渋谷界隈−「Viron」でランチ

先週の土曜日、大学時代の友人と、駒場の日本民藝館と旧前田侯爵邸を見に行く約束をした。
で、ランチもどこかで食べたいと思い、駒場のことを全然良く知らないので、食べログでいろいろ検索したけれど、駒場は余り飲食店がなさそうな地域だったので、それだったら、渋谷で食事してから、駒場に行くことにした。

渋谷も私としては苦手な地域でほとんど何も知らない、でも、どうせなら、丸の内で入りそこなっているVironの渋谷店で、ランチを食べてみようと頭に浮かんだ。(何かで読んだのだが、渋谷と丸の内では、パンだか、料理だか、忘れたけれど、渋谷の方が美味しいと書いてあったのだ)
vironでランチを食べてみたかった一番の理由は、北小金のZopfでランチは食べたことがあるし、東京で、こういうパン屋さんのランチで基準となるのはきっとvironだろうと思っていたからだ。

で、食べログで評価を読むと、「人気があって、行列ができている」と書いてあったので、それはごめんと、友人と日にちの調整がついたら、即予約を入れてしまった。(しっかし、食べログには、ランチが12時からと書いてあるが、実際は11時30分からであった)

予約を取ったのが、2週間以上前だったせいか、電話で応対してくれた人は、「こんなに早く予約を取られるのは、お誕生日のお祝いとか何か特別な理由があるのでしょうか?」と聞いてくれた。
もし、「そうなのです、お誕生日のお祝いも兼ねてのランチです」なんてことになったら、何かお祝いでも用意してくれたのかな~、でも、特段何もなかったので、「そういうわけではないです、食べログに混むと書いてあったので」と正直に伝えた。

渋谷について余り詳しくない私は、詳しい友人の提案で、スクランブル交差点の前のTSUTAYAのところで待ち合わせ、そのまま、ゆったりとした坂を上って、東急本店の向かい側のvironに到着。

12時に予約したのだが、2階のレストランは空いていたし、行列なんか全然できていなかった、なんだか、予約するほどではなかったのかと思っていたが、1時過ぎに帰るときには、確かに10人くらいの行列ができていた。(時間が早いと簡単に入れるかも)

お店は、黒を基調としたインテリアでシック、しかし、関と関の間が狭いので、すご~く狭い感じなのだけれど、人気店だから、仕方ないかと思った。
それでも、案内された席は、二人席の一番端で、右隣は、一人の女性だったので、問題なく、静かにお話しながら食事をすることができた。

席に案内された後、大きな黒板を持ったギャルソンというのだろうか、男の人が来て、黒板に書いてあることを説明してくれた。

ランチメニューは、3つ。
メインとパンと食後のコーヒーの一皿料理で、2千円+税
それに、前菜かデザートを加えた二皿料理で、2,800円+税
それに、前菜とデザートを加えた三皿料理で、3,600円+税

「お二人の場合は、それぞれ、前菜かデザートの二皿料理をお取りになれば、半分ずつにはなるけれど、前菜もデザートも食べられてお得ですよ」というアドバイスが最後にあり、それに従うことにした。
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前菜一つとメイン料理を二つ選んで注文すると、早速、温められたバゲットが運ばれてきた、当然、とても美味しい。
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前菜は、8種類あって、そのうち、追加料金不要なものが5種類。
最初「野菜の取り合わせ」を選ぼうとしたが、ギャルソンさんが余り良い顔をしないので、きっと、このメニューは二人で分けるとしたら、量が少なすぎるのかもと思い直し、友人と相談の結果、「サーモンマリネのサラダ ケッパーソース添え」にした。
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野菜も新鮮だったし、サーモンマリネも美味しく、量的にも満足。

メイン料理は6種類あったけれど、追加料金不要は3種類しかなく、そのうち、二つを選んだ。
こちらは、友人が選んだ「鮮魚のポワレ」、魚が一種類ではなく、三種類だったので、ちょっと驚いた。
少し、交換したけれど、美味しかった。
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こちらは、私が選んだ館が森高原豚のグリエ 白インゲン豆添え
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なんていうか、とても微妙な火の入れ方でということはないのだけれど、普通以上の出来で美味しくいただけた。
下に敷いてあるくたくたに煮こまれた白インゲン豆も美味しかった。

料理を食べ終えたときに、デザートメニューの黒板が運ばれてきて、名前を見てもイメージが湧かないメニューについて、簡単に説明してくれて、決まったら、呼んでくださいと、ギャルソンさんは、私たちの席を離れた。
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今までのメニューと違って、全てのメニューに値段が書かれていたので、不思議な気がして、そばを通った女性の店員さんに、「値段にかかわらず、どれを選んでも良いのですか?」と確認を取ったら、「はい」と教えてくれたが、私が不思議そうな顔をしていたのか、「安いメニューを選ばれた場合は、ご注文を一皿料理に変更して、それにデザート代を足させていただきます」とのこと。
このメニューには、600円、800円、1200円のデザートが載っていた。
お腹がいっぱいで余り食べたくないのなら、安いもので良いけれど、われらは二人で、1人前のデザートを分けることになるので、1200円がちょうどいいかなと思った。

それに、ギャルソンさんのデザートの説明を聞いていたら、「クープ ド メロン」というデザートの説明が、「生のメロンと、メロンのジュレとメロンのシャーベット」だか、とにかく、メロン、メロンと連呼されたので、それが美味しそうだし、口の中もさっぱりしそうに感じられ、選ぶことにした。
こちらが、クープ ド メロン。
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なんだか、予想外の大きなパフェで、一人で食べるとしたら、デザートとしては多量過ぎるくらいの立派さ。(フルーツパーラーのパフェくらいの大きさ)
大きく切ったオレンジ色のメロンが新鮮で、とても美味しかったし、ジュレの中には、小さく切ったメロンが沢山入っていたけれど、こちらは甘くなく固いタイプだった。(一つのメロンから、やわらかくて美味しいところは生で、固いところは細かく切ってという感じか?)
他、シャーベットと生クリームが添えられ、全てが美味しかった。

しかし、前菜のときは、一人前でも、お皿を2枚出してくれたが、デザートのときは、スプーンとフォークは二人分出してくれたものの、分けるための小皿とか小鉢みたいなものは出て来ず、ま、頼むのも悪いかな~、面倒だな~と、二人でどうにか食べられそうと、お互い、順番に、フォークでメロンを一切れずつ食べ、その後は、スプーンでジュレやアイスクリームを交互にすぐって、食べ終えた、これもとても美味しかった。

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コーヒーも飲み終えて、2800円のランチは、税込みで3024円となり、お金を払って、お店を出たのだが、このころには、階下に席を待つ人の列ができていた。
そして、お店に入るときには全然気づかなかったけれど、「クープ ド メロン」についての黒板が飾ってあった、やはり、今の季節、一番のお勧めは、「クープ ド メロン」なのかも。
あの美味しかったオレンジ色のメロンは、「北海道産ぴっぷメロン」というものらしいし、美味しかったシャーベットは、お酒の味がしたけれど、白ワインだとわかった。

vironのランチ、丸の内と渋谷でどちらが良いのかは良くわからないが、今回、行った感じでは、例えば、究極を追求したような焼き加減なぞは望むべくもないけれど、3千円のランチとして、もちろん、コスパが良いということはないが、バゲットもお代わりを出してくれるし、量的にも内容的にも、文句がない、美味しいものと私は感じた。(味的には中の上?)

先日、池袋のサンシャインで食べた1500円のランチはランチでコスパも良く、とても良かったが、vironのかっちり・がっつり、立派な二皿の3000円ランチも良い。(個性が違うのだ)

それと、vironのランチは、お代わり自由だが、パンはバゲットオンリーのよう。(何だか、モーニングだと、色々なパンが食べられると聞いていたが、今は、モーニングでも4種類のパンだけだそうだ)

今度は、モーニングを食べに行ってみたいな。
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by mw17mw | 2014-10-18 16:59 | 飲食店・菓子店 | Comments(2)

Commented by まさこ at 2015-04-17 13:52 x
はじめまして。
Viron で検索していたらブログに辿り着きました!

すごく詳しく書かれていたので
とても参考になりました。

これからちょくちょくこのブログに遊びに来させて
頂きたいと思います。

今後の記事も楽しみでーす☆

Commented by marin-ba at 2015-04-18 16:51 x
> まさこさん
書き込み有難うございます。
わたしのVironの記事がお役に立ったようで良かったです。
Vironって、余りに有名で、余りに大箱で、下手をすると、美味しくなくても繁盛できるお店だと思います。
でも、行ってみたら、まともに美味しいお店でうれしかったです。
今後もいろいろレポートしたいです。