山梨一泊二日旅行3/8-下津金のおいしい学校

叔母さんたちが連れて行ってくれたのは、美味しいイタリアンが食べられる「おいしい学校」とのこと。
何でも、廃校になった小学校の木造校舎を利用した施設とか。
自動車で清里から10分か15分で到着し、自動車を降りて、その建物を見た途端、「テレビで見たことがある」ことを思い出した。

そこは、奥から、明治・大正・昭和に立てられた木造の校舎が一列に並んでいて、その前は横長の校庭で広がっていた。

d0063149_1848124.jpg見学は後回しにして、まずは、予約を取っておいてもらった、全てが白っぽい木の内装の、明るく、且つ落ち着いた雰囲気の「ぼのボ~ノ」というお店に入る。
このお店は、ちゃんとしたイタリアンのシェフがいて、シーズン中の土日には行列ができるくらい人気があるとか。

お奨めランチの、前菜・パスタ・メインにデザートのコースを叔母にご馳走になった、感謝。

パンは、この施設の中のパン工房のもので、美味しくて評判とか。

下の画像は、そのパンと前菜。(カルパッチョなのだが、魚の名前を忘れた。魚も野菜も美味しかった。)
d0063149_18562117.jpg
お皿に模様を描くのに使った緑色のソースが何の味かわからなかった。
バジルでないことは確かで、枝豆にしては軽い、ということで、お嫁さんがお店の人に聞いてくれて、「きゅうりのソース」だとわかった。(良く色が飛ばないなと感心)

次は、パスタで、ソーセージではなかったと思うが肉系トマトソースか、オイルベースの魚介と夏野菜のパスタを選ぶ。(私はオイルベースのものを選択)
d0063149_18565031.jpg
私の食べた方は、輪切りのオクラのネバネバがうまくオリーブオイルに馴染んでソースの一部となって、美味しかった。
全体の味付けとしては、やはり、場所柄、ヘルシーさを狙っているのか、塩とかチーズ控えめな味。

次はメインで、スズキのポワレか、牛ロースのステーキ。
私は、牛ロースのステーキをにしてみた。
d0063149_18573292.jpg
牛のステーキが一番気に入ったかな?
実はなぜ牛にしたかというと、ずっと昔10年以上前、山梨で行われた祖母の法事に出た時に、すき焼きが出て、そのお肉がとても美味しかったのだ。
決して、ブランド牛ではなかったのだが、それでも、東京で、非ブランド牛を食べる場合に比べようがないくらい、美味しかった思い出があったのだ。
それで、「山梨の牛肉は美味しいに違いない」と思って、そちらを選んだら、正解であった。(スズキは食べていないのでわからないけれど、スズキも美味しいとは思うが)

この山梨の牛肉と東京の牛肉の違いは何かと考えたことがあった。
多分、山梨の方が、牛肉が精肉されて末端消費者の手に入るまでの時間が短くて、温度管理が適切なのではないだろうか?(この前提として、山梨で売られている牛肉は山梨産なのだが)
東京だと、全国から、牛肉が運ばれて来るから、末端消費者に渡るまで、沢山の人間によって色々な施設で温度管理される時間が長いから、どうしても、新鮮さが保てないのではと思うのだ。
(本当かどうかはわからないが)

d0063149_1858204.jpg最後は、小さなケーキ2種とグレープフルーツ・オレンジ1切れずつ、シャーベットのデザートと飲み物。
これも楽しく、美味しかった。

お肉や魚も良かったが、地元産の採れ立ての野菜の味が際立っていた。
また、全体、美味しかったのだが、味付けが穏やかであるという印象があった。

その時には気付かなかったが、この記事を書いていて、「そうか、ワインが飲みたくならないような味付けだったかも」と思った。
このレストランのお客の殆どは、自家用車やMy自転車で来るわけだから、店側としても、酔っ払い運転防止のため、料理に塩が利いていて、ワインが欲しくなるような味付けは極力避けているのかも知れない、きっと、そうだと思う。
それが避暑地のレストランの味付けの基本かも。

この「おいしい学校」には、もう一つ和風のレストランがあるのだが、そちらは、学校らしく給食が売り物らしい。
こういう素敵なところに来てまで、給食を食べようとする人たちは、きっと給食が美味しくなった以降の世代にっ違いない。(私は嫌や)
私たちが行った日も、観光バスでやってきた団体が「古宮」というその食堂を貸し切りしていたが、給食を食べていたのかな?

d0063149_18513154.jpgランチが終わった後、お嫁さんに案内してもらって、校舎を外から見て歩くことができた。
右の画像は、回廊を歩いていたら、草木の間から銅像の後ろ姿がちらっと見えたので、誰の銅像か近寄ってチェックしたら、野口英世博士の銅像であった。
大きな葉っぱが覆っていたから、正面から見たら、そこに銅像があるのがわからないと思う、ここらへんが廃校の哀しさ。(笑)

なぜ、建て替えないで、昔からの校舎を残しながら、新しい校舎を作って行ったのか、不思議だったが、実際に見学してみて、ちょっと謎が解けたような気がした。
明治時代に建てられた小学校は本当に小さい、大正時代のものは、明治のものより大きいが、何と言っても、昭和のものが一番大きい。

多分、明治以降、どんどん人口が増えて行ったから、何十年に一度、新しい校舎を建てたのかなと思った。
そして、廃校、人口が減り始めたのはいつだろう?

建物の風格は、やはり、明治のものが圧倒的。
d0063149_18454993.jpg
多分、日本国中、欧米列強に追いつけというムードだったのか、時代が変わったことを建物で表したかったのか、バルコニーがあったり、西洋的装飾が多い。
そして、明治の校舎は、今は、カフェに使われている。(校舎内見学だけでも入場料200円がかかる)

それに比べて、大正時代の小学校校舎の設計は、大人しめに見える。(無駄な装飾がない)
d0063149_18462851.jpg
この校舎は、現在、色々な体験学習の教室として使われているようだ。

そして、一番大きな昭和の校舎は、大改造がなされていて、2Fが宿泊所、1Fがレストラン2つにパン工房・特産品売り場・「香りの湯」というお風呂などがある。(昭和の校舎は、オリジナルの校舎のイメージがどのくらい残されているかは不明と思う位、改造されているように感じた)
d0063149_1847159.jpg
(この施設は、町おこしのために作られたのだと思うが、HPを見ても、どこが経営しているのか出て来ないので、良くわからない。)

その後、特売品売り場をチェックしたら、野菜が安くて新鮮で魅力的だったが、持って歩くと傷んでしまうので、買えなかった。
原材料が梅と塩だけの小梅の梅干しがあったので、梅干しを今年から漬け始めた私は興味深々で買ってみた。
[PR]

by mw17mw | 2012-08-29 21:08 | 東京以外の遠出・温泉 | Comments(0)