「パッタイ」を習う
2013年 09月 08日
パッタイを日本語に訳すと、「タイ風焼きそば」?(実は、私が好きなのは、パッタイではなく、「パッシーユ」という太麺であり、「あ、間違えた」と習っている途中で理解した。)
使われている麺は、実際、パッタイに使われている麺より細めのものながら、この会社のこの太さが初心者には扱いやすいし、美味しいとのことであった。(太かったり、厚かったりすると、お水で戻すだけでは美味しく食べられず、茹でてからでないと使えない場合もあるとか)
(やはり、どう考えても、習った通りをここに書くのは悪いので、差し障りのない程度でごめんなさい。)
先生のデモンストレーションを見た後、味見して、それぞれ2人か3人一組で、作り始める。
主な工程は3つ。
最初に、次に食材等を細かく切って準備。
次にパッタイ用の味付け調味料を混ぜ合わせて、火を入れて若干煮詰めた後、容器に取っておく。
材料はもやし以外全て計量しておいてくれたので、それと刻んだものと、お鍋の中に入れる順序で並べておくことが手際良く作ろうと思った場合、相当重要。
後、材料で面白かったのは、タイのたくわんがあったこと。(食べてみたら、日本のたくわんより甘目)
で、二人一組だったので、テフロンのフライパンに油を半量入れて炒める係と、順番に材料を入れていく係とのコンビで炒め始める。
途中、先生や助手さんにチェックしてもらいながら、焼いてしまった。
出来上がりは、先生の作ったものより、ちょっとベトっとした感じなのは、麺をフライパンに入れるタイミングで、お水を少量入れるのだが、そのお水の量が多かったのかな?(と思い当るのはそこだけ)
二人コンビで作業すると、あっという間にできてしまうけれど、家で一人焼くときは相当に用意しておかないと大変そう。
焼き上がった焼きそばをお皿に盛って、レモンを搾って食べる。
先生によると、「レモンをかけるとより美味しくなるけれど、出来上がったときの味のバランスが変わってしまうので、タイ料理の場合、食卓に、グラニュー糖やお酢・唐辛子を並べておいて、それでそのバランスを直すのだとのこと。(ナンプラーは、食卓に出さないものとのこと)
また、ニラは茎から10㎝くらい、もやしは半分残しておき、出来上がった焼きそばと一緒に食べるものらしい。(ニラはどうやって食べて良いかわからなかったが、タイにしょっちゅう旅行に行っているという日本人に聞いたら、手で持って、かじりつくものとのこと)
このパッタイ、2人分で、サラダ油55gも使ったのだが、全然油っぽくなく美味しかった。(一緒に食べた方たちにも評判が良く「お店で食べるものより、相当こちらの方が美味しい」という評判であった。)
ただ、乾麺で100gは結構な量であった、私だったら、半分でも良いかも知れない。
また、食べている間はそうでもないのだけれど、食べ終わると、甘さが結構くどく口の中に残ったから、甘さももうちょっと控えめの方が私に向いているかも。
家でも作るかというと、やはり、調味料をすべて揃えなくてはいけないところがネックかな?(では、役に立たなかったというとそんなことはなく、今回習ったことで、色々なお店に食べに行ったとき、美味しい、不味いの基準がはっきりしたような気がする)
受付時に、カラー印刷のレシピの他、9~11月のお料理教室のスケジュールをいただいた。
どうも、この学校は、入学金とか取らないし、コースもなく、料理について、自分の出たいクラスだけに出ることが可能なよう。
私は、グリーンカレーなら、使う食材が「タケノコ、茄子、鶏肉」くらいで、グリーカレーペーストを買ってくれば、自分でも作れるのではないか、美味しく作れるようになりたいなと思っているので、「定番タイ料理クラス」のグリーンカレーの回(2500円)を申し込んできた。
他に、ナムブリッククラスというのがあって、そこに「グリーンカレーペーストづくり/魚つみれのグリーンカレー」という回があって、興味津々。「お店では出会えない新鮮な味のグリーンカレーらしい」、これについて興味津々。
まだ、申し込んでいないけれど、定番のグリーンカレーのクラスに出てから、考えてみようと思っている。
ま、でも、今後、料理には余り深入りできないと思うので、グリーンカレー止まりかな?