猫好きの皆様へ-浅草中心部の江戸通りは、ねこ通り?
2013年 07月 04日
多分、カラスとか鳩は、人間がごみの捨て方を気を付けるようになって、餌が減り、減ってしまったのかも知れない。
そこへ私の住んでいる地域は、隅田川で海と繋がっているから、邪魔鳥がいなくなった地域に、カモメが北上して増えてきているとしか思えない。
でも、カモメは何を食べて生きているのだろう、餌を探しに道路に下りてきたりしていないようだが。
---本題です---
私のブログは、食べ物や飲食店のことがメインで、時々、街歩きの話題が多かったのだが、最近、猫の話題が増えてしまった。
私にとっては、猫は私の人生に存在するのが自然なものなので、違和感はないけれど、読んでいただく皆様にとってはどうだろう?
良くわからないが、一、二週間に一度くらいの猫の話題は許していただけたらと思う。(猫嫌いの人がいませんように)
ほら、何でも好奇心の強い私のこと、この前の日曜日に、浅草の猫カフェを偵察してきた。
調べたら、浅草には、猫カフェが2軒あって、そのうちの一軒は、言問通り沿い馬道という交差点に「浅草ねこ園」があって、我が家からちょっと遠目。
ということで、今回は、吾妻橋に近い江戸通りにある猫カフェきゃらふに行ってみることにした。(きゃらふのオリジナルHPはこちら)
そして、きゃらふを調べていると、猫カフェではないのだが、きゃらふと同じ番地にある「ギャラリー・エフ」というカフェに「銀次親分」という看板猫がいることがわかった。
彼はブログを持ち、このお店の看板猫として頑張っているらしい。(銀次親分の紹介はこちら)
また、ギャラリー・エフは、浅草にしては珍しく江戸時代からの土蔵が残っていて、それを活かしてギャラリーを開いているとか、また、食べログでも点数高く、合羽橋珈琲や粉花より評価が高いというので、私自体は興味深々。
雷門郵便局の向い側にギャラリー・エフがすぐに見つかった。
まだ開店前ではあったが、銀次親分がいるのがわかったが、こちらは、次にしよう。
ということで、江戸通りをもうちょっと松屋の方に進むと、1Fが古本屋さんという結構立派なビルがあり、その2Fが「猫カフェきゃらふ」のよう。
入ろうかどうしようか迷っている間に、2組のお客が入って行ったから、まずまずの人気のよう。
(また、お店に入ってから、予約依頼の電話を聞いていたら、何でも、日曜日の夜は既に10人グループの予約が入っているそう、う~、勝手に猫好きって、集団に固まらないというイメージを持っていたが、そんなことないのだ。でも、猫好き10人で猫カフェで遊ぶのも楽しそうね)
2Fには、エレベータでも階段で上がることができた。
しかし、入り口からしてとてもきれいで、普通の素敵なカフェのような様相。
まさか、こんなオシャレなお店とは思わなかった。(浅草のイメージにも合わない)
「猫の飛び出し注意」という貼り紙がなかったら、猫カフェとは思わないかも。
中に入っても、とてもシックで洗練されている、「オシャレな隠れ家的カフェ」という言葉は当たっている。
店員さんは、若い男女一人ずつで、ユニフォームもイタリアンのお店の人のような恰好、元気で感じも良い。
猫は確か9匹で、東日本大震災で遭難した猫さんたちのところに生まれた子供たちとのこと。
猫は皆お行儀が良いし、店員さんが楽しく遊べるように、人間と猫両方に気を遣ってくれていた。
システムとしては、一品頼むと、同時に、一時間お店にいることができるとのこと。(注文票の後ろに受付時間が書かれる)
だから、一番安いコーヒーが600円で、しかも猫と一時間遊ぶことができるというから、とてもリーズナブル。
食べ物ものもガレットなどの美味しそうなメニューが揃っていたが、初めてであったし、聞けばやり方を教えてくれるとは思うのだけれど、食べ物を猫に欲しがられたらどうしようという気持ちが先立ったので、とりあえずは、飲み物だけにしてみた。
マチネコと比べてどうかというと、全く異なる性質の猫カフェであり、同等には扱えない。
マチネコは、15畳程度の広間で猫が15匹、自分たちの世界を作って暮らしている中に、人間が入れてもらう感じ。
きゃらふは、とてもシックな人間に快適な環境に猫が後から入ってきたという感じかな?
ま、オシャレして、お友達と、スカイツリー観光浅草観光のついでに、猫カフェ、どんなところかちょっと寄ってみたいわみたいなときに、うってつけのお店。(そういえば、結構外国人のお客さんも来ていた)
ディープに猫の毛にまみれて、猫の世界で遊びたい場合は、マチネコという感じかな?
席についたら、早速向い側に猫が一匹座ってくれて、すごく気が利いていた。
また、このお店は、カフェタイムだけではなく、バータイムの営業も行っているわけだけれど、何でも、猫は夜行性だから、夜の方がずいぶん動きが活発で面白いとのこと。
あ、そうだ、それと、毎日午後4時から5時までの間は、猫のおやつを販売、何でも、薄いかまぼこを軽く乾燥させたもので、それを150円で買えば、猫にあげて良いのだって。
ということで、猫に餌を上げる楽しさも味わえるとのこと。
まさか、こんなに猫がお好きだったとは思わなかったのでびっくりでした。
ギャラリーエフは震災後応援している福島の牧場に関わっていらっしゃるみたいで、前から興味をもっていたので是非お邪魔してみたいと思ってます。
有難うございます、そう言っていただけると嬉しいです。
猫カフェに通うようになって、結構猫に関して新しい発見があるので、一週間に一度は書けたらいいなと思っております。
ギャラリー・エフ、私も行ってみたいです。