稲荷町界隈-「稲荷町 高はし」で、天然ぶりの小鍋仕立てランチ

d0063149_12025316.jpgさ~、まだまだ、台所が使えない日が続いている。
早ければ、来週の木曜日くらいには、使えるようになるのかな?
結局は、例えば、壁紙を貼るにしても、一人の職人さんがすべてを貼るから時間がかかるのだ。
2人以上の人で手分けしてやってくれたら、一日で終わるのにねと思う、今回、そういう相談を事前にできなかったけれど、やはり、職人さんはできたら、一人で仕事したがるのかも。

それにしても、壁紙にもフローリングにも化学的な接着剤がたくさん使われる。
私は体が大きいから良いけれど、体重3㎏の猫に、その化学的な成分がたくさん飛んでいる空気を吸わせて良いのかどうか。
工事後、どのくらい経ったら、猫を住まわせても大丈夫か、今晩、獣医さんに聞いてくる予定。

ということで、まだまだ、ランチ外食の日は続く。
どうせなら、中々行けないところにも行ってみようと、先日自転車で走っていて発見した、清洲橋通りの東上野のマルエツ先の角にできた割烹のお店「稲荷町 高はし」について、食べログでチェックしてから、行ってみた。(そうそう、昨年末のアド街「上野稲荷町」特集にも取り上げられていたし)

食べログの昼の口コミに書いてあった情報では、「銀座(ぎんざ)『かじ』、赤坂(あかさか)『ポアソン六三郎』」で修業された方のお店らしい。

入り口のところにメニューが。
我が家の近所では、鰻屋を除けば、ランチが1500円というのは、非日常的高級店。(笑)
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d0063149_12030774.jpg店内はできたばかりだし、この界隈にしては珍しく高級路線で、とてもきれい。
13時半近くに行ったのだが、思いの外、混んでいて、結構、リューっとしたお金持ちサラリーマン・キャリアウーマン風のお客さんが多くて、意外であったが、この清洲橋通りの東上野界隈には、住友不動産がたくさんの立派なオフィスビルを建てたから、結構、お金持ちサラリーマンが勤務しているのかも知れない。
そういう意味では、このお店は、意外に隠れた土地柄に合って、ヒットしたのかも。

お店の中に入ると、左手が、6人くらいのカウンター席、右手に別部屋があって、そちらには、テーブル席が多数あるようだ。
そして、きっと見えないけれど、真ん前奥が調理場なのだろう。

私は一人だったので、カウンターに案内され、板前さんの色々な作業が見れると思ったけれど、本当の調理は、お客から見えない調理場で行われ、カウンターでは、お盆に色々なお料理がセットされ、仕上げられるだけのようであった。(少なくともお昼は)

何を頼もうか、ブリの小鍋仕立てか、刺身と天ぷらセットにしようか迷ったが、季節がら、天然ぶりの小鍋仕立てにしてみた。
(でも、ブリの食べ方としては、私の好みでは、一番はお刺身で、二番が焼き物、で、このお店が小鍋仕立てにしたのは、「ぶりしゃぶ」が流行っているからかなと解釈)
で、お店の真ん前に「本日のランチのご飯は、鯛めしです。終わり次第、白飯になります」と書いてあったので、確認すると、やはり、時間が遅いせいか、もう鯛めしはないとのこと。(アド街に限定毎日20食と書いてあった)

で、出て来たのがこのセット。
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全体、材料が良かったし、美味しかった。
でも、難しいのだ、だったら、このお店が気に入ったかというと、2,3不安な点はありながらも、我が家の方としては、こういうお店ができて良かったなとも思う。
(でも、究極、料理のセンスはちょっと疑問、でも、その料理のセンスが正当ではない感じで、新しい料理を発明するかもとも思う。)

何が一番美味しかったかというと、ポン酢が上質で、とても美味しかった。
熱々に煮えたブリの薄切りがお鍋の表面にたくさん並んでいて、その下には、お豆腐・白菜・長ネギ等が煮えていた。
白菜が火が通り過ぎていず大変美味しかったし、ぶりも臭みが全くなく良かった。
でも、材料もお料理も良いとしても、何だか、香味野菜などの欲張り過ぎのすっきりしない構成なのが、実は気に食わなかったりして。(笑)

料理が出てくる前、カウンターの仕事を見ていると、ぐつぐつに煮えた小鍋の中に、大根おろしが投入され、三つ葉が散らされて、お客に運ばれる。
その後で、お客が山葵をお鍋に入れるように指示される。
その中のぶりをポン酢につけて食べるわけだけれど、この食べ方で、大根おろしと山葵が生きているとは思えなかった。
大海に、少しの大根おろしと山葵は、その本質を生かしていないような気がして勿体なく感じた。
私は自分で入れ方が自由になる山葵については、半分言われたとおり、小鍋の汁の中に入れたが、半分は残して、ポン酢をつけたブリの切り身の上にちょこっと山葵をつけて食べた。

大根おろしなぞ、大した量に見えなかったし、このくらいの量なら、小鍋の中に入れずに、ポン酢の中に大根おろしを入れて、そこに煮えたブリを取って食べる方が大根おろしの風味が生きると思ったし、ポン酢に山葵という取り合わせはいかがなものかと思ってしまった。
(メニューにはなかったけれど、柚子の皮も、お鍋に入っていた、でも、もちろんこれは違和感なし)
山葵はお醤油系と出会うと美味しさが倍増するけれど、ポン酢と合うかな~、合わせたことないなと思いながら、食べてみたが、両方とも、自分は自分という感じで、山葵とポン酢が出会ったから不味いということもなく、相乗効果で美味しさが増すこともなく、それぞれ、独立して、普通にそれぞれ美味しかった。

何で、こんな構成を考えたのかな~、高級感(色々なものが入っている)と目新しさとを狙ったのかな?
う~ん、それとも、私と同じで、本物の山葵が大好き過ぎて、何にでも入れたくなるタイプの料理人なのかも。(笑)

お料理全体美味しかったけれど、ごはん一杯だけで、私でも足りないと思ってしまった。
また、お料理が運ばれてくるとき、「ごはんお替り自由です」とも言われなかったし、メニューにも書いていないということは、本当に一杯かぎりなのかも知れない。
それだったら、男性なぞ、絶対量が足りないのではと思うのだけれど...。
また、メニューに「デザートつき」と書いてあったのだが、食べている途中、小鉢の隣の小さな小鉢の中の黒豆っぽいものがあったので食べてみたら、やたらに甘い寒天寄せみたいなもので、食べながら、これが、デザートに違いないと合点が行った。(実際、食事が終わってから、何かデザートが出てくるということはなかったし)
ご飯のお代わりどうぞという一言がないことと、この黒豆の寒天寄せがデザートだという説明がないところが不親切であった。

というお店であった。
インパクトも美味しさも、湯島のくろぎの方が数段上だけれど、こちらは予約しなくても入れそうなところが気軽で良い。
銀座線の稲荷町から北に歩いて7分くらいかな?
稲荷町・田原町界隈(合羽橋買い物時)で、落ち着いて、きれいで、一定レベル以上の今風の和食を食べたい時に良いかも。
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夜のコースは、8千円一本のよう。

<追記>お昼のご飯、お代わり自由らしい。

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by mw17mw | 2014-01-24 17:59 | 飲食店・菓子店 | Comments(2)

Commented at 2014-01-26 01:52 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by mw17mw at 2014-01-26 23:29
>わかさん
やはり、そうですか?
でも、それをちゃんとメニューに書いたり、初めてのお客には告げたりするべきだと思います。
高級店なのに、そういう配慮がちょっと足りないと思いました。