上野の山 韻松亭

10月になったら、父の十三回忌、母の三回忌の法要を行う予定。
元浅草のお寺で法要を行った後、出席してくださった親戚に、どこで食事をしてもらうか、決めねばならない。
昨年の母の一周忌は、弟の仕事の関係で、新宿高層ビルの東京都の施設を使った。
ここはとても良いのだけれど、元浅草から新宿まで全員タクシーで移動しなくてはいけないのがネック。

今年はどうしよう?近場でどこかいいところがないか?と弟が聞くので、「たまには、上野の山の中を使ってみよう」と提案した。
上野精養軒は、洋食だし、あと、伊豆栄という鰻屋さんの「梅川亭」があるが、ここは、やたらに高い。(でも、マイクロバスの送り迎えのサービスはつく)

お値段も手頃で、最近、新装再開店になった韻松亭はどうかと思い、兄弟で試しに行ってみた。

韻松亭のページ

場所は、上野精養軒のすぐ左。
和風の昔ながらの木造建築なのだが、風情がある。

小学生の頃、上野の山には、野鳥焼きのお店があって、私は叔父に一度連れて行ってもらった覚えがあるのだが、あれはどこだっただろう?
弟にその話を聞くと、「そのお店の名前は崋山だった」と教えてくれた。
(何故、弟がその名前を覚えていたかというと、叔父が弟に声を掛けず、姉だけを連れて行ったことが悔しくて今でも覚えているそうだ。<笑>)
あれは、どこにあったのだろう?

この韻松亭も、ホームページを見ると、古くからあったのだが、ずっと閉じられていて、最近、新装再開店になったようだ。

d0063149_2373984.jpg私たちは、日曜日の11時開店と同時に、予約なしで行ったのだが、予約した方が無難な雰囲気であった。(入れることは入れたが、1時間でよかったらと言われた。12時だったら、予約なしでは無理だったかも)
3人だったので、にじり口から入る個室に通されて、とても良い雰囲気。
仲居さんに「実は、法事の後の食事の下見に来た」と告げたら、二階の大きな部屋にお客さんが入る前にご覧になりますかと、案内してくれた。

二階に上がると、まず左側の部屋に案内されたが、大きな窓から見える景色は、木々のみで、緑、緑、緑の緑一色。
うわ~、素敵、日本画みたい。(案内された時、カメラを以って行くのを忘れた、というか、カメラで撮るほどの景色が見えるとは全く予想しなかったのだ)
これは価値があると思った。
で、こちらは、和室で、座布団に座るタイプ。
向かって右側は、椅子席の20人用の部屋で、見える景色もやはり木々ではあるが、左側の景色の方が迫力があった。

上野の山は、こういうお店の二階から外を見ると、地面を歩くのとは全く違う景色が見えるのだ。
(このお店に行ったら、個室も落ち着くが、二階の左側の部屋が良いと思う。<宴会が入っていなければ、案内されると思うが>)

d0063149_2259739.jpg食事は、試しなので、お弁当を食べてみたのだが、食材も良いし、きれいだし、美味しかった。
お弁当に炊き込みご飯、赤だしと茶碗蒸しがついて1890円。
炊き込みご飯がほんのちょっと塩が多かったのか、食べ終わった後、ちょっと口の中がしょっぱかった。
お弁当自体はチマチマしているが、ご飯はお代わり自由とのことだったので、男性でも足りると思う。
雰囲気良し、料理良しで、即、ここで食事することを決めた。
家に帰ってから気づいたのだが、この韻松亭のページに、ドリンク類の値段がないのだ、ちょっと怖い。(笑)

でも、このお店は、上野の山の色々な博物館に行った折の食事にとても良いと思う。(特に年配の人と行くとき)
夜も良いらしいが、昼間の雰囲気も是非味わってください。
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by mw17mw | 2005-08-31 23:17 | 飲食店・菓子店 | Comments(0)