を一緒に入っているウィンナーソーセージと一緒に炒めると、挽肉がごろっと大きくなってしまうから、してはいけない。

何でも、まずは、生の鶏挽肉単独で、そぼろに仕上げておくのがポイントらしい。
(というか、このそぼろは色々なものに使えるので、あらかじめ作って冷凍しておくと良いらしい)
やりかたは、生の鶏挽肉に、かつお昆布だしを入れて、挽肉に吸わせながら、挽肉をほぐしていき、そこに、お酒たっぷり、砂糖と醤油気持ちだけ少々入れて、かき混ぜながら煮ること一時間らしい。
そうすると、本当に細かい鶏そぼろができるらしい。(味は、醤油が強かったり、かつお昆布の味が強いということはなく、たぶん、何気なくいろいろな味を吸ったそぼろ?)

この火を通したそぼろを使って、トマトケチャップ・トマトピューレとともに、スパゲティを炒めて行くらしいのだ。
今回、ほかの具材は、ウィンナーソーセージと玉ねぎだったけれど、輪切りのゆで卵を飾っても美味しいとのこと。(それにマッシュルームやピーマンの薄切りもよさそう)

なるほどね~、ケチャップだけでは味がきついし、単調だものね、だから、私は最近、落合勉さんのレトルトのトマトソースに逃げてしまったのだけれど、こういう工夫をすれば、ケチャップでも十分美味しいナポリタンができることを教えてもらった。

なんだか、今日のランチも、お料理教室付きであった、でも、貴重なノウハウを学べて良かった!
今度、自分で作ってみよう。

下の画像は、ナポリタンとともに出された副菜色々。
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by mw17mw | 2014-12-19 16:25 | 飲食店・菓子店 | Comments(0)