高田馬場界隈−いわもとQで「小天丼セット」

日曜日に、高田馬場にちょっとした用があって、出かけると弟に言ったら、早稲田に行く反対側に進むと「いわもとQ」という新しい立ち食いソバ屋があって、お蕎麦も天ぷらもとても美味しいから、是非行ってみてとのこと。

本来、私がたまのたまに高田馬場に行くとしたら、ずっと行きたかった「バインミー☆サンドイッチ」でランチと思っていたのだ。

どちらにしようか迷っていたが、インターネットで検索すると「いわもとQ」というお店の成り立ちが興味深かったので、そちらに行ってみることに決定。
というのは、「いわもとQ」という立ち食いそば屋さんは、セブンーイレブンで、店舗の指導を長年していた人が、独立して、まずは「経営コンサルタント」になり、その後、「自分のしたかった仕事はこれだ」という思いで、「いわもとQ」を開店したそうなのだ、なんだか、面白そう。(詳しくは「素人がつくる「いわもとQ」の蕎麦はなぜウマい?——岩本社長に訊くチェーン店運営の<思想>」を読んでください。)

ふ~ん、セブンイレブンはしっかりしているから、セブンイレブンのノウハウは社外に全然出さない会社だと思っていたら、そうか、こうやって、セブンイレブンでノウハウを学んで独立して、自分なりにそれを発展させる人もいるのだなと感心。
(先程、紹介した記事によると、この立ち食いそばの美味しさと、セブンイレブンの評判が高いコンビニコーヒーは同じ発想で作っているというのが面白かった)

で、高田馬場に着いて、まずお昼を食べて、おなかを満たしてから、買い物をするほうが余計な買い物をしなくて済むからと、駅を出て最初に弟に聞いたと思った小滝橋方面に歩いて行ったのだが、間違っていたらしく、相当歩いたのに、「いわもとQ」は出て来なかった。
その間に見つけたのが、「高田馬場の伊豆栄」、伊豆栄を名乗るからには、上野の伊豆栄ののれん分けなのだかな?食べログを読むと、現在三代目というから、戦前ののれん分けかも。それにしても、高田馬場に、老舗の鰻屋さんとか天ぷら屋さんがなくて寂しかったが、一軒見つかって嬉しかった。
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あ、そうか、そんなベンチャーみたいな立ち食いそば屋さんは、こんな大通りに面したところにないのかも知れない、それより、駅前の線路沿いに見えた「さかえ通り」という商店街かも知れないと駅まで戻って行って、自動車が入れないようなごちゃごちゃした商店街に入って行ったら、8軒目に「天丼」とか「そば」という看板の間口が小さくて、新しそうなお店があったので、そこだと思ったら、大正解であった。
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中に入ると、本当に小さくて奥に深いお店で、奥に厨房があるのだが、店員さんは厨房の中に一人だけのよう。
入口のところに、食券機がある他、2人用のテーブルが4つぎゅうぎゅうに詰め込まれ、ぎゅうぎゅうに並べば、5人は立てるかなというカウンターが2つあったけれど、奥のカウンターは、厨房の手前で、お客さんが、食券を持ってきたり、料理を取りに来ることを考えたら、実質、そこで食べるのは無理かもと思われるような、本当に小さなお店。

こちらがメニュー。
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弟がいうのは、てんぷらとお蕎麦が美味しいとのことなので、小天丼セット590円を頼んでみた。
先程紹介した記事に、冷たいお蕎麦の方が美味しいみたいなことが書いてあったので、「もり」を頼んだ。
また、先程の記事に、麺を押し出す機械で麺を作っているみたいなことが書かれていたので、厨房をちらっと覗いたけれど、そのヌードルマシーンは見えなかった。(きっと、昔の三洋、今のフィリップスみたいな機械なのかな?)

で、呼ばれて出てきたのが、下の画像。
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食べてみると、美味しいけれど、もちろん、最高ではない。
そばつゆは、普通よりは甘くないけれど、辛汁に比べると、若干甘め。
ねぎの小口切は着いてくるが、ワサビは、小さなパックがテーブルにお醤油なぞと一緒に並んでいて、欲しい人だけが取るシステム。
お蕎麦は、美味しいことは美味しいけれど、私としては、美味しい時のゆで太郎の方が、硬くてのど越しで食べられて好きかな~。
今回のお蕎麦は柔らかいという程ではないけれど、打ち立ての茹で立てののど越しの良さは感じなかったし、量もゆで太郎に比べると、若干少ないような気がした。

で、天丼なのだけれど、てんぷらは本当に揚げ立てで美味しかったし、ご飯も普通程度で、特段悪いという程のものではなかった。
天つゆは若干甘め。

材料等、気を遣っている企業のよう。
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厨房近くに、そばつゆと、おそばのゆで汁が置いてあり、食べ終わった後、そばちょこを持って行ってもいいし、その近くに紙コップがあって、そこでそばつゆを飲むことができる。

メニュー表の単品の値段で分解すると、小天丼セットは、お蕎麦が290円で、小天丼が300円。
ま、ゆで太郎と比べると、私はお蕎麦はゆで太郎の方が好みだし、ゆで太郎は、270円にかかわらず、ここのお蕎麦より量が多いので、ゆで太郎の勝ち。
しかし、ゆで太郎の天ぷらは、本当にひどいのだ、衣が厚くて、すっかり冷めていて、何ていうか、「うちのお店は、お蕎麦が美味しいし、リーズナブルだから、てんぷらは我慢してね」という出来。
とてもではないけれど、食べる気がしないから、てんぷらは、いわもとQの圧倒的勝利。

後は好みでしょう。

このお店は、セブンイレブン方式で、「安くしてお客さんにダメ出しをたくさん食らいながら、改善を繰り返す」体質のお店らしいから、これからもたまには食べに行くかな?
ただ、お店は、我が家の近所だと、神保町にもあるみたいだから、今度から、神保町店に行きたい。
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by mw17mw | 2014-09-02 13:30 | 飲食店・菓子店 | Comments(0)