久々、家族で家宴会-まずは、ポン酢とごまだれ準備
2013年 09月 30日
でもね、考えてみたら、妹が北京に赴任していて、年に3回帰ってくるから、「では、皆で集まろう」ということになるけれど、これが兄弟三人ずっと家を本拠地として、それぞれの仕事中心の生活を送れば、日常に流されて、皆で集まろうなんて思うのは、お祭りもしなくなった今、父母の法事だけかも知れない。(我が家では、お正月やお盆に集まる習慣がないということもあるのだが)
そういう意味では、妹が海外赴任は、家族が集まるのにとても役に立っていると思う。(笑)
今回は以前からの約束で私が家でご馳走を作ることになっており、ここのところ、色々考えて、土曜日の夜に実行したが、とても評判が良かった。
ま~、とにもかくにも、調理に余り手間をかけないで、最大限の効果を狙うことにした。(素材の良さに助けてもらった。)
今回のメニューの「まず」は、以前から、妹が食べたいと言っていた「鯛の中華風サラダ」を作ることに決めていた。(というか、そのためのピーナッツオイルは既に買ってあったので)
そして、先週、お墓参りに行くのを一週ずらして今週にし、帰りに、池袋の駅を挟んで反対側である北口の先にある大桃さんで、お豆腐か湯葉を買ってきて、前菜にしようと思った。(お彼岸を一週間ずらした場合、先祖に会えるかどうかは疑問だけれど、ま、生きている人間優先とした)
ここまでは妹の好物ばかりなので、甥たちの好きなもの、多分お肉も出してあげたいと思い出した。
甥たちに聞くと、「みんみんの歓迎会なのだから、みんみんの好きなものでいいよ」とのことだったので、妹は、鉄板焼きより、しゃぶしゃぶが好きなので、しゃぶsばぶにすることに決定。
しゃぶしゃぶにすれば、前日までに、胡麻だれやポン酢を作っておけば、当日ばたばたしなくて済むし、わたし的にも楽な気がした。(ポン酢はいつも手作りを常備してあるのだが、ちょうど今回切れていた)
そうそう、私の家族への愛は、当日、池袋までお豆腐を買いに行ったり、予約は受けないよというお肉屋に、朝お肉を買いに行ったり、前日までにお手製のポン酢とごまだれを作ることであり、今回は調理法なぞには全然愛情がこもらなかった。(笑)
ポン酢とゴマダレは、特段すごく美味しいというものではないかも知れない、でも、化学的な味がしないすっきりしたところが良いということ、皆がわかってくれたら嬉しい。
そして、〆は、中華めんを投入しよう。
デザートまでは考えられないので、弟のお嫁さんに頼もう、ということで、グランドプラン出来上がり。
これで足りるかしらね~というのが問題だけれど、どうにかなるだろう。
ということで、前日までにごまだれ・ポン酢の手作りと、お肉・鯛・お豆腐以外の買い物と、食器(使い捨ても含む)の算段を行った。
ごまだれは、いつも、このレシピで作るのだが、ベターホームの「おもてなし料理」という本にも、ごまだれの分量が載っていたので、そちらで作ってみた。
右の画像の左がポン酢なのだが、ヒガシマルの500㏄の空きペットに入っている。
ごまだれ(4人分)
白ごま 50g(練りごまで代用)
白味噌 50g
味醂 大さじ2
醤油・酢 各小さじ2
にんにく(すりおろす) 一片分
一味唐辛子 少々
サラダ油 小さじ2
だし カップ1/2
この分量の二倍でフープロにかけて、網で漉して、作ってみたが、甘さが足りず、砂糖を大匙2だか3くらい加えてしまった。(何で網で漉したかというと、白みそが自家製であったから)
その他、食べているうちに、醤油と酢も足りないと思った。
こちらではなくて、、お肉料理のレシピの方が良いかも知れない。
(何故、レシピを変えてみたかというと、自家製白みそを使いたかったのと、量をたくさん作りたかったのだ)
勉強になったのは、お肉料理の方は、普通のお味噌だから、練りごまの半分の量になっていて、おもてなし料理の方は甘い白みそだからか、練りごまと同量となっていた点。
量的には、この分量の二倍で作ったら、全部で400㏄くらいの量になった。
しかし、ポン酢もあったせいか、6人で400㏄は多過ぎて、半分残ってしまった。
ま~、ポン酢と両方用意するのなら、上の分量で6人でも十分ではないだろうか?
<参考 お肉料理のごまだれ4人分>
おろしにんにく 1/2かけ
だし 大さじ2
酒 大さじ1
味醂 〃
サラダ油 大さじ1/2
醤油 〃
酢 〃
練り胡麻 大さじ2
味噌 大さじ1/4(ここだけ私オリジナル、本では大さじ1)
お、そうか、しょっぱいのを抑えようと、お味噌の量を減らしたのだと思う、もしくは、お味噌大さじ1はそのままで、砂糖を加えても良いかも。