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天性の「美味しい!状態に執着心」がある東京下町に棲息するおばさんのお料理・お菓子・道具・食材の他、散歩の記録を綴った日記です。by真凛馬


by mw17mw

久々宴会料理2/3-はなまるの牛肉のたたき他

メインの料理が、手巻き寿司と海老グラタンということになったので、お肉大好きの甥たちのために、何か肉料理を作ろうと思った。

その時に思い出したのが、年末にはなまるで見た「牛たたきの塩麹入り味噌漬け

テレビで見た分量や作り方は下記の通り。

<材料>(1本分)

牛もも肉 300g
塩 少々
みそ 大1
みりん 大2
酒 大1
酒粕 小1
塩麹 小1
ニンニク 1/2片

<作り方>
1.冷蔵庫から出して30~1時間ほど置いて、常温にした牛肉に塩をふり、30分ほど置いておく。

2.牛肉から出た余分な水分をふき取ったら、うすく油をひいたフライパンで、中火で1面あたり1分ずつ焼く。

3.各面に焼き目がついたら火を消し、蓋をして20分ほど余熱で火を通す。

4.ポリ袋に、酒粕、塩麹、みそ、みりん、酒、潰したニンニクを加えてよく混ぜ合わせる。

5.20分たったら2.をポリ袋に入れて、表面にまんべんなくタレをつけ、冷蔵庫で一晩から一日おいたら完成。

以上、同じように作ってみようとしたが、酒粕を持っていないし、酒粕小さじ1のために新たに買うのも馬鹿らしいので、その部分を甘酒に替えることにした。

お肉は、鳥越の大黒屋さんで「牛のたたきにするもも肉を300g」と頼んだら、270gで1300円であった。
お肉の形状に合わせて、切ってもらったら、立方体ではなく、三角柱の形となった。

まずは、焼き上がりなのだが、このページの画像に比べたら、ずいぶん若く出来上がってしまって、血が滴ることはなかったが、結構赤くて柔らかい出来上がり。
(やはり、こういうものは、「何分置いておいたら出来上がり」というより、「触ってみて、肉の柔らかさが好みかどうか判断するしかない」と思う。)

半日たれに漬けた状態で冷蔵庫で保管してみたが、やはり、中のお肉が赤っぽいのが気になったので、スライスして、汁に漬け込むことにした。(少しでも、赤いのが隠れるように)

(そうだ、漬け込む汁についても、お酒を多く入れてしまったし、酒粕の代わりに大さじ1の甘酒を加えたことでゆるゆるになってしまったし、和風の甘めのたれになった。)

それにしても、生っぽいお肉は、薄く切れないので、結構厚みのあるスライスになってしまったが、それはそれで、食べ応えがあって、良かった。(が、私としては、もっと薄切りにしたいので、次回作るとしたら、もっと火を通したい。)

幼い時、甥たちが生っぽいお肉を嫌がった記憶があったから、気を遣ってみたけれど、いざ、食べる時、彼らは生っぽいお肉を「美味しい、美味しい」と食べていた。

ま、テレビで見た時、食べたタレントさんたちが全員絶賛で、グランプリを取った料理だが、もう1回くらい、チャンスがあったら、作ってみて、評価したい。(今のところは、それ程、騒ぐ程ではないような気がしている。)
きっと、昨年はなまるでも煽っていた塩麹を使った料理ということで、この料理は得をしているような気がする。

その他、冷凍庫に、大黒屋さんの豚のロースの切り身が一枚あったので、脂身を切り取って、両面焼いて、余熱で中まで柔らかく火を通したものが冷めてから小さな正方形に切り、ディジョンのマスタードを絞り出して、乗せてみた。(昔、良く作っていたもの)
これも、あっという間になくなった。

その二つをお皿に並べる時、色味が欲しかったので、茹でたブロッコリーを並べてみたが、意外や意外というか、当然なのかも知れないけれど、お肉を食べて脂っこくなった口にちょうどブロッコリーが合うのか、ブロッコリーも良く売れていた。
久々宴会料理2/3-はなまるの牛肉のたたき他_d0063149_231568.jpg

by mw17mw | 2013-02-05 23:02 | 料理レシピ | Comments(0)