北千住はやはり「吉田屋餅菓子店」(残念ながら閉店)

北千住の再開発は、わたし的には今一つであったが、気を取り直し、東口の「吉田屋餅菓子店」に向かった。
勿論、塩大福と切り餅を買うため。

d0063149_17414554.jpgここは、東口のエスカレータを降りて90度左に向きを変え、15秒ほど歩いた左側にある。
ドトールの前あたりになるのだが、下手をすると見落としてしまうほど小さな店。

写真を撮ってみたのだが、もうお店の手入れを一切放棄したような外観で、こういう手入れされていないお店が苦手な人には辛いかも知れない。
でも、美味しいから人気がある。
(店の外観からは、美味しさは全然想像できないと思う。)

3時頃着いたのだろうか、店前に並んでいる人もなく「ラッキー!」と思ったが、店員のおばさんが「塩大福の午前の部は今終わった。今度は夕方から」と冷たく言う。
え!と思ったが、仕事場の椅子から降りたばかりのおじさんが「作る」と言ってくれたみたいで、5個作ってくれた。

待っている間、色々見てみると、以前は、「塩大福お一人様5個まで」と書いた札があったが、今はない。
人気がなくなったというか、きっと夏場だからだと後でわかった。

d0063149_1812215.jpg本当は、出来上がって包装紙に包まれる前に写真を撮れば良かったのに、忘れてしまった。
で、できてから、30分~1時間フラフラして家に戻ってから、写した写真がこれ。
5個の塩大福が合体して1個になっていた。(涙)

どうにかこうにかまた5個に分解したが、既に大福の面影がなく、つきたてのお餅の中にあんこが入っているような風情になってしまった。
箸を使って食べたが、味的には、何ら問題なく、柔かくて甘いお餅、お塩が入った独特の餡、両方ともとても美味しかった。
d0063149_182287.jpg塩大福、巣鴨にもあるみたいだが、私にとっては、やはり「塩大福は、北千住の吉田屋餅菓子店」が最高。

吉田屋さんに行ったときのエッセイにリンクしようと思ったら、間違えて消していた。
書いた内容を簡単に書くと、ここは、塩大福を作る「旦那さん」と呼ばれるご主人が、年はわからないが、もう腰が90度曲がっている方、店員さんも全てオーバーシックスティという感じの女性ばかり。
私が冬に並んだ時、「できるまで、前のドトールでコーヒー飲んでていいですか?」と聞いたら、「自分で見張っていないと、他の人に売っちゃうからね」と言われた話なのだ。
こう書くと、きつい感じがするだろうが、そのおばさんの年齢や雰囲気から、違和感がないのだ。
何か、妙に「できた塩大福が誰のものかを覚えるのは、店員ではなく、客の仕事」という姿勢に説得力があり、「うん、わかった、他の人に売られないように、自分で見張る」と思わず言ってしまうような、何か貫禄というか、説得力があった。(店員さんたちの年齢のせいかも)

さて、今回、初めて夏場に塩大福を買ったが、夏場は自動車で運べる以外の人は、難しいと思った。
考えてみれば、冬場でも、家に持って帰ったときには、余り、きれいな形でなくなっていた記憶はあるが、夏場はとにかく全てがくっついてしまうのだ。

暑さが一段落したら、是非、試してください。

吉田屋餅菓子店
東京都足立区千住旭町41-16
03-38888-1076
年中無休と聞いています、朝は開いていますが、塩大福はありません。
夜は遅くまでやっているみたいです。
聞いた話では、午前中に塩大福は作られないとのことです。

塩大福が確実に欲しい場合は、いつ作るのかとか、「何時に取りに行くから」とか、電話で連絡取った方が無難だと思います。(私は電話をかけたことがないので、どんな応対なのかわかりませんが)
暮れにお正月の御餅を買いに行ったら、「お餅は夕方から」と言われ、買えませんでした。
本当に何事につけても、確実に手に入れたいのなら、電話で問い合わせた方がいいです。
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by mw17mw | 2005-08-30 18:06 | 飲食店・菓子店 | Comments(0)