最近のコーヒーマシーン
2013年 11月 12日
でも、そんなに売れているのかな?
確かに、我が店の自販機の缶コーヒーの売り上げは下がっている。
でも、私は余りコンビニに行かないから正しいかわからないが、セブンイレブンでコーヒーを買っている人って、殆ど見たことがないのだ。
私も、この夏の間は、実は、セブンイレブンで新製品だった氷付きのアイスコーヒーを良く買っていたけれど、すぐ飽きてしまった。
というのは、コンビニのコーヒーは、味が薄い上に、ミルクもたまに使うのだけれど、植物性だしね。
そういう意味では、ドトールやベローチェのコーヒーも薄くて好きではなく、どちらかというと、コーヒー代ではなく、ゆっくり休む席料として、コーヒー代を払っているような気がする。。(ま~、濃さからいうと、マクドナルドのコーヒーが一番許せるかも。スタバは入る習慣がないので、殆ど行ったことがないので、わからない)
そうだ、私は以前は薄いコーヒーをがぶ飲みするタイプであったが、ここに来て、「濃いコーヒー」の方が美味しいと思うようになっている。
何でコンビニやドトールのコーヒーが薄いかなと考えると、機械のコーヒーメーカーの淹れ方が単調で工夫がないのではと思う。
もっと、お湯の落とし方なぞを工夫すれば美味しくなるのに、この部分にコンビニもしくはメーカーがお金をかけていないなと思う。(そうそう、コーヒーメーカーが安くて単純だから、一杯100円のコーヒーが実現するのだろう。)
そんなときに、先日、東京駅丸の内南口にあるKitteという商業ビルの1Fに行ったら、丸の内Cafe会というお店の前に右のような看板があった。
「ヨーロッパ専門コーヒー協会スペシャルティコーヒー抽出基準である「Gold Cup Stabdard」認定マシーンで注しているドリップコーヒーです。
プロのハンドドリップを再現できる日本に一台しかないマシンです。」とのことで、そういう工夫のある機械で淹れたコーヒーは一杯800円らしい。(一度飲んでみたいが、その時はお店に入らなかった。)
ま~、プロのハンドドリップを再現するまでではなくても良いのだが、最初、少しお湯を入れて蒸らしてから、少しずつお湯を回しかけ、粉を膨らましながら、コーヒーを入れれば、相当美味しくなると思うのだけれど、コンビニやコーヒーチェーンのコーヒーはそんなこと気にしていないような気がする。
だから、コーヒーを濃く美味しく淹れるには、機械でも手でも、「熱い湯で、粉を蒸らしながら、ゆっくり淹れる」ことだと思うのだ。
ということで、現在、コーヒーマシーンはどんなに進化しているのかと引いてみたら、価格.comに「コーヒーメーカー 売れ筋ランキング」というのがあって、その中の三位のHARIOのV60 珈琲王 EVCM-5Bの満足度が採点者全員が5なので優秀なのかなと興味を感じている。(ただ、単に、ストレートな普通のコーヒーを淹れる機械であることも私にぴったりと合っている気がする。)
この機械なぞ私に合っているかも知れないが、今は手で入れる良い方法があるので、多分買わない。
最近、色々な番組で、コンビニ等の生産工場を訪問、いかに工夫された機械で食品が作られているかをレポートする番組が多いけれど、多分、コーヒーメーカーには工夫が余りされていないのではないかと思ってしまう。