オタフクソースの「お好みソース」

今日、図書館に行って雑誌を見たら、今発売中のクロワッサンが「猫の不思議」特集であった。

---本題です---

d0063149_22545030.jpg私は、普通の食事には、ソース焼きそばの味付けにブルドッグのウスターソースを使う以外に、揚げ物に、ブルドッグの中農ソースがあれば十分。(両方とも私が使っているのは、170gタイプかな?)
この2つだって、そんなに使うわけでもなく、半年から一年は十分持つのだ。
(本当は、イカリソースのレトロが好きだったが、高いので、最近は全然買っていない)

でも、お好み焼きとか、たこ焼きには、甘めの関西系とか広島系のソースの方が合うように感じている。
で、お好み焼きに合う甘いソースで一番入手しやすいのが、広島系「オタフクソース」なのだが、つい先日まで、普通のスーパーには500gのものしか売っていなかったのだ。

私がこの500gのソースを買ってしまうと、一人暮らしで、しかも、関西人ではないから、お好み焼きなぞ、月に一回作るかどうかであるから、ソースが何年も残ってしまうので、怖くて買えなかったのだ。

甘いソースの少量タイプが欲しくて、100キンも見てみたが、オタフクソースは、100キン向けの商品を作っていないよう。

で、オタフクソースのHPを見ると、8g×10個の小分けタイプもあるし、150gタイプも作っているようなので、オタフクさんのお客様相談室にメールで「台東区近隣でそういうものが手に入るお店」を聞いてみた。
そうしたら、150gや小分けタイプは、我が家の近隣では、江東区木場の現代美術館の近所にあるオタフクソースの東京支店でしか扱っていないという返事が来た。
わざわざそのために、江東区まで自転車を走らせるのは、しかも、土日祭日は休みみたいだし...。

という状態の時に、某コンビニで、オタフクソースの300g入りを見つけた。
そうしたら、家の近所のスーパーにも300㏄入りがあったのだ。
そうか、ようやく、オタフクソースも、今までの500g入りは東京の世帯には余りに大きいと気づいたのかなと思った。
そうだよね、東京なんて、確か、一人暮らし世帯の割合が第一位なのに、それに見合う量のソースを売っていないオタフクはちとおかしいのではと思ってしまった。
(ま~、そうは言っても、東京ではオタフクは後発だから、スーパーの売り場でたくさんの場所を取ることができず、大きさ1,2種類しか置けないのだろうということは良くわかる。)

で、300g入りがあったので、久々買ってみて使ってみたが、思ったほど、美味しくなかった。
実は、9月12日放送のカンブリア宮殿が「オタフクソース」特集で、その番組を見る限り、「何と、素晴らしいソース!」と思えたのだけれど...。(企業としても魅力的に描かれていた。)

何でも、戦後、ソースメーカーは、戦後、ソースに甘みを加えるのにお砂糖が手に入らなくて、デーツという植物を使っていたのだが、徐々に物資が豊かに出回るようになると、殆どのメーカーがデーツを使うのを止め、砂糖を使うようになったそうなのだ。
しかし、オタフクソースは、未だにデーツを使っており、植物性の自然の甘さが生きているみたいなことをテレビで言っていたように覚えている。
(デーツは、確か、昔、パウンドケーキか何かに入れる乾燥した果物の実(ブランデーにつけて使う)で、使った記憶がある。)

実際に自分のお好み焼きにオタフクソースをかけても、そこまで明確な美味しい甘さを感じなかったので、原材料を見たら、確かに「デーツ」も使っているけれど、「ブドウ糖果糖液糖や砂糖」も使っているではないか。
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ということで、実際に久々使ってみたら、余り私好みのものではなく、「テレビで褒めている程ではない」と思った。

そういえば、関西のお好み焼きのお店は、どこのソースを使っているのだろう?
今度、関西に行ったら、関西のソースメーカーのお好み焼きソースを買って来よう。

何か、気に入らなかったから、オタフクソースのことを余り褒めなかったが、今、日本で一番売れているソースはオタフクソースなのだそうだ。

また、面白い話だが、カンブリア宮殿でオタフクソースの歴史を見ていたら、広島でお好み焼きが発明され、流行ったのは、戦後だとのこと。
広島は、戦前から、重工業が盛んだったので、戦災の跡地に、鉄板が相当転がっていたという環境であった上に、戦後、一番配給されたのが、小麦粉で、小麦粉と鉄板が結びついて、「広島のお好み焼き」が考案され、広がって行ったそうだ。(鉄板を拾ってきて、お好み焼きの店を開く人が多かったとか)

それを聞いて、やはり、テレビで知った知識だけれど、イタリアのカルボナーラも、昔からの料理ではなく、戦後、アメリカ軍がイタリアに進駐してきた時に、一番沢山配給されたのが、卵とベーコンだったかで、その2つを使ったカルボナーラ風のものがアメリカ軍で流行り、その後、イタリア人によって、洗練されて行った料理と言っていた。

何だか、面白い、戦後、どさくさで発明された名物料理2つ。(笑)
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by mw17mw | 2013-10-13 00:01 | 食材・食材のお店 | Comments(0)