白金・白金台フラフラ

アルチェッポを出た後、この近所にお住いのIさんが、近隣の白金地域 を案内してくださった。

d0063149_22454817.jpgその前に、私がわかったことをば。
1.白金は、「しろかね」と読むのが正しく、「しろがね」は間違い。
  (駅名のふりがなにきっちり「しろかね」と書いてある。)
  でも、なぜか、「シロガネーゼ」は、「しろがねーぜ」が正しいらしい。(笑)

2.白金高輪という駅なのだが、ここと恵比寿駅・目黒駅は、それぞれが頂点で、三角形を作っている。
  白金高輪から、ずずっと西に延びている、Wikiでは「恵比寿通り」と呼ばれ、他では「北里通り」「北里白金通り」と
  呼ばれる通りをまっすぐに行くと「恵比寿駅」に到着する。
  また、白金高輪駅から、櫻田通りをほんのちょっと南下し、「清正公」という信号から始まる目黒通りを西に進むと目黒駅。
  で、目黒と恵比寿は、山手線で結ばれている関係。

3.この界隈、結構お寺が多い。

そうだ、そうだ、Iさんが歩いた道順を地図にしてくれた のを載せるのを忘れていた。(参考にしてください)

d0063149_22463094.jpgで、アルチェッポをはじめとする小洒落たレストランやバーが多い地域が、「港区白金」で、完全に低地で、昔ながらの商店街が残っているし、元々、工場が多かった地域とのことで、お総菜屋さんなどが揃っている。
歩いても、「港区」とか「白金」という雰囲気は余り感じず、我が家の方と似通った古い商店や工場が雑多に建っていたりするが、それでも、Iさんが教えてくれるレストランなど、素敵なお店が多いところが、我が家の方とは違うなと感じた。
(また、駅に近い部分では、再開発が進み、超高層のマンションの他、地権者向けのそこそこのマンションが建って、整理が進んでいた。)

そうなのだ、白金高輪というと、「高級住宅地」というイメージがあったけれど、関東台地の末端の地域で、台地の部分と低地の部分がせめぎあっている、そして、低地は下町で、台地は高級住宅地と言う、いかにも東京の「高級住宅地一辺倒」ではなく「下町と高級住宅地セット」という場所であった。

d0063149_22464897.jpg一通り、四の橋商店街等やマルイチベーグルの位置を教えてもらった後、恵比寿通りから始まる「三光坂 」という坂を上ると、そこは高級住宅地であった。(坂を上る小高いところは、町名が「港区白金台」とのこと)

坂を上り切って少し行くと、左側に延々と白い壁が続き、Iさんが言うには、「セイコーの創業者のお屋敷跡」とのこと。
今は、誰も住んでないらしい。(家に帰ってから、Google Mapを見ると、「セイコーホールディングス」と書いてあったので、今は、セイコーの持ち株会社が管理しているよう)
しかし、この敷地を囲む壁の長さが半端ではなく、今まで見た個人の住宅で一番敷地が大きいのではないかと思った。(このお屋敷跡以上の広さというと、京都御所?と思うくらいの広さ)
本当に戦前の精工舎の成功というのは、本当に莫大なものだったことを偲ばせる圧倒的な広さ。
こんなに広いと、この広さのまま買う人のいないだろうし、高級住宅地中の高級住宅地だから、再開発も難しいだろうし、どうなるのだろう?と他人事ながら心配になる。

d0063149_22470100.jpgセイコーの創始者のお屋敷跡以外は、マンションが多かったが、小泉構造改革前に開発されたのだろうか、低層のもう20年か30年くらい前に建てられたという感じのものが多かった。(今から開発されるとしたら、10階以上になるのではと思う)

お屋敷もあれば、低層のマンション群、(余計なお世話だが、そんなに敷地が広くない)ごく普通の家庭と思われる家とか、さまざまであったが、静かで、落ち着いた大人の古くからの高級住宅地と言う感じであった。

静かな街並みを歩いて行って、右に曲がって坂を下りていくと、聖心女子学院の高校までの正門。
ミッションスクールらしい門構えで素敵であった。

ま~、それにしても、私が知らなかっただけで、東京都内って、高級住宅地だらけ。(笑)

d0063149_22472578.jpgその後、精工舎の敷地の横を通って、目黒通りに出て、シェラトン都ホテル の1Fの「ラウンジ バンブー 」でお茶して帰ってきた。
シェラトン都ホテルの1Fは、天井が高く、森のように見える庭に面している窓が大きく、このページの画像 のように、広々とした感じと、座り心地の良いソファ、生演奏のギターが素敵であった。
都心のホテルも良いけれど、ちょっと都心から外れたこのホテルが人気があるのがわかる気がした。

それにしても、生演奏のギターは、人々の気持ちを和らげたり、会話を邪魔しないようにと、イパネマの娘とか、「The shadow of smile」とか、昔の曲や映画のテーマ曲が多かった。
こういう曲がBGMに使われるようになってもう数十年経つような気がする。
今後も、こういう曲がBGMとして演奏され続けるのか、次の世代は、どんな音楽をBGMとして演奏するのであろうか?

と言う具合に、雨女になってしまった私のせいか、ずっとそぼ降る雨の中の散歩であったが、物知りのIさんのおかげで、また、私の知らなかった東京を知ることができて、有意義であったし、楽しかった。


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by mw17mw | 2014-05-10 22:49 | 東京都内のお散歩・見物 | Comments(0)