銀座界隈-銀座KAN 「銀座に向かない下町人間」を自覚

先日8月下旬に、銀行員時代の2歳年下のNさんという友人が、食事に誘ってくれた。
彼女とは、2歳違いの同期なのだが、仕事も部署も全く異なっていた。
実は、20代の最後から30代にかけて、「従業員組合」に引っ張られ、彼女と二人で2年間、役員をさせられていたのだ。
(ま~、女性の役員なんて、お飾りなのだけれど)
その後、私が大阪に行ってしまうみたいなことはあっても、結果友達関係は途切れず、細々と繋がっており、1,2年に一度くらいはランチを一緒に食べたりしている。

もっと趣味が同じであれば、もっと繋がれるのだろうけれど、彼女の第一の趣味は、演劇鑑賞なのだ、私は演劇に殆ど興味がないということで、付き合いが密にならないのだ。
また、Nさんはお料理は私より上手で手際よく美味しいものが作れるタイプで、ま、私は料理に関する話し相手にならないみたい。(笑)

で、彼女はずっと独身であったのは私と同じであるが、私と違って、総合職にチャレンジとか途中で退職なぞ絶対しないタイプだから、結局今までずっと日本橋界隈の本店にずっと勤務できたみたい。(でも、来年、退職するそうだ。)

会社勤務を引退し、グレードにこだわれない経済事情が長かった私より、Nさんの方が、素敵なお店を知っているのではと、彼女の好きなお店に連れて行ってもらうことにした。

Nさんが予約を取ってくれたのは、「銀座KAN」というカウンターの和食のお店。
銀座プランタンの裏の方にあるベルビア館という新しいビルの中にあって、素敵そう。

実際に行ってみると、ビルは高級感溢れるが、KANのある7Fに上がってみると、結構庶民的な雰囲気のお店が多かった。
銀座KANのコンセプトは、「銀座でカウンター和食」を従来のお店より安く実現という感じなのかしらね?
それはそれで素敵!(一流よりは一段下の価格設定という感じか、サラリーマンでも「ちょっと高めのメニューもあるけれど安心感も必要」と思う中堅どころ狙いかな?でも、調子に乗って色々取ると結構な値段になりそうだから、若い人にはちょっと無理な感じ?でもないのかな~)
メニューの一部はこちら、魚類もお肉類もメニューにあった。
d0063149_713369.jpg

食べたものは、「2013-08-20 銀座KAN」を見てください。(コメントまで表示するには、Google IDが必要です)

ただね、このお店、最初に注文を取ったときに、私たちの両脇にも同じ時間帯にお客さんが座ったせいか、途端に忙しくなったみたいで、突き出しは出て来たものの、私たちの注文したものが中々出て来なかった。(両脇は出てきたのだ)

お刺身の盛り合わせのお醤油は出されたのだけれど、その後が全然続かない。
それから、15分くらい経った頃、Nさんに「カウンターのお兄さんに『私たちの注文はもうすぐですか?』と聞いていい?」と尋ねたのだ。
そうしたら、友達に、「だめ」と阻止され、結構呆れられてしまった。←私の発想は、私の友人にはない発想だったよう(笑)

友人がその後の会話のところどころで、私を評して「真凛馬さんは、ユニークだけれど、常識の範囲内」と数回言った。(彼女の価値観では、「お店の人に「まだですか」と聞くのはお行儀の観点では許せない行為だけれど、私が「お店の人に聞いてもいい?」と主催者に聞いたところが、「常識の範囲内」として許せる行為だったのかも?」)
ま~、彼女が大人だから、彼女からしたら子供っぽいと思える私の行動をなんとか私を嫌いにならないで、のみこむように頭を使ってくれたのだと思う。

こういう場合のルールって、お店により、ご一緒する人により、一律ではないところが、とても難しい。

私からすると「まだですか?」と軽く聞くことはお店に対して失礼でも何でもないと思うのだけれど、そうとは思わない価値観の人もいるのだと反省した。(彼女は、板前さんと顔見知りという感じでもなかったが、時たまこのお店を利用するらしいので、板前さんたちと友好関係を保ちたいのだろう、ま~、私が「まだですか?」と聞いたとしても、友好関係に水を差すものではないと思うのだけれど、やはり、聞かない方がお行儀が良いし、友人がドキドキしないで済むのは確か)

結局、私たちに、お刺身盛り合わせが出たのは、お醤油皿が出てから、30分くらいしてからであった。
ま~、その後は順調だったけれど、下町の短気な私には相当な減点。(笑)

こういう銀座のお店では、お店側の動きが悪くてもひたすら待つのが正しくて、大人でスマートなのかも。
私も文句を言う気はなかった(でも、ま、文句に繋がるのだけれど)けれど、両隣は注文が出ているのに、私たちだけ何も出ない状態が相当長く続いたので、つい「イラ」っとしてしまったのは、気取ったサラリーマンをやめて13年、やはり、下町風になってしまったのかしら?

ま~、こういうお店は、スタートが同時刻のお客が三組も重なるとこういう事態はきっと有り得るのだ。
だから、注文を取る時に、お店側が「とりあえず早く出すことができるメニュー」を提案すべきだと思う。(ま~、お店がそういう提案しないのなら、お客が気を利かせるべきかも)

や、元々私は、まずいものを食べさせると、普通の人より深く心が傷つき、お腹が空いている状態が長く続いて、じらされると、普通の人より深くイラっとするタイプ。(笑)
そういう性格な上に、浅草地区を出ない生活を13年も続けているのだもの、もしかしたら、13年前よりずっとずっと気が短くなっているかも。(笑)

(今回久々の銀行員時代の人との食事会で、そのことに気付いたので、今後同じようなケースの時、自分の欠点に注意し、お行儀よく振る舞うようになると思う。私だって、ちょっと考えれば、人に合わせることは可能なのだ。)

というアクシデントはあったものの、楽しく美味しく食事会は終わった、このお店は、ものすごいメニューの数で、お肉でもお魚でも野菜料理でも何でも揃っているし、お酒の品揃えもすごいところに価値がある。
勿論、私たちの友情も壊れず、来年は、私が招待するからと約束して帰路に着いた。
(しかし、このお店以上か同等のお店を探すのは、大変そう)
[PR]

by mw17mw | 2013-09-05 06:41 | 飲食店・菓子店 | Comments(2)

Commented by nyarcil at 2013-09-06 11:22
あー、わかります。私も銀座に向かない人種です。 いいことを聞きました。今後は浅草に飲みに行きます。うちからバスで一本ですし。
Commented by mw17mw at 2013-09-06 17:20
>nyarcilさん
同類とのことで嬉しいです。
ま、浅草の方がお値段も気質もお高くないことは確かですが、全部が全部良いかは、保証できません。
少なくtも浅草の方が自分たちの気が利かなかったら、簡単に「すみませんね~」くらいは言ってくれると思います。(それだけでも気持ち良いですよね)