茅場町界隈-食べログ東京一位の親子丼-茅場町鳥ふじ

甥が「親子丼を食べたい」と言った時から、人を案内できるような親子丼のお店はないかと探してみた。
まずは、食べログを見たら、東京一位は、茅場町の鳥ふじというお店で、ここなら、築地の帰りに食べに行けるとのことで、先日、自転車で築地に行った時に寄って来た。

d0063149_2364463.jpgお店は、新大橋通りより一本中側の昔からの飲食店が結構ある通り。
そのお店は、2Fにあり、1Fは、喫茶店。
入口の前には、「究極の親子丼」という看板が立てられていた。
そして、特上の親子丼に使われている材料が事細かに貼られていた。
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階段を上って行くと、そこは、きれいというか、清潔な昔ながらの居酒屋風(夜は焼き鳥屋さんだけれど)。
行ったのが、土曜日の一時過ぎということで、そんなに混んでいなかったけれど、お客さんは何だか私のように、遠方から食べログを見て来てみたという感じの人ばかりであった。

で、特上親子丼にしようか、普通の親子丼にしようか、迷ったけれど、口に合わなかったら、特上は損なので、まずは、普通の親子丼を試してみた。

特上と普通では、お肉が違うことは確かで、お店の人に卵のことを聞いてみたら、確か、卵も違うと言っていたと思う。(お肉は、特製が銘柄鳥で、普通は、上質なブロイラーかな?)

私は、カウンターに座って、調理風景が見えるかと期待したが、残念ながら、手元は全然見えなかった。
カウンター内にはご主人らしき人が、ガス台の前と思われるところに立って、真剣な目つきで、親子丼を作っている様子が良く見えた。

どこが真剣に見えたかというと、溶き卵をお鍋に入れた時から、蓋をして、時々揺すって、蓋を取ってじっと様子を見る。
卵のとろとろ度を見極めて、用意してあった丼に移すを繰り返していたが、やはり、卵料理というのは秒単位で変化するから、あのくらい、真剣に卵と向かい合わないと、納得の行くものができないのだろう。
その姿は、見る価値あり。

で、出て来たのが下記画像。
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本当に卵がとろとろで、最初はとても美味しかったのだ。(本当にそのとろとろ度は、やはり、名人芸とか、熟練の技と称賛すべきものだと思う、そのとろとろ度は、スクランブルドエッグよりもう一段二段、生に近い感じ)
味は、そんなに濃くない醤油味でほっ。(どこかに書いてあったが、親子丼を塩味で仕上げるのは、鶏肉の美味しさを際立たせるためとのこと。その文章を読んで、私の場合、親子丼に期待するのは、卵の美味しさだから、醤油味が好きなのだとわかった。)

でも、食べ終わる頃、「ご飯が好みではなく、ちょっと固め」と思ってしまった。
後で、一覧表を見ると、特製と同じなら、富山のコシヒカリらしいが、炊き方が固めなのか、米質がそうなのかわからないが、もうちょっと柔らかいご飯の方が合うのではないかと思った。

それと、卵とろとろの量が多いので、食べ終わった後、口の中が卵の味だらけになってしまい、くどくて、コーヒーなぞを飲まないと気持ち悪い状態になってしまった。(が、これは、このお店の欠点というより、大量のとろとろの卵を食べたら、どのお店でもそういう状態になると思う)
そういう意味では、親子丼は、自分で作ったものが一番好きかな?

ということで、ご店主が真剣に作ったとろとろ親子丼はその「とろとろ度」を味わう価値があるとは思うが、私の場合、ご飯の質がとろとろ卵に合っていないところが気に入らなかったが、これは、個人個人の好みだろう。
(丼物って、ご飯と具のマッチング、結構大きな要素だと思う)

今、桃猫さんのブログをチェックしたら、同じお店の体験記があったので、リンクしておく。(鳥つね自然洞で修業された方のお店らしい)
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by mw17mw | 2012-10-17 23:09 | 飲食店・菓子店 | Comments(2)

Commented by DIACKO at 2012-10-18 02:30 x
新川一丁目、霊岸島に住んでいた事があるので懐かしくて地図を拡大してしまいました。鳥ふじさんの記憶はありませんが、地図の周囲から覚えのある香りが・・。あれからもう30年も経っているなんて、一緒に住んでいた父がこの世にいないなんて信じられない位。胸にきゅんとくる思い出をありがとうございました。でもどーしてまりんばさんの書く街の様子って、私の心の琴線に触れるのでしょうね。
Commented by mw17mw at 2012-10-18 22:13
>DIACKOさん
この通り、確か「すずらん通り」という名前でした。
霊岸島にお住まいだったのですね、だったら、茅場町・八丁堀界隈は庭のようなものですね。
また、あそこらへんは、うろちょろする予定ですので、乞うご期待。