新潟県村上市「人形さま巡り」の旅 5/7

今度は、建物やその他のことを。(本来は、食べ物のことを書いてから、その他に行くべきだとわかっているが、つい、「その他の画像」を先に整理してしまったので)

あ、それから、本日、合羽橋本通りに行ったら、行方シティギャラリーさんが今日で閉店とのこと。
何でも、行方市の市議会で、存続が通らなかったらしい。
また、行方市とは無関係なものだけれど、4月になったら、何らかの物販店にはなるもよう。(スカイツリーの行方シティギャラリーは残るが、野菜の物販等はなくなるとのこと)

本題です。
このページに詳しいが、元々、鮭が獲れることが村上藩の収入源であったが、江戸時代の後期に、不漁が続いたときに、下級武士の提案で、川を鮭が卵を産みやすいように改良し、世界で初めて「鮭の増殖」に成功し、鮭は大切にされてきた。料理法としては100種類くらいあるそう。
獲れた鮭は、内臓を抜かれ、塩漬けした後、塩を抜き、下記画像のようにして1年干されるとのこと。
下記画像は、味匠喜っ川さんの土間の鮭だが、こういう干された鮭は、決して、専門店だけにあるわけではなく、そんなに数は多くなかったが、個人の家の軒先、飲食店の軒先でも、見かけることができた。本当に、暮らしに鮭料理が根付いているのが良くわかった。
で、実際に食べたけれど、美味しい。
後、この画像の状態だと、やはり、部屋中、若干、鮭臭いのは確か。(笑)
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こちらは、黒塀通り。
メインストリートから一本裏に入いると、住宅地と寺町になる。
ずっと長い間、民家の併は、ブロック塀が多かったのだが、それでは味わいがないとのことで、「一枚千円黒塀運動」だったかを、喜っ川さんたちが発案して、できるところから、ブロック塀を覆うように、黒い木材を打ち付けて行ったそうだ。
確かに、両側がブロック塀だったら、全く情緒がないと思う。
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これは、昔、どこかの銀行の支店長用の社宅だったもの。
以前は、支店長が家族を伴い赴任してきたが、時代が変わって、単身赴任の時代に入り、この建物が売りに出されることになったそうだ。
もし、売れたら、勿論、この古い木造家屋は取り壊され、新しい建物が建てられる可能性が高いとのこと。
その存在する場所がちょうど黒塀通りの起点に当たり、この木造家屋があるのとないのでは、雰囲気がまるで違う物になってしまうとのことで、結局、喜っ川さんが買い取り、一階は、催し物や見物に使えるように、二階は自宅として使っているそう。
本当に立派な木造建築。
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黒塀通りから、寺町に入ると、お寺も古い物ばかりだし、周囲に、料亭風の建物などがあって、とても雰囲気が良いので、村上に行ったら、町屋見物と共に、寺町散策がお奨め。

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話は町屋に戻って、これはあがらせていただいた町屋の囲炉裏のある居間から、上を眺めたもの。
居間は、光が差し込むように、吹き抜けとなっている。
居間の時代だから、右下のような電気がつくようになっているが、電気が各家庭に引かれるまでは、屋根からの明かりだけだったのだ。
また、この明かり取りの吹き抜けのせいで、冬はとても寒いとのこと。
このお家にはないけれど、他のお家で、冬だけ、天井くらいの高さのところに、ガラスの板を張り巡らせ、寒さを防いでいた。
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こちらは、町屋の居間につきものの「箱階段」。
古い物だろうに、ぴかぴかに磨かれ、寸分のゆがみもなく、使えるそう。
「これらの箱階段は、今でも作る技術の人がいるのですか?」と聞いたら、「作れるのは作れるだろうが、注文する人がいない」とのこと。
結局、一度町屋を壊して、建て替えるとなると、町屋づくりで家を建てる人はいないそうなのだ。
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これは、酒屋関係者しか懐かしくない物。(笑)
町を歩いていたら、一升瓶を運ぶ木箱が大量に保管されている家を発見。
こういう一升瓶を入れる箱は、「通い箱」と呼ばれているものなのだが、今、東京では完全に、プラスチックのものしかないけれど、私が幼い頃、いつまでだったかな~、相当大きくなってからも、この画像のような木のものだったのだ。
それが全てプラスチック製に変わって、こういう木の箱は燃やされたに違いないと思っていたら、村上市で現役で使われていた、良く集めたわねという感じ。
それに、一升瓶も、昔は業者が一本いくらで引き取ってくれていたが、今はそんなことがなく、一升瓶は資源ゴミとして捨てることになっているのだ。
それをこの会社は良く集めているというか、一升瓶も沢山あった。(資源ゴミだから、一升瓶は一升瓶として、需要のあるところに、リサイクルされているのかしら?)
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何屋さんかと思ったら、「テンヤ醤油」という地元のお醤油の醸造元であった。
一度でも、村上市で、「スーパー」に巡り合ったら、入って、このお醤油、買ってくれば良かったなと一度は思ったが、原材料を見たら、「甘味料」が入った、北陸地方独特のお醤油であった。
残念ながら、私には合わないだろうから、買わなくて、正解だったかも。
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私たちは、日本海沿いの瀬波温泉というところにあるホテルに泊まったのだ。
この夕日は、午後5時半近くの部屋の窓からの写した物。
泊まったホテルには、日本海と夕日を見ながら、入れる露天風呂があるとのことで、この夕日を見て、すぐに行ってみたが、なんだか、この後、太陽が雲の中に入ってしまい、日本海に沈んでいく夕日を見ることはできなかった、残念。
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by mw17mw | 2013-03-30 22:33 | 東京以外の遠出・温泉 | Comments(0)