大阪・神戸に行く予習 1/2-淀屋橋界隈

この金曜日に新幹線に乗り、新大阪でお昼過ぎに降りて、大阪をフラフラ、その後、西宮市のJR甲子園口という私の住んでいた街をフラフラ、そして、神戸三宮に向かって、そこに一泊というプランを実行する予定。

一緒に行く大学時代の友人A子さんは、私と同時期に、ご主人の転勤で、小学生の息子さん2人を引き連れて、神戸のど真ん中に住んで、神戸で主婦していた経験があるし、私も、3年、甲子園口のアパートから、淀屋橋という、東京で言う丸の内みたいな場所の銀行に勤務していた経験がある。

だから、二人とも、ちょっと大阪や神戸に深く入り込んだら、なかなかそこから出てこれない危険性があるのだ。
でも、とりあえず、A子さんは「神戸担当」、私「甲子園口・大阪担当」となる。

最初、この話が出たとき、「神戸や西宮に行こう」ということだったので、大阪はなしかと思い、「大阪は反って抜いた方が後ろ髪引かれないで良いかも」と思っていたのだが、話が煮詰まってきた段階で、「一日目のお昼は、大阪で食べたらどうかしら?」ということになった。

ん?大阪で降りる?
わ~、私としては、新大阪の駅はその危険性はないけれど、梅田駅周辺とか、淀屋橋周辺に足を踏み入れると、どんどん、南北にも東西にも地下街も地上も歩きたくなってしまうかも知れない、危険、危険、と思ってしまった。

しかし、そこはそれ、大人として対応せねばならない。
で、A子さんに、その日の夕食は神戸でどうするか聞いたところ、やはり、「神戸牛か、南京街で中華が良いのでは」とのことなのだ。

そうすると、ま、若いときならいざ知らず、一日のお昼も夕飯も、高価なコースの豪華版を予定すると、量も多いから、中々お腹が減らずに夜のコースを美味しく食べられない可能性が大だと思う。

私が大阪で食べたいお昼といったら、吉兆の懐石料理の廉価版か、知留久の串揚げだけれど、両方とも重たい。(知留久は、軽いコースもあるのだが、ご飯つきの軽いコースでは物足りない)

だから、その二つは今回は諦めることとし、大阪でしか食べられないわけではないけれど、美々卯の「うずらそばのあつ盛り」なぞ、軽めながら、なかなか食べられないお蕎麦を、A子さんに紹介するのも面白いと思ったし、私も久々食べたくなって、それに決めた。

で、うずらそばのあつ盛りというのは、容器に盛ったもり蕎麦をそのまま、蒸し器の中に入れて蒸したもの。
おつゆも熱々で、そこにたっぷりのねぎとうずらの卵を入れて混ぜ、蒸された熱々のお蕎麦をつけて食べる食べ方。
一番最初、「茹でたお蕎麦を蒸す」なんて、べちょべちょで気持ち悪そうと思ったのだが、食べてみると、結構美味しくて、気に入ってしまった。(大阪支店の上司たちにこのメニューを習ったのだ。)
特に冬の寒いときに食べるのに向いていた。(この記事も褒めている)

もり蕎麦を蒸してしまうなんて、大阪って変わっていると思ったが、どうもこの食べ方は大阪全体ではなく、美々卯の先代が考案したものとのこと、何だかな~、美々卯の先代と私は友達になれると思った。(笑)

大阪で自由に動く時間を稼ぐために、新幹線の中でお弁当を食べるという手も思いついたが、新大阪駅構内の美々卯で「うずらそばのあつ盛り」を食べればいいやとSさんに提案して、打ち合わせの日は分かれた。

が、家に帰って、美々卯の店舗ごとのメニューをチェックしてみたら、今の時代、「うずらそばのあつ盛り」が食べられるのは、美々卯の本店だけらしいとわかった。

ショック!
と言おうか、25年前なら、東京の新橋でも食べられたのに、今や、知る人も少なく、美々卯も宣伝しないから、注文が少ないのだろう、が、美々卯の先代が考案した食べ方とのことで、全てなくすわけにも行かず、本店だけのメニューになってしまったことは、なんとなく納得が行く。

で、美々卯の本店は、私が勤務していた淀屋橋にあるので、今回は、自然と、梅田周辺は諦めて、淀屋橋界隈をうろちょろすることになった。

d0063149_1719328.jpgその時、以前図書館で借りてきた「あんこの本」に淀屋橋の和菓子屋さんが載っていたことを思い出した。
それで、再び千代田区からその本を借りてきたのだが、「菊寿堂義信」という和菓子屋さんがあって、そこの「高麗餅」というのが絶品と書いてある。(高麗餅はイートインメニューのよう)←このお店は江戸時代からのお店で、私が大阪勤務のときにもあった筈なのに、その存在に全く気づいていなかった。

これは電話で要予約のよう、ま、うずらそばがただのもり蕎麦を蒸したもので軽いから、その後、高麗餅でおやつというのは良い流れだと思う。

それにこう言っては何だけれど、和食と和菓子に関しては、関西の方が芸が細かく、しかも丁寧な仕事だという印象があり、和菓子を食べられて嬉しい。

その他、淀屋橋には、多くの老舗があり、与太呂という鯛めし屋さんや、大阪の押し寿司の店としては一番古い吉野寿司なぞもあるけれど、今回は食べるのは無理。(以前も食べるのは無理だったのだが)
また、食べる気は全くないのだが、その他、吉兆も淀屋橋界隈だし、在大阪のとき、よく食べに連れて行ってもらった関西の蒸さない鰻の柴藤もどこにあったか、見てみたいと思う。

すごく楽しみ!
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by mw17mw | 2013-04-17 17:19 | 飲食店・菓子店 | Comments(0)