浅草観音裏界隈−「スイーツスタジオ ベルノート」のケーキ
2014年 06月 03日
ベルノートというお店は、色々な話をまとめると、ベルギーで18年もショコラティエをした上野博史さんという方が、日本に戻って、「和光チョコレートショップ」のエグゼクティブシェフとして腕を振るったベテランショコラティエが浅草に出店したお店とのこと。
開店したのが、食べログによると、2012年7月とのことだから、もうすぐ2年なのだ。
場所は、言問い通りから千束通り商店街に入って、結構すぐの右側、新しいマンションの一階。
お店もとてもきれいなのだが、なんとなくカラフルで種々色々なものを売っている賑やかで軽い感じが私に合っていない感じがして、なんとなく近づく気が起きなくて、先日まで入らなかったのだ。
で、店内に入ってみると、色がビビッドでカラフルなのだけれど、イタリアのビビッドさとはまた違った感じ。
ベースに、茶色があって、その上で、カラフルな色が遊んでいる感じは、ベルギーの感じなのだろうか?
それともチョコレート関連の色使いなのだろうか?
何て言うのだろう、イタリア人の色使いは「底抜けに明るい」感じがするし、かフランス風色使いなら、「洗練されている感じ」がして、何となく「見たことがある」とか「知っている」と思うのだが、このお店の、すごいピンクや水色が大胆に使われている色遣いは、見慣れないものであり、垢抜けないというわけではないけれど、洗練されているとは感じられない、見慣れない色調に感じられた。
色の使い方って、国民性があるのだと思う、このお店はきっとベルギー人かベルギーに長く住んだことのある人しかできない色使いなのだろう。
そして、私はベルギーに行ったことがないのだ。
食べログでの評判も良いので、行って、「フランス食パン」を買ったことは書いた。
お店に入ると、一番に目に入ったのが、「ベルギーワッフル」で、やはり、長年ベルギーにいらしたシェフだから、ワッフルを売っているのだと思った。
普通のプレーンのベルギーワッフルと、その上に削られたチョコレートがたくさんかかっているワッフルがあった。
とても美味しそう!(というか、私はたぶんベルギーワッフル、食べたことがないのだ、ここのを食べて、他に比べて、どうのこうのと語る経験がないことに気づいた。<笑>)
ケーキをお店の人に相談しながら、2種類買って帰って来た。
一つは一番売れるというチョコレート系の「ダン・グー・ア・ロール」というケーキ、もう一つは、暑い日だったので、カンパリとオレンジのゼリーを進められたが、何だか、味が想像できそうな気がしたので、フルーツたっぷりの「タルト・フレーズ」にしてしまった。
で、家に帰ってから、食べたのだが、結構軽めに作ってある。
私にとっては、クレールドゥリュンヌやルスルスのケーキの方が好みのような気がする。
2つだけで判断したら申し訳ないのだけれど、上の2店に比べて、食べると重さがない気がしたし、苺も新鮮は新鮮だったけれど、その前に、谷中のあんくるで食べたあまおうに比べたら、あまり味がないような気がした。
こういう味の報告は、自分に合っているかどうかであって、絶対的な美味しさを評価しているわけではないと付け加えておく。
今度行くときは、ベルギーワッフルを試してみたい。
まだ、こちらのブログで紹介されていないと思いますが、駒形橋から、自転車で3分くらいのところにある寿町?の「タルティーヌ」をご存知ですか?
オープンして2年くらい経ちます。
ケーキは、全体的にあっさりとしており、子供の頃に食べていた、下町のケーキという感じです。特にプリンは、素朴で懐かしい味がします。
素材はいいものの、ケーキが小ぶりなので、割高感を感じるかもしれません。
もし、まだ召し上がっていなかったら、一度、賞味されてみてはいかがですか?
ご紹介有難うございます。
あの消防署のある通りで、隣は、初おがわのどら焼きやさんだったところに、新しいケーキ屋さんが
二、三年前にできたと思うのですが、そこですかね?
今週末は、鳥越祭りでバタバタしますので、来週以降、行ってみたいと思います。
それにしても、ここのところ、我が家の方は新しいケーキ屋さんが色々できて、びっくり!です。