蔵前界隈-新しいパティスリー「クレール ドゥ リュンヌ」

d0063149_20361711.jpg私は一週間に一度は、サイゼリヤに行って、何かを食べながら、マグナムボトルを取って、ちょっとだけ飲んで、残りは持ち帰っている。(これが正式ルールのようだ)

田原町のサイゼリヤに行った帰り、裏路地を通ることが多いのだが、その日は、国際通りを自転車で走った。
そうしたら、目の中に、幻かと思うようなケーキ屋さんの風景が入って来たのでびっくり。
一度通り過ぎたけれど、戻って、入ってしまった、小さなお店。

場所は、とんかつのすぎ田より3軒浅草寄り。
(とんかつすぎ田の手前は、ラーメン屋と唐揚げ屋、そういう意味ではこの通りも食べ物屋で賑やかになりつつあるかも)
d0063149_20413456.jpgお店のお兄さんに「ここ、以前、何屋さんでしたっけ?」と聞くと「おせんべい屋さん」とのこと。
お、確かにおせんべい屋さんがあったけれど、私には関係なさそうな雰囲気で、一度も入らないうちになくなっていたのだ。

お店の名前は、「クレール ドゥ リュンヌ」、確か意味は「月の光」と言っていたような...。
え~、いつできたの?知らなんだ~~と言ったら、1か月半前にオープンしたとのこと。
(しかし、食べログでオープン仕立てのこのお店を検索したら、浅草地域でケーキ屋ナンバーワンであった、何と浅草って、良いケーキ屋が少ない地域なのだろう)
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普通はお店の正面に、ショーケースがあるけれど、このお店は、正面からずずっと奥に作業場があって、正面を入った右側が美味しそうなケーキの冷蔵ショーケース、右側がパンとかパイ、それから珈琲が飲める席が2席という感じ。

ぱっと冷蔵ショーケースを見た時、華やかなケーキばかり。(と言いながら、午後8時近くにこんなに残っているというのは、経営は今のところ、辛いかも)
ということで、「どこかで修業して、独立ですか?」と聞くと、「パリから帰って来たばかり」とのこと。
「へ~、何で、パリで修業したばかりで、ここで開業?」と聞くと、お父さんもパティシエで、一緒にやろうというので、ここで開店したとのこと。(本人は、料理から入って、その後パティシエの道を進んだとのこと)
「え~、私も従姉妹の息子が一人今パリにいて、パティシエしてるのですよ。その子が日本に帰ってから、どうなるか、すごく楽しみなの」と言いながら、その手の話をちょっと続けた。
(このお兄さん、結構若くてイケメン、お父さんは夜になると先にあがってしまうとのことで、お会いできなかった。)

d0063149_20431428.jpgで、何も買わないで出るのも何なので、ミルフィユと(日本語でいう)シュークリームを一つずつ買って帰って来た。
ミルフィユは画像を見てもわかるように、パイとクリームが上下に積み重ならないタイプ。
サクサク感を大事にしたかったので、こういう形になったとのことで、家に帰ってから食べるときは、手で持ってムシャムシャと食べるか、お皿の上でパイとクリームを良く混ぜて食べてね、で、両方とも、冷蔵庫から出したら、10分間は室温に置いてから食べてねというアドバイス付きであった。

家に帰ってから、まずミルフィユを食べてみると、とても美味しかった。
何て言うのかな、味が濃いとか薄いとか、甘いとか、色々な表現ができると思うのだが、ここのケーキは、味に「美味しさを伝えようとする迫力とか力がこもっている」と感じられたのだ。
何か迫力がある。
世の中には、通り一遍に美味しいケーキなんて、山ほどあるけれど、ここのケーキは、もしかして、武骨なのかも知れない、スマートでない部分を含んでいるのかも知れない、でも、「美味しいものを食べさせたい」という迫力が感じられるのだ。

余りにそう感じたので、一晩で、もう一つ、シュークリームも食べてしまった。
こちらももちろん、同等に美味しかったけれど、午後8時過ぎのシュークリームだから、ちょっと湿っぽかったのが残念。
(最近は、コンビニシュークリームで満足していたが、やっぱり、値段も違うけれど、本物のパティシエの作ったシュークリームは絶品と改めて感じた。)

他も美味しそうで食べたいのだけれど、後は、体重との相談かも知れない。

後は、コーヒーが自慢で、200円で「え、こんなに美味しいの!」と評判が高いとか。(有機栽培のコーヒーとのこと)
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今度は、これを飲みに行ってみようかな?

何だか、このお店は是非頑張って欲しい。
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by mw17mw | 2013-11-17 00:05 | 飲食店・菓子店 | Comments(0)