レンズ豆
2005年 11月 20日
我が母も叔母も焼きそばの油を落としてから使うので、思わず「昔はそれが普通だったのよね、今は、焼きそばの袋の後ろに書いてないから、やらないみたいよ」と言ってしまったが、「昔」とか言って悪かったかなとちょっと反省。(笑)
でも、昔は、袋入りの焼きそばの方が珍しく、町の製麺所で包装されていない焼きそばを買うのが普通だったから、きっと、「焼きそばの表面の油を洗う」というのは、口伝えで教えられていたことだったのかも知れない。(すなわち、最近は、母親から料理を習わないということかも)
さて、本題だが、ブケ・ド・フランスで食べたレンズ豆の付け合せがとても美味しかったし、元々、豆のカレーが好きだったので、レンズ豆を買うことにした。
しかし、レンズ豆には、皮付きとか皮なしとか、赤とか緑があるのだ。
レンズ豆のカレーのレシピを探したけれど、手持ちの本にも、インターネットのレシピにもなかった。
しょうがないので、インターネットを色々検索した結果「皮付き」にしようと決心して、家を出たのだが、アメ横の豆屋のお兄さんが「皆、買うのは、皮なしだよ」というので、多数についてしまうちっぽけな日本人である私は、「じゃ、それ」と言って、皮なしオレンジ色レンズ豆を買ってしまった。
500gで300円。
でも、結局、「皮付き」を買おうと思っていたのだけれど、心のどこかに、皮付き緑豆を茹でたときに味わった不安があったから、皮なしに簡単に転んだのだと思う。
(緑豆を茹でたとき、取っても取っても取り切れないくらいの皮が浮かんで来て、とても困ったのだ。結局どうしたのかは忘れたが)
家に帰ってから、戻し方もわからず、お水に浸けてみた後、MLで聞いたところ、DMで食べ方なり知識を教えていただいたのだが、どうも、皮付きの方が良かったみたいだし、水に浸ける必要はないようであった。(おまけに、ブケ・ド・フランスの豆は緑色だった)
でも、浸けてから、結局一昼夜、料理が作れなくて水に浸けたままだったが、最後の方には豆が溶け出しているのがわかった。(笑)
で、ようやくカレーを作ることにしたのだが、簡単に、にんにくと生姜を炒めて、冷凍してあるいため玉ねぎを入れて、豆を浸けている水ごと入れて、煮出した。(固型スープも入れた)
カレー粉は、ベンガルカレー用にブレンドしたものが沢山余っているので、それを適当に入れてみた。
二回作ったのだが、沸騰したら、アクを取って、保温鍋に入れておけば、豆が柔かくなるし、中々いい感じになった。
レンズ豆、特に皮なしは水に浸ける必要がなくて、簡単で良いのだが、やはり、ちょっと豆の味が弱いような気がする。
一回目は、チキン豆カレーが食べたかったので、鶏肉、二回目は、実は冷凍庫の中に5月だったかに、「夏になったら冷麺作る」つもりで煮ておいた牛のすね肉とスープがあったのを、結局夏は冷麺作らず場所ふさぎになっていたので、出して、豆のカレーにした。
(つまらない話だが、良く煮た牛スネでカレーを作ると、何となく、そこらへんで食べるカレーの味になるような気がした)
この豆のカレー、豆が煮えると当然でんぷんが出てくるから、ルーになる小麦粉は不要。
また、具も、ジャガイモは同じ澱粉だからやめておいて、ナスとピーマン、ニンジンなぞを入れてみた。
もっと豆の味と香りが強いほうが私の好みだが、これでも結構美味しい。
100gずつ2回使い、100gは友人にもらってもらった。
次は、DMで習ったスープなぞを作って早く残り200gを使い終わり、緑の皮付きを買いたい。
思ってましたよ。
レンズ豆は使いたいときにすぐに使えるところが好きです。
ちなみに私は甘い豆が苦手なんで大人になってイタリアンやフレンチで
豆料理を食べるまで豆ってうまいもんだと思ってませんでした。
レンズ豆、緑がきっと美味しいですよ。
で、話題はレンズ豆ではなく、チェダーチーズですが、イルカさんご推薦はやはり美味しいですね~、味に深みがあります。
癖になっちゃうかも。
チェダーチーズはお口にあったようでよかったです。
最近チーズでうれしかったのがモンドールを見切り品で半額で
手に入れたのですが、もう最初からトロトロ、クリーミでとても
美味しかったです。
2500円の半額だったんですが値段だけの事はあるチーズでした。
その幸運が私に回ってこないかな~(でも、モンドール売っているチーズ売り場に行くことがシーズン中1,2回だからだめかな)