三ノ輪界隈-「ぴっといん」の半チャンラーメン

d0063149_22573767.jpgこの前の月曜日のお昼頃、東京は大雨であった。
そんなとき、仕入関係の営業のKさんが登場、お昼に誘ってくれたのだ。
彼女は、自動車で営業しているので、勿論、大雨の中、自動車でどこか美味しいお店に行けることになって、免許も車も持っていない私は大喜び。(Kさんが天使に見えた。)

で、以前から、Kさんが強く推薦してくれていた「チャーハンが抜群に美味しい」三ノ輪手前の「ぴっといん」に行けることになったのだ。

ぴっといんは、国際通りをひたすら北上し、お酉さまを越え、角萬を越え、その先のセブンイレブンの手前にある小さな町の変哲もない目立たないラーメン屋さんであった。

d0063149_22582683.jpg中に入ると、ごく普通のラーメン屋さんではあったが、掃除が行き届いている感じ。
カウンターで男女二人が何かを食べていたが、そのうちの女性がこのお店の人で、食事を中断して、注文を取りに来てくれた。

Kさん曰く、このお店でお奨めなのは、「S(エス)しお」とのことで、それを注文。
(セットメニューは2つあって、チャーハン(Sサイズ)と塩か醤油ラーメンを注文するときは、「エスしお」とか「エス醤油」と言い、カレー(Sサイズ)に塩か醤油のラーメンを組み合わせる時には、「シーしお」「シーしょうゆ」というのが、このお店のお約束のようであった。←セット物は、両方とも750円)

最初に出て来たのが、塩ラーメン。
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塩が濃過ぎず、素直な味で美味しかった。
(チャーシュウも厚みがあって、ごく普通に美味しかったし、卵の半熟加減も良かった。)

私たちが塩ラーメンをすすっている間中、ずっと、チャーハンを炒める音がして、食べ終わる頃に出て来たのが、チャーハン。
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確かにKさんが推薦するだけあって、このチャーハンがとても美味しかった。
何て言うのか、ご飯粒にバラバラ感があるだけではなく、飯粒一粒ひとつぶに均等にお醤油の味が乗っているのだ。
場所によって、醤油が濃過ぎたり、薄過ぎたりすることがなく、本当に均一。
しかも、醤油味が濃過ぎず薄過ぎず、飽きずに食べられる味付け。
全然、化学調味料の味なぞせず、醤油の美味しさで食べられるチャーハンであった。
すごい技術で超一流ではないかと思った程。
(また、このチャーハンが醤油味なので、ラーメンは塩の方が合うということもわかった。)

両方食べ終わってお店を出て来たのだが、帰り路、口が化学調味料っぽくなることもなく、いつまでもすっきりしていて、とてもこのお店が気に入ってしまった。

以前から、Kさんは、「饗 くろ喜」が美味しいことはわかるが、ラーメン屋としては気取っていて、店舗がきれいでお客さんも黙って出て来るのを待つ雰囲気で、能書き(どこそこ産の何々を使っているとか)が多いところが、気に入らないと言っていたけれど、何だか、今回「ぴっといん」に行ってみて、その気持ちが良くわかった。

確かに、街場のふるびたラーメン屋で、どこそこ産の何々というような吟味した素材を使わなくても、美味しいものが作れるのだと理解した。

勿論、細かく比較したら、くろ喜の方が圧倒的に美味しいに決まっている。

でも、何て言うか、ラーメンなんていうものは、本来、街場のラーメン屋の赤のれんをくぐって、黙ってカウンターに座って、新聞でも読みながらできるのを待ち、運ばれて来たら、ずずっとすすって、さっさと出て来るのが、本来の正しい食べ方なのかも知れない。(以上Kさんの受け売り)
その殺伐とした昔ながらのラーメン屋のラーメンとしては、落ち度がなく正しいというか、欠点がないというか、ぴったり合った美味しい半チャンラーメンということでは、この「ぴっといん」は優れていると思う。

このお店はこのお店で、大変価値があると思う。
わざわざ行くという程ではないけれど、三ノ輪方面に行くことがあったら、角萬に行く半分くらいはこのお店に行って欲しい。(笑)

残念だったのは、ぴっといんを出てから、Kさんにお願いして、花月堂に、あわきび大福を買いに向かってもらったのだが、何と、シャッターが閉まっていたこと。(涙)
実はブログには書かなかったが、10月にも、日曜日のお昼頃買いに行ったら、もう既に売り切れだったのだ。
何でもそんなに個数を作っていないから、欲しい場合は、朝のうちに電話で予約してねと言われたのだ。
だったら、月曜日の平日なら、お昼過ぎ残っているかもと期待したのだが、残念であった。

今度、Kさんがまた誘ってくれたら、花月堂に電話して、営業を確認できる日に、ぴっといんに連れて行ってもらうことにしたい。(笑)
Kさん、どうも有難うございました。
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by mw17mw | 2012-11-30 23:00 | 飲食店・菓子店 | Comments(0)