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天性の「美味しい!状態に執着心」がある東京下町に棲息するおばさんのお料理・お菓子・道具・食材の他、散歩の記録を綴った日記です。by真凛馬


by mw17mw

神楽坂界隈−「ブオン アモーレ 神楽坂」でピスタチオ・ジェラート

先日、紹介した「マティーニ・バーガー」の通りを挟んだ反対側に、こぎれいでお洒落なジェラート屋さんを発見。
(お店の前には、雑誌等で取り上げられた記事が貼ってあった。)
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とても間口の狭いお店で、ドアの窓から中を覗くと、冷蔵ケースに、木の棒に既に成形されたおしゃれなアイスクリームが沢山並んでいて、「さすが、神楽坂、オサレ」と思ったのだ。(でも、神楽坂と言っても、ずいぶん外れているのだけれど)
でも、ジェラテリアというと、カップかコーンに盛ってくれるイメージが一般的で、こういう棒のアイスというのは、結構面食らう。
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そのお店の名は、「ブオン アモーレ 神楽坂」(お店のFBは、「ブオン・アモーレ 神楽坂 ジェラート」で検索すると出てくるみたい)

卓球が終わった後、アイスクリームはちょうど良いなと思いながら、どこかゆっくり食べられる場所が思いつかないこと(そうだ、神楽坂の欠点って、児童公園がほとんどない地域ということ)と、卓球が終わった後、エネルギー補給とばかりに甘いものが食べたいのに、「砂糖不使用」と書いてあること、値段がわからないことで、2度ばかり、興味はあったが、寄り付かなかった。
(そのお店の中は狭くてイートインは無理そうなこと、お店の前の歩道に縁台みたいな2,3人座れる椅子が置いてあったけれど、この季節、そこに座って食べるのは寒いし、恥ずかしいなと思ったのだ。)
卓球の先生に「この近所に児童公園とかないのか?」と聞いたら、そういうものはないので、あそこでアイスを買ったら、歩きながら食べるのが普通とのこと。

ということで、三回目の正直で思い切って入ってみた。
「何が美味しいの?」と聞いたら、若くて可愛いおにいさんが「ピスタチオが一番人気」とのことだったので、それにしてみる。
何でも、サービスでその上に、グラノーラをトッピングしてくれるとのことで、ナッツ系と、いわゆるシリアル系というのか、大麦とか色々な雑穀系のものの種類がずらずらと書かれた紙を見せられ、どちらかを選べと言われ、ま、どちらでも良いとのだけれど、ナッツにしてみたら、それを貼り付けるソースを選べと言われ、はちみつか、黒蜜か、後1つ何だっけチョコレート?の3つの名前を書いた紙を見せられ、ま、黒蜜よりはちみつの方がイタリアンぽいかなと思ったので、はちみつにしてみた。

そうしたら、渡されたのが、紙のトレーに乗った画像のジェラート、430円。
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お店を出て、信号を渡り、神楽坂駅の方に向かう路地裏から路地裏を渡り歩いて、駅のある表通りに出るまで、食べながら帰ってきた。(無事、殆ど、人に見られなかった。)

ジェラート本体は、何か、同じピスタチオ色のアイスではないものでコーティングされていて、それが何だかわからなかったが、食べログのコメントを読んでいたら、「ホワイトチョコ」とのこと、納得した。
そのホワイトチョコのコーティングをかじると、ジェラートにたどり着くのだけれど、やはり、本物の材料で丁寧に作ったという味はした。
砂糖は使っていないし、甘さ控えめとのことだったが、卓球の練習の後、美味しいと感じられるくらいの甘さ。
こういうジェラートばかり食べてしまうと、そこらへんの安いアイス食べられなくなるのかも、それも困るな~と思いながら、帰ってきた。

このお店、どうも今年の7月にできたばかりで、今は初めての越冬、ファンがついているのだろうか、お店を温めてくれる人たちが沢山いることを願う。

お店の人の話では、良い材料で、お店の奥ですべて手作りして作っているジェラートであり、オーナーは、イタリアで3年修行して来た方とのこと。
本物の良さと値段と、神楽坂の住人たちは、どういう利用の仕方をしていくのか、また、今後、どういう方向にこのお店が進むのか、楽しみ。
by mw17mw | 2014-11-24 21:23 | 飲食店・菓子店 | Comments(0)