大塚界隈-「鳴龍」の醤油ラーメン

10月下旬に食べに行ったのだが、ブログに載せ損なっていたお店の紹介。

d0063149_22381557.jpgこの鳴龍(なきりゅう)は、以前から行ってみたいなと思っていたのだ。
で、9月下旬の秋のお彼岸のお墓参りの時、新大塚でバスを降りて、大塚の方に向かって歩いて行って「どこか右の路地を曲がって行けばある筈」程度の記憶で歩いたら、結構簡単に見つかった。
新大塚から大塚に向かって歩くと、一本だけ、右方向にも左方向にも、両側に大きな桜並木の路地があるのだけれど、そのもう一本大塚駅側の路地を右に入って歩いていたら、行列のできているお店が見え、そこが「鳴龍」であった。

d0063149_22384473.jpgその日は、並んでまで食べたいと思わなかったので、入らなかったが、その後、くろ喜さんが研究のためにこのお店に行ったと読んでいたので、10月下旬の母の命日のお参りの時、また、そのお店まで行ってみたら、ちょうど開店まもなくの時間帯だったようで、1席だけ空席があり、並ばないで入れたのだ。

店内はとてもモダン。

客席はコの字型で、その中が調理場なのだが、カウンターの次が通路で、その次にはお客に出す料理を仕上げる調理とは無関係の皿洗い機とか、スープを作る道具が客席近くに並べられ、コの字型の真ん中が一段(数段かな?)高くなっており、そこで、ラーメンを二人の男の人が仕上げている。
座って見ている客たちより、一段高いところだし、何だか、舞台のよう。
で、シェフ(?)たちは、コックコートにイタリア風の黒い前掛け、頭には、確か、黒いベレー帽だったかな?とにかく「ラーメン屋」という風情ではなかった。
二人とも、現代風の若者。(髭の生やし方なぞ)

お客さんも、何て言うのか、皆、「生活感」をどこかに置いて来たような、無表情の人ばかりで静かに自分の注文が来るのを待っている様子。

何だか、お店に入っただけで、「台東区とは違う」という雰囲気を感じた。
(どこがというと、「オシャレでさっぱりしているけれど、凝った内装」と「生活感を感じさせない、ラーメンが来るのを無表情で待つお客たち」と「イタリアンみたいな格好でラーメンを作る作り手」が醸し出す透明な空気感かしらね?)

メニューはこちら。
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予備知識もない、初めてのお店、確か、くろ喜さんが「醤油ラーメン」を研究するためにこのお店に来たとブログで読んだから、私も、醤油ラーメンを注文。
注文してから、先客に運ばれる麺を見ていたら、10人に9人は、「坦々麺」(日本風)であった。
どうも、このお店の一番人気は、坦々麺らしい。

d0063149_22394856.jpg程なく、私のところに運ばれた醤油ラーメンは、右の画像。
感想を簡単に言うと、「美味しかった」。
上質のお醤油が何種類もブレンドされているとのことで、複雑な味であることが面白かったし、醤油の濃さがちょうど良いからか、スープも美味しく、自家製麺も良かった。
ただ一つ気になるとしたら、チャーシューが低温で煮たものではあるのだろうが、くろ喜に比べたら、中途半端で柔らかさが足りない感じ。(くろ喜のを食べたことがない人が食べたら、満足するレベルだとは思う)

このお店を出て、大塚まで歩いたら、表通りには数軒のラーメン屋があったのだ。
でも、行列ができているお店は一軒もなかった。
大塚・新大塚界隈では、「鳴龍」が一番のラーメン屋さんかも。
悪くないし、わざわざ行くこともないけれど、大塚・新大塚界隈に用があるとき、立ち寄るのに推薦できる。
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by mw17mw | 2012-11-15 22:43 | 飲食店・菓子店 | Comments(0)