ロリエと冬瓜
2005年 09月 29日
もう何年前になるのだろう、インターネットで知り合ったえいよう塾の井上さんが、家の月桂樹の葉を干して作ったローリエを沢山送ってくださった。
封筒の封を切ると、もうたまらなく良い匂いがした。
すごいね~、手作りのローリエは、と大感激。
いつもはつい市販の安くて量の多いローリエを買ってはいるが、いざ使うと、余り効果は感じられず、「煮物にはローリエって、おまじないのため?」と思うことも多かった。
でも、井上さんのローリエは、自宅の木とのことで、無農薬だとのこと。
こういう香草ですら、今は、農薬バシバシ与えて、無理して沢山生らせて、価格を安くしなくては売れないということはわかるが....、やはり、こういう自宅の月桂樹を干したローリエが欲しい。
井上さん有難う、大事に使います。
嫁入り前のロリエ
<冬瓜>
今日、浅草橋の野菜スタンドに行ったら、一人のお客さんが巨大な冬瓜を抱えて帰った後、社長さんが私にも「冬瓜、要りませんか?」というので、「一人だから大き過ぎて」と答えたのだ。
「だったら、半分に切りますから」と半分に切ってくれたのが、この写真。
冬瓜はまるごとなら冬まで貯蔵可能と聞いたことがあるが、切ってしまった場合はどうなのだろう?と聞くと、「ラップで包んで冷蔵庫に入れておけば持つ」とのこと。
100円出したら、何でも、無料でくれるとのこと。
有り難くもらってきたが、これだけは使い切れない。
色々な人にメールしたりして、貰い手を探した。
もらってくれる人の目処もだいたいついたので、四つ割にして重さを量ったら、足し算すると、何と3110gになった。
すごい大きさ。
私の前の人は、この倍の丸ごとをもらった筈で、あの6kgの冬瓜、どうやって食べるのだろう?
それにしても私の前のお客さんは本当に嬉しそうな顔をして6kgの冬瓜を抱えて帰って行った。
実は、私は、昨晩、大根が1本あったので、大根と豚ばら肉のスープ煮を作ったばかり。
あ~、タイミングが悪い。
この「大根と豚ばら肉のスープ煮」の大根のところを冬瓜で作っても美味しいと思っていたところなのだ。
大根と豚ばら肉のスープ煮はまだまだ沢山ある。
(「大根と豚ばら肉のスープ煮はまた明日以降)
写真に一緒に写っているのは、大きさを示すための「高さ10cmのタバコ」
それから、今日、珍しく「すだちの葉2まいとすだち6個100円」があったので、買って来たもの。
すだちって、考えてみたら、松茸を焼いて、ほうれん草のおひたしの上に乗せて我が家で食べる時に絞っていたものだ。
う~ん、母が元気だった頃以来、松茸を食べていないことを思い出す。
このすだちは、皮はおろして、汁は絞って冷凍させてしまうと思う。(=今年も松茸さんは口に入らない予定)
無農薬なんて なにもお世話しなかっただけなんです。
でも こんなに育って。そして こんなに喜んでもらって ロリエに感謝。
そして 渡辺さんの表現力に脱帽