東十条からだるまやを目指して
2012年 06月 24日
えいよう塾さんは、京浜東北線東十条駅の南口から赤羽線十条に繋がる商店街に近い。
(その商店街には、以前、讃岐うどんの名店「すみた」があった時代に、そこまでは行ったことがあった。)
レッスンが終わってから、えいよう塾さんを出て、西北の方角に歩けば、その商店街に戻り、そのまま西に歩けば十条に行くと思いながら、路地を歩いていると、結構行き止まりが多く、どうなるかと思ったが、ちょうど商店街に出たところに、有名な篠原演芸場があった。
とても立派で、浅草の色々な演芸場より大きく、華やかな感じ。
雰囲気だけ味わって、そこを西へずずっと歩いて行くと、段々お店も増えて来て、線路が出現した。
それが何と、踏切だったのだ。
一瞬「わ、懐かしい!」とも思ったのだが、良く考えたら、私は踏切が身近にない環境で育っていたことに気付いた。(笑)
(大学時代、都電の沿線の大学に通っていたから、都電の踏切と京王線沿線に勤務時に京王線の踏切の経験はある。)
改めて、都内23区内に、未だにJRの踏切があるのだと新発見。(帰りは、東十条駅の北口から帰ったのだが、商店街からそちらに向かうルートにも、踏切があった。山手線・京浜東北線は、全く踏切がないから、都内には踏切がないものだとばかり思っていた。しかし、赤羽線は、未だに線路があるのだ、新発見、というか、私は赤羽線に乗った経験がないのだ)
で、踏切を渡ると、どんどん商店街はにぎやかになって来たところで、突き当たる。
突き当たりの南北の通りももっと賑やかな商店街。
そこを北に曲がって、少し行けば、左側に、モスバーガーだったかマックがあって、その向かい側にだるまやさんがある筈。
と思っていたが、モスバーガーもマックも出て来なくて、おかしいな?と思いながら、右を見たら、だるまやさんがあった。
だるまやさんも、もう既にビルに建て替えられていた。
だるまやさんの話は明日にするとして、この東十条から十条にかけての商店街は、所々シャッターが閉まっているお店もあったけれど、実に「生きている、元気いっぱいの商店街」であった。
多分、広い敷地がなさそうだから、大きなスーパーが進出できない地域なのかも知れない。(東十条 スーパーで検索したら、オーケーはあるみたいだが、そんなに大きくない)
それにしても、見知らぬ街を歩くのって、本当に楽しい。