築地に海苔を買いに行く2014.08

最近は、鰹節の粉などは本郷の鵜飼商店だし、海苔も近所に問屋兼小売店ができて、めっきり築地に行く用が減ってしまったのだが、先日、書いたように、家の近所に開店した海苔屋さんが、3か月くらいで、小売りをやめてしまい、また、築地に行くようになってしまった。(2016年現在、近所の海苔屋さんは小売りを復活しています)

ま、どこに海苔を買いに行っても良いのだが、「そうだ、築地に山本海苔のお店があって、そこの海苔はきっと業務用なのだろうけれど、日本橋の本店やデパ地下のお店と比べて、どんなものを売っているのだろう」という興味があったことを思い出した。
そして、昨年来、二軒ばかり、香典返しに山本海苔をくださったところがあり、やはり、個人向け山本海苔はおいしかったのだ、だから、今回は、築地の業務用の山本海苔を試してみようという気になった。

確か、場内・場外ともにお店があって、場外は波除神社に向かって歩くと、神社の手前、伏高さんとか、味のヨネクラさんの並びに、山本海苔のお店があったことを覚えて行ってみた。
(確か山本海苔の社員さんは、白いワイシャツにネクタイ、その上に、黒い山本海苔の半纏を着ていて、ちょっと普通の海苔屋さんと雰囲気が違って高級そうな感じ)

で、そこまで行ってみたら、見当たらないのだ、そして、最近よくテレビで紹介されている「築地場外初めてのイタリアン」のお店があった。
あら?あのテレビで良く見るイタリアンのお店は、山本海苔の跡だったのだと気づく。
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(お店本体の前は行列ができていて、他人の顔が写ってしまうので、写真を撮れなかった。)

仕方がないので、場内の山本海苔に行ってみたら、こちらは残っていた。
お店の人に聞いたら、場外店は閉店してしまい、今は場内の店舗だけだそうだ。
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しかし、何を売っているのかと見たら、観光客用の、海苔5帖で1080円のものが沢山並んでいた。
最初、それを買ったのだけれど、やはり、いくら山本海苔に信用があると言っても、一帖200円の海苔、絶対大したことないのではと思い返して、3帖980円の青混ぜに替えてもらった。
残念ながら、素人が買えそうな海苔は、それくらいしか並んでいないように見えた。

最近、築地で海苔を買うとしたら、味のヨネクラさんで「田庄」の海苔か、共栄会ビルの中のやぶきたえんで、適当な海苔なので、今回は、後3帖、やぶきたえんで買うことにした。
やぶきたえんでは、3帖1280円だったかの佐賀産の海苔を買って、わ、全部で6帖も買ってしまい、お正月まで海苔は不自由しないもよう、ま、いいのだ、腐るものではないし、切れるより有り過ぎた方がベター。
このやぶきたえんは、どこ産の海苔か、はっきり書いてあり、地域によって値段が違うのが一目瞭然でわかりやすくて好き。

家に帰ってから、山本海苔で買った青混ぜをまじまじと見たら、「海苔巻き用」と書いてあった、海苔巻き用ということは、集めなのかも知れない、確かに食べながら、厚みは感じるが、美味しく食べている。
でも、同じ青混ぜは二度と買わないかも。(笑)
業務用の山本海苔店は、良くわからない、今後、再度築地に行く用ができたので、その時にもう一度様子をうかがってみよう。
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築地を歩いてみて思うのだが、もしかしたら、今頃の夏って、海苔が特価で売られるシーズン?(というのは、晩秋には、新海苔が出てくるから)

<余談>
テレビで、築地場外に、「カキ小屋」という飲食店ができて、焼き牡蠣が食べられると言っていたのを見た。
今回、そのお店が簡単に見つかったので、期待して、メニューを見たり、お店の人に聞いたのだけれど、なんでも「焼き牡蠣、あるよ!」とのことなのだが、焼き牡蠣といわれるものは、一斗缶で酒蒸しをした牡蠣らしいのだ。
なんだか、おかしい、それなら、牡蠣の酒蒸しで売ればいいのに、それを焼き牡蠣と名付けているところが、変な店であった。
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そして、焼き牡蠣という名前の酒蒸しの牡蠣は、なんと、10個単位で1800円の値付けなので、とてもではないけれど、一人客とか、二人連れでも、なかなか手が出ない。
ま~、私とは縁が遠いお店に見えた。

築地も本当に変わりつつある。

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by mw17mw | 2014-08-15 17:00 | 食材・食材のお店 | Comments(0)