発酵食品とヨーグルトの摂り方
2014年 08月 28日
私は平日たいてい家にいるし、夜に出かける習慣も少なくなったので、テレビっ子。
テレビで「健康」をテーマにした番組は沢山あって、私は耳年増状態。(笑)
この二週間、印象に残った情報を。
たけしの家庭の医学だったかで、日本で大腸がんが一番少ない滋賀県の食生活の特集を行っていた。
結局、昔からの滋賀県人は、3食に必ず、昔からのふなずし、ぬか漬け・お味噌汁なぞの発酵食品料理が沢山入っている他、おやつなどに、甘酒はもちろん、今風のヨーグルトも食べて、一週間に8種類もの発酵食品をたくさん摂る。
また、家の畑にできた新鮮な野菜を食べるという生活だからではということになった。
この番組によると、発酵食品は、1種類を摂るのではなく、複数種類を摂ること、最低、一日三種類だったか、一週間で3種類摂ることが重要で効果的とのことであった。(大腸をきれいに保つには、「常に複数の発酵食品と大量の野菜」なのかな?)(今、HPをよく読んだら、「一食で3種類の発酵食品」であった。)
次に見た番組が何だったか忘れたが、栄養学者だったか医者が「糖質制限ダイエットはナンセンス、やめた方が良い。体内で糖質が足りないと、体のメンテナンスに必要なたんぱく質がエネルギー源に使われるから」とのことであった。
だったら、どういう食事をすればよいの?という質問に関して、「昔の日本の朝食のような食事、ご飯(エネルギー源としての糖質)があって、味噌汁(発酵食品)があって、ほうれん草のお浸しみたいな野菜(食物繊維&ミネラル)があって、焼いた鮭(タンパク質)があるみたいな食事」と言っていた。
そして、昨日は、便秘で有名な辨野さんという医師が出ていて、この方は、「ヨーグルト教」のようで、ヨーグルトを摂ることを勧めていた。
ヨーグルトは、一日最低300g摂りなさい、摂り方として、「してはいけないのは、空腹時にヨーグルトだけ食べる食べ方」とのことで、食後、色々な食品を食べた後でヨーグルトを食べるのが理想とのこと。(空腹時にヨーグルトを胃に入れると、ヨーグルトの乳酸菌が胃酸でやられてしまうのだそうだ)
だから、朝の食事はヨーグルトだけなんていう食べ方は、最悪なのだそうだ。
理想としては、3食、食後に100gずつ摂れば良いのかなと思っている。
(ということで、食事の用意をするときに、デザートのヨーグルトを一緒には配膳するように心掛け出したが、毎回必ず忘れないということはない。また、100gはもったいないので、80gにしている。)
あ、そうそう、私がヨーグルトを食べる気になったのは、毎日毎食大抵お味噌汁を飲むようになったので、発酵食品1つは必ず摂っているわけで、ヨーグルトでもう1種類発酵食品を増やせると思ったこともある。
後、もう一つの発酵食品は何にしようかな?
わ、自家精米だけでなく、ヨーグルティアを使いこなして、ヨーグルトも甘酒も作ってらっしゃるのですね~、なんてすごいのでしょう!
私は最近、ヨーグルティアは、玄米をふやかすことにしか使っておりません。
もうしばらくしたら、私もヨーグルト、自分で作るようにするかも知れません。
冬は使ってない毛布やタオルケットにぐるぐる、夏は窓辺に放置です(笑)
たまにヨーグルト化しない時は鍋のぬるま湯にしばらく入れておくとヨーグルト化してくれます(笑)
震災でヨーグルトが手に入らなくなってからずっと培養してますよ~。
甘酒は炊飯器の保温付けたり止めたりか、ティファール(お鍋が厚くて冷めにくい)で作ってます。
ヨーグルティア欲しいなあとも思う時もありますけど(笑)
玄米30kg買っては精米所で精米してたんですが、夫婦2人になったので(40代子無し姑が事情ありで同居でなくなったので)嫁入り道具の精米機復活してます。
同時に糠床も復活しました(笑)
健康食品業界の人がんばってきましたが、
乳酸菌の生死あんまり関係ないかもということらしいです。
明治の乳酸菌開発の方に聞いたときには、乳酸菌が体内で
生きて繁殖している例がいまだ見つかってないこと。
人間の腸内に、乳酸菌が食べることのできるものがあまり無いこと。
どうやら腸内で、乳酸菌の菌体を利用して、細菌やら人体の免疫系やらが活性化するらしいことがわかってきたので、とりあえず生きていようが死んでいようがたくさん乳酸菌を送り込んでやるほうがいいらしいこと。
なんかをうかがったことがあります。
なので、あまり難しく考えずに
とりあえず定期的にヨールグト食べていくのが
一番いいのかなあと思ってます。
そう言われると、植物由来の乳酸菌とか、動物性由来とか、馬鹿らしくなりますね。
それに私も先日、発酵食品は複数種類食べたほうがいいと聞き、以前は、確か、一番強い乳酸菌だけが働くと聞いていたのではと思い出しました。(笑)
ま、とにかく、気にせず、ヨーグルトを食べようと思います。