大阪・神戸センチメンタル・ジャーニー-神戸南京町「老祥記」の豚まん

神戸に行くということと、「老祥記の豚まん、最後に買いに行って東京に持って帰る」ことは、言わなくともお約束になっている。(老祥記のオリジナルのHPはこちら
それ程までに、今回ご一緒したA子さんとか、一度、阪神間で暮らしたことのある同僚とかの間で、「老祥記の豚まん」は大人気。

しかし、今、我が家の近隣に住んでいる大阪人に聞くと、「知らない」とのこと。
大阪人は、蓬莱の551の豚まんで満足しているのかも知れない。
(私は551の豚まんは、皮が甘いから嫌いなのだが、東京に帰ってセキネの肉まんを食べたら、これも皮が甘かった。)

が、老祥記の豚まんの方が完全に私好みと25年前感じて、東京におみやげで相当買った覚えがある。(551は一度食べた切り)
でも、大阪で名前が売れていないだけではなく、全国的にも無名に近いのではという評判。
というのは、つい最近、A子さんは、渋谷の等級の催事で、この老祥記の豚まんを売っているのを見たのだそうだが、全然人気がなくて、殆ど誰も買ってなかったとか...。

ま~ね、今までも、南京町の一店舗のみでの販売で、南京町からほぼ一歩も出ていないから、無名でも仕方がないと言えば仕方がない。

で、明石から新快速に乗り、神戸という名前の元町駅の手前の駅で降りると、そこから程なく、元町商店街の一番西のはずれに入れるので、そこから、元町商店街に入って、南京町方面を目指して歩いた。

d0063149_7395895.jpgと程なく、元町5丁目に、「老祥紀」という看板のお店を発見。
あれ?「老祥記」ではないの?
私はこのお店は初めて見たが、A子さんは以前「老祥記」と間違えて入って買ったことがあるのだそうだ。
何でも、暖簾分けなのか、仲違いなのか、元々は同じお店だったそうなのだ。(両方とも、創業大正4年と書いてある)
A子さんの話では、大して違わないとのこと。
(食べログを読むと、こちらは混んでいないとか書いてあるけれど、それでも何でも、今までずっとお店が続いてきたということはそれなりにお客さんがついているということなのだと思う。)

追記:老祥記と老祥紀の豚まんの違いを研究したページがあったので、ご紹介。

ま、そうは言っても、どうせなら、以前から私が買っていた南京町の老祥記の方で買いたいので、そちらに向かった。

老祥記の豚まんを買うのに、25年振りで並んでしまった。
建物は、上のほうは相当きれいになっているから、震災後、多分建て直したのか、外装だけ直したのか良くわからないけれど、25年前に、老祥記の建物を見て、「豚まんを売って建てたビル」と感激したことを思い出した。
また、老祥記の豚まんビルの隣に、系列の雑貨店を開いたようで、以前より商売っ気を感じる、世代交代したのかな?。
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お店の前には20人くらいの列に並んだのが、すぐに、店員さんが近づいてきて、個数を聞いて、支払いを済ますと、袋をくれた。(これは25年前はなかったやり方)

25年前にはなかった老祥記のビニール袋はこちら。
BUTA MANと書いてある豚まんを食べているキャラクターは、豚男なのだろうか、全然可愛くない。(笑)
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また、お店の前にあったゴミ箱も、特注の豚男だった。
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私たちもすぐにお店の中に入れて、お店の中には3つくらいのテーブルがあり、そこで、豚まんを食べている人もいて、懐かしかった。(私もお店で食べたことがあるのだ)

並んでお店に入ると、湯気が立っているおまんじゅうを入れたせいろから、お兄さんたちが取り出してくれて、包んでくれた段階では熱々。(うまく持って歩かないと、湯気で包装紙が破れてしまい、贈り物にするには残念という形になってしまう)

これが買ってきた豚まん。皮がほんのり薄茶なのは、中に麹が入っているからと聞いたことがある。
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自分用に12個買ってきて、3つずつにして、1組を残して冷凍した。
そして、買ってきた次の日の朝、冷凍しなかったものを、その2,3日後、一度冷凍したものを解凍して、10分間蒸して食べた。(A子さんによると、冷凍した豚まんは、例えば、前夜から常温や冷蔵庫で完全に解凍した後、蒸すのが一番良いとのこと)

味からすると、皮が甘くなくて、具に豚肉の味がして、砂糖の味とか、化学調味料の味が全然しない。
何というか、化学調味料を使っていないから、食べた途端、ガツンと美味しいとか、衝撃度は皆無。
どちらかというと地味な味で、物足りないかも知れない。
それでも、素直な味で余計な味がしないから、3個は軽く食べられるし、それ以上食べるのも可能。
また、次買うとしたら、余計な味がしないということで、老祥記の豚まんが良いと思える。

老祥記のことを書くにあたり、ネットで「老祥記」で検索したら、「老祥記 まずい」というのが出てきて、納得する意見もあるけれど、まずいというか、砂糖や化学調味料を使っていないから味が地味なのだけれど、甘い肉まんや化学調味料を使った具が苦手な私にはちょうど良い。
甘い皮の豚まん、化学調味料たっぷりの具に慣れた人にはきっと物足りないだろうな~ということはとてもよく理解できる。
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by mw17mw | 2013-04-26 11:21 | 東京以外の遠出・温泉 | Comments(0)