文京区湯立坂散歩

先日、タモリの坂道美学入門に影響され、丸の内線茗荷谷駅前の筑波大学東京キャンパス横の湯立坂(ゆたてざか)を歩いてみた。
今、手元にタモリ本がないので、表現は違っていると思うが、「文京区で一番きれいな坂」というように紹介されていたのだ。

考えてみれば、何度か、元教育大学のキャンパスに行ったり、その向かいの東宝パーラーやマクドナルド、名前は忘れたがマンションの1Fのレストランに行ったことがあったのに、その坂は下ったことがなかったかも知れない。

d0063149_22511678.jpgで、茗荷谷駅前でバスを降りて、坂の右側を歩くと、大きな枝が大きく張り出した並木道でとても素敵、すぐに大きなマンションがあり、その1Fの、昔(30年くらい前?)に良く入ったレストランは今はなく、「デカダンス ドゥ ショコラ」というチョコレート屋さんができていた。

反対側を見ると、筑波大学キャンパスの入り口前の空間に、何だか、珍獣のオブジェが数点置かれているのに気付いた。
でも、何となく周りの景色に馴染んでいた。

d0063149_2352569.jpgその次に、「磯野家住宅」という立派な門のお屋敷が見えて来て、プレートを読むと、国の重要文化財とのこと。
もう誰も住んでいないけれど、公開されているわけでもなさそう。
しかし、家に帰ってから、調べると、このブログによれば、年に数回、見学会が催されているよう。
今年は終わってしまったようだから、来年申し込んでみようかな?
(また、このブログで、この坂が、大塚と小石川の境であることを知った)

d0063149_22514839.jpgそのまま坂を下って行くと反対側に、占春園の入り口があったので、入ってみる。
(東京時層地図を見るとずっと同じところに池の印があり、きっと大きな江戸時代からの大名のお庭だろうと思っていたのだ。)
中に入ると、何だか、本当に鬱蒼としていて、歩道以外は、全く手入れが入っていない原始林に近い感じで、空を覆う枝で、結構日光も遮られていた、山手線の内側にこんな自然が残っているところがあったとはと結構驚いた。

このお庭は、筑波大学附属小学校が管理していて、児童が自然を観察するのにも使われているらしい。

一番中央の道だけ歩いてみたけれど、右側は段差があり、その下にも歩こうと思えば歩ける道があるみたいだったが、何だか、本当に原始林にいる気分になったので、横道には逸れなかった。(でも、慣れたら、横の道の方にも行ってみたい)
少し行くと、切り開けたところがあって、そこを左に曲がると、筑波大学東京キャンパスに繋がっていて、そこから、「教育の森公園」に行くことができた。(こちらは明るくて、子供が遊べるような公園ながら、色々な設備があって大規模)
教育の森公園は、父の最期の入院時、甥1を連れて何度か遊びに行ったことがあって、その当時のことを思い出していた。

しかし、ここまでで、この坂が、住宅街にある静かな坂ではあるのだけれど、ただ者ではないというか、古い重要文化財級の邸宅、ドイツのモニュメント、江戸時代からのお庭が続き、本当に垢抜けていると思った。

さて、また湯立坂に戻って、右側を歩いていくと、坂の終りくらいのところに、スペールフルッタという手作りジェラートのお店とソーニャというロシア料理のお店を発見。

文化的にも風景的にも垢抜けている坂ではあるが、食べ物的にも最後の最後、手作りジェラートのお店と、丁寧そうなロシア料理のお店があるなんて(しかも日祭日営業している)、この坂は完璧ではないかと思ってしまった。(笑)

2店とも入ってみたので、その話は明日。
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by mw17mw | 2012-05-22 23:09 | 東京都内のお散歩・見物 | Comments(0)