大人の遠足−大磯・小田原 3/3

さて、旧岩崎別荘地を見学した後は、東海道本線に乗って、小田原まで行き、駅から5分くらいのところにある「菜こんたん」で美味しいランチをいただいたことは、もう既に先月ブログに書いた。

小田原界隈−菜こんたんの小田原どん

小田原界隈−菜こんたんの玉麩のお吸い物

ランチも終わり、小田原見物となった。
私は小田原は叔父の友人の家とかに行ったことがあるけれど、市内を歩くのは初めて&予備知識は、「小田原と言ったら、小田原城とかまぼこでしょう」というくらい。

で、小田原城は、駅から歩いていけるとのことで、猫好きさんに案内していただいたら、ちょうど、小田原城址公園の菖蒲やかきつばた、また、真っ白いあじさいがきれいな季節で、その景色を堪能できた。
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花を愛でてから、天守閣のある方に上って行ったが、何でも天守閣の中は、エレベータもエスカレータもない五階建てくらいの高さの建物と聞いて、簡単に「入って上ること」を断念してしまった。
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こういうお城、復元で作り直されている場合も多いだろうけれど、たぶん、相当前、エレベータなぞは贅沢だという、老人が少なかった時代に修復されたケースが多くて、エレベータなぞ設置されていないことが多いかも知れない。
そういう意味では、「若い時に行こう!小田原城」と思ってしまった。(笑)

ま、天守閣に上らなかったもう一つの要因は、天気は晴れていたのだけれど、地元民の猫好きさんが言うには、「空気がもやっとしていて、遠くまで見渡せない」とのことだったから。
すっきり晴れていれば、一夜城の方まで見えるとか、それは残念。(そういう意味では、どうしてももやってしまう春先以降より、冬の寒い気候の時の方が景色が良く見えるかも)

小田原城の周辺は、昔のままの小田原城の姿を取り戻そうと、色々作り変えているそうだ、完成が楽しみ。

また、市内に戻っていくのに、行きとは違うルートを通ったら、お堀をたくさんみることができた。
水量豊かで、立派なお堀なのに、鳥も人間もいなくて、もったいないな~、ボート場でも作れば良いのにと思ったが、猫好きさんが言うには、生活道路である車道や歩道からすぐのお堀なので、ボートに乗っている人の顔がそういう道路からすぐにわかってしまうから、無理とのこと。
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そういわれてみれば、東京だって、皇居の周囲のお堀にはボート場がなく、千鳥ヶ淵とか、上野の不忍池とか、生活感の歩道や車道とボート場の間に、遊歩道とか植え込みとか、ワンクッション、ツークッションある場所だけだものね。

お堀に沿って歩いた後、その道路沿いに、昔ながらの木造の立派なお店を数軒見つけて、往年、小田原というのは、栄えた町だったのだろうことがしのばれたが、駅前の商店街の路地の中に入っていくと、なんだか、元気が余りないような雰囲気であった。
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猫好きさんと、お茶を飲んでから、帰りの電車に乗りましょうということになったが、何だか、駅前の商店街の中には一軒も喫茶店やカフェ・立ち飲みのコーヒー屋さえ、見つからなかった。
仕方がないので、駅の中に入ると、駅ビルの中とか、駅構内に、二軒ばかり、大手コーヒーチェーンのお店が見つかったので、そこでお茶して、別れて帰ってきた。

その他、小田原で何かおみやげを買いたいと聞かれて、「ま、しらすかな_?」と思って、街中を探したが、魚屋さんもなければ、しらすを売っているお土産物屋さんもなかった。
しかし、駅ビルの中には、大きな魚屋さんがあったのだ。
でも、シラスは、全て、地元以外のものだったので、買うのはやめた。

何ていうかな、JRが「顧客の利便性を考えて」という大義名分だろうが、駅前や駅構内に商業施設をたくさん作ってしまうから、昔ながらの商店街は歯抜けになり、滅ぼされてしまうのかも知れない。
小田原駅前なんて、そのわかりやすい例だと思った。

さて、そうこうして、猫好きさんと別れて東京に戻ってきたが、せっかく、澤田美喜記念館や岩崎さんの別荘を見学できたので、次回の「大人の遠足」は、「湯島にある「旧岩崎庭園」という澤田美喜さんが二〇歳まで暮らした浮世離れをした豪華な環境を案内した後、東大の中に見る前田家の面影を探して散策及びくろぎのカフェに一緒に行ってもらう」というプランにしたいと思って帰ってきた。
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by mw17mw | 2014-07-08 09:18 | 東京以外の遠出・温泉 | Comments(0)