神田明神下御臺所町 三井製パン舗-トップクラスの美味しさ!

もんじゅ先週末は、神田明神の三河屋さんに米麹を買いに行く用があったので、神田明神近辺で、以前から行きたいと思っていたお店2つと博物館を1つ訪ねて来た。

土曜日の朝10時に家を出て、アキバ駅に自転車を置き、そこから歩き、まずは、昨年7月にオープンした「神田明神下御臺所町 三井製パン舗」さんへ。(食べログはこちら
このお店を知ったのは、まゆみさんのブログからなのだけれど、中々行けなかった。(一度うろ覚えで、神田川という鰻屋さんの奥の方という記憶だけで探したら、見つからなかった。)

今回は、住所を控えて行ったので、無事辿り着いたが、良くこんな裏路地にお店を開いたものだと感心するくらい、場所はとてもわかりにくい。
(簡単に言うと、「新開花」という有名な料理屋さんと同じブロックにある。
一番わかりやすい行き方は、神田明神に入って、右側の端を歩いていると、「女坂」という階段があるので、そこを降り切って、右前すぐとのこと。(店名どおり、神田明神下そのもの<正しくは神田明神崖下?>)←<追記>実際に行ってみたら、神田明神の門に入る手前を右に曲がり、道なりに歩いて行くと、女坂があった。

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お店は、建物全体が緑色で、明るい感じ。
パンのショーケースが並んでいるだけではなく、店内で、イートインできるスペースも確保されていた。

パン屋さんと言っても、それぞれの技術やポリシーで扱う商品は様々なので、このお店はどんな具合かなと思いながらチェックし、そして、もし、ガッツリ系だったら、近隣男性に一食分程度のお返しを探していたので、買おうと思ったのだが、このお店は、ガッツリ系でないことは確か。(ガッツリ系=カツサンドがある、メンチカツパンがある、ハンバーガーがある)

お店に辿り着いたのが10時半頃だったこともあり、ちま~とした、女性が喜びそうなお菓子パンやお惣菜パンが多かった。
d0063149_22531724.jpgまた、右の画像のような手が込んでいるパンもあり、特別気に入ったわけではないのだが、とても丁寧な作業をしているお店との印象を持った。(ブロッコリーの髪の毛なんて、どうやってつけるのだろう?)
それにしても、価格は、相当高め。(しかし、この価格の高さでも、1年お店が続いているのだから、ファンが沢山ついたのだろう)

お店の売り子のお姉さんと話すと、食事に合うハード系のパンやバゲットは、12時頃、焼き上がりますとのこと。(ということで、一番品数が多いのは、12時過ぎかな?)

例えば、バゲットを使ったサンドイッチみたいなものはあるの?と聞くと、バゲットサンドはないけれど、毎日フォカッチャを焼いて、それでサンドイッチを出していますとのこと。

ふむふむと聞き、取り敢えず、自分のお試し分として、「4種のチーズ」というパンを一つ買ってみた。(何で一つかというと、このパンで300円もするのだ。)
また、12時過ぎに来ますと言い残して、お店を出て、神田明神方面に進み、他の用を済ませた後、再度12時頃お店の前を通ってみたが、何だか、全般高いし、小さくてコジャレ過ぎていて、量を食べる男性へあげるパンはなさそうな気がして、外から眺めて、終わりにした。(短めなバゲットが並んでいた)

そして、家に帰って、4種のチーズと言うパンを食べてみたが、びっくりするほど、圧倒的に美味しかった。(写真は撮り忘れたが、お店のページの一番下段右に画像があった。)
どこが美味しいのかというと、一番際立ったのが生地。
パンの生地は薄茶色で、緻密に焼けているのだけれど、ふわっとしていて、味と香りがあって、やたらに美味しい。(4種のチーズというパンは、ワインに合うと書いてあるが、冷えたとうもろこしのひげ茶でも十分合っていた。)

私は、パンに関してそんなに詳しいわけでもないし、そんなには食べ歩いていないけれど、今まで食べたパンの中で、トップクラスで感激するくらい、美味しかった。(もしかして、今までで一番かも知れない)
勿論、4種のチーズも上質なものを使っているのだろうけれど、チーズではなく、パンの生地の美味しさの印象が圧倒的にすごい、そして、後味の良さもすごい。

余りの美味しさに、「これは何だ」と思い、お店のページを読むと、「オーガニックの玄麦をオーストリア製の石臼製粉機「チロルコンビ30」という機械で、ゆっくり細かく自家製粉、酵母も有機天然酵母」とのこと。
そのチロルコンビ30という機械は知らないが、「ゆっくり細かく自家製粉」というのが美味しさの秘密かなと思った。
今は、電動の機械で粉を挽くしかないのだけれど、スピードを求めると、どうしても、小麦を熱くしてしまう、きっと、この機械は、ゆっくり時間をかけて挽くことによって、熱の発生を抑え、玄麦の風味を損なわないのだろうと思った。

で、実際に300円のパンを食べてみると、お店のショーケースで見た時より、大きいし、食べごたえもあって、そんなにすごくコスパが悪いという感じもなかった。
(一つ食べると相当の食べ応えがあったし、何しろ、例えば、価格が普通のパン屋の2倍としても、美味しさは2倍以上だと思った。)

や~、すごいパン屋さんができたと思った。

で、食べログを読むと、夕方売れ残った惣菜パンは半額になるとのことで、外に出たついでに、お店の前を通ってみたら、本当に半額になっていた。

で、買って来たのが、下記画像3種類。
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左がコーンマヨ、右がトマトバジルだったかな?三角形のは野菜パイ。
半額で、460円だったから、正規の価格で買うと920円?
う~ん、920円出してこの3つを買うかというと、やはり、考えてしまう。
(このお店のHPを見ると、食パンが一斤800円だもの、私には恒常的なお付き合いは無理かも。)

半額で買った三種もそれぞれにお総菜の素材も上質で美味しかったが、一番気に入ったのは、三角形の野菜パイ。
オーブントースターで温め直して食べたのだが、パイ生地がとても美味しかった。(ということは「=粉の美味しさ」)
他の二種も美味しいことは美味しいのだけれど、4種のチーズや野菜パイに比べて、空洞が大きく、パン生地が薄いせいか、圧倒的なパン生地の美味しさを味わえないところが残念。
(まだほんのちょっとの経験で、わかったようなことを言うのは気が引けるが、取り敢えず、ここのお店では、パンの生地が肉厚なものを選ぶことをお奨めする、生地の美味しさを味わって欲しいから。)

今度は、バゲットとかハード系のパンを買ってみたい。(その前に、冷凍庫にある安物の食パンを食べてしまわねば)

このお店のパンは、本当に美味しく、「低温で挽いたオーガニック玄麦の美味しさを味わう」という意味で、一度は食べた方が良いと思う。

しかし、ここのパンは、余りに美味し過ぎ、料理がメインの、例えば、ステーキの食事に添えるパンにするには勿体なさ過ぎる気がする。
どうせ食べるのなら、シンプルに、パンの美味しさだけを味わいたい感じ。

確かに、オーストリアの粉挽きの機械を導入し、少人数で丁寧に時間をかけてパンを作っているということは大量生産は無理なわけで、価格が高いのもいたしかたないと、理解できないわけでもない。

それにしても、このお店のパンを躊躇なく買えるくらいの経済力が欲しい。(笑)
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by mw17mw | 2012-07-02 08:45 | 飲食店・菓子店 | Comments(2)

Commented by マユミ at 2012-07-02 12:01 x
いらしたんですね。
ほんとにおいしいですよね。高いけど。
でも、安い物をたくさん食べて太るより、おいしいものをちょっと食べるようにしていきたい(なりたい)ので、こういうパンちょっとと手作りサラダ的なお食事とかを目指したいです。
お土産にもいいですよ。
Commented by mw17mw at 2012-07-03 00:22
>マユミさん
はい、ようやく行けました。
ここは本当にすごいパン屋さんですよね~、都内でも屈指という感じがしています。
ここのパン、食べ出したら、とまらない気もしています。(笑)
お土産にもいいと思います>味のわかる相手なら。