はじめての文京区目白台散策

昨日午後から文京区目白台に散歩に出かけた。
予備知識としては、日本女子大と田中角栄邸があることくらい。
歩いたコースは下図の通り。
赤い線を歩いているうちに、途中で、「練馬車庫行き」のバスに乗って練馬車庫まで行って戻って来て、また、目白台散策を黒い線のように続けた。
結論から先に行ってしまうと、とても良いところだった、私が一番惹かれたのは、元細川家の広大な敷地。
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都バスの一日乗車券を買って、大塚駅行きのバスに乗り、大塚車庫前で降りて、跡見学園とお茶大の間の坂を下りて行った。
(この跡見とお茶大の間の坂も、並木道でとても素敵)
高速道路の通る道路が谷の底になっており、「大塚署前」の信号を渡り、反対側の坂を上ったが、こちらは余り風情がなかった。
寂れたような大きな空き地があったが、それは、東大の目白台キャンパスのよう。

突き当たりに、大きな小学校のような建物が見えて来たので、左に曲がって、少し歩いたら、目白通りの「文京区目白台運動公園」の前に出た。

まずは、目白通りを渡って右の方に行くと、簡易ポリスボックスと警官が一人立っているお家があり、表札を見たら、「田中」とあり、すぐに、「ここが田中角栄邸」とわかった。
ま、入り口は小さいし、中は深くて、何も見えない、とりあえず、表札を見て終り。

その後、日本女子大の方に進み、日本女子大の正門と成瀬記念講堂を遠くから眺めて終り。
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(それにしても、周囲に喫茶店とか何もなく、(入る気もなかったが)入らなくて良かったと思う。)

その後、来た道を戻って、目白台運動公園の前を通ると、区立の公園とは思えない程、大きくて、素敵。
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予約しないと使えない施設だけでなく、じゃぶじゃぶ池みたいな、子供たちが洋服を着たまま、水と戯れることができる池があったり、大きな木が植えられた芝生が開放されていて、そこで寝そべったり、ピクニックのように、お弁当を広げることができるようだ。
本当に良い雰囲気。
ここは、目白台のてっぺんだから、周囲に高い建物が全然見えなくて、空が大きい。

そのまま、椿山荘方面に歩いて行ったら、右側に「和敬塾」なる施設が出て来た。
門から中を見ると、鬱蒼とした木立が素敵なのだ。
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私は今までその存在を知らなかったのだが、和敬塾の説明のプレートがあり、それを読むと、前川喜作さんという実業家が作った、500人以上の男子学生寮だとか。
敷地は7千坪で、その敷地には、元細川侯爵邸もあるとのこと。

中に、普通の人が入って散歩することはできないと書いてあったので、通り過ぎて、次の路地を見ると、何だか、古めかしい土蔵というのだろうか、きっとお金持ちか、江戸時代のお殿様の土蔵ではないかと思われる黄色っぽい土壁の長い家が見えて、興味が湧き、その路地に入ってみた。
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で、その黄色っぽい土蔵の先には、古い門に、「蕉雨園」との文字が。(なんちゃって実は漢字が読めなかった、無理して、慈両園と読んだのだが、先程、調べたら、蕉雨園が正しいみたい)
門の向こうは何なのだろう、何だか、手入れされていない古い庭園のような気がした。
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(が、後で、この地図が見つかって、講談社野間記念館のお庭かなと思うのだが。
この野間記念館の周辺イラストマップに描かれている緑の部分が素敵。)

その反対側には、「永青文庫」の文字とポスター、解説のプレートがあった。
私は恥ずかしながら、永青文庫の存在もそれまで知らなかった。

そして、その路地をずずっと進むと、そこは、崖で、下る階段があって、新江戸川公園に続くようであった。
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階段を下りて下に行ってみたい気もしたが、一度降りてしまうと、再び台地の上に上がるのがおっくうになる気がして、その日はやめておいた。

永青文庫の説明は下記の通り。
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新江戸川公園から和敬塾も含んだここらへん一帯3万8千坪全てが、細川侯爵家だったのだ。
本当に、細川さんはすごいお金持なのねと実感する。(今は、相当切り売りしているし、残ったものも、財団法人化して、個人の財産ではなくなているだろうが)

何だか、切り売りしていない時の三万八千坪の邸宅を見てみたかったなと思った。

しかし、目白台には、後で前を通った「講談社野間記念館」という美術館も含めて、私が知らない文化的施設と緑が沢山あり、まだまだ訪れたい地域だと思った。

目白台というのは、高級住宅地というイメージで近寄りがたかったか、個人の家で、見るからに金持ちと言う家もないわけではないが、成金ぽい家はなかったし、全ては、旧細川家の広大さに圧倒され、かすむ。(笑)

椿山荘は、元黒田家の下屋敷で、明治以降は山縣有朋さんの邸宅であったとのこと。
講談社野間記念館は、元々どこのものであったのだろう?(黒田家か、細川家か)
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by mw17mw | 2012-04-29 22:49 | 東京都内のお散歩・見物 | Comments(4)

Commented by love-t_k at 2012-04-30 13:06
結構な距離歩きましたね
目白運動公園、家から近くなんだけど有るの知らなかったです
ワンワン広場もあるなんて今度行ってみようかな!
Commented by mw17mw at 2012-04-30 18:45
>love-t_kさん
途中、バスに乗っていたのが休息になりまして、沢山の距離を歩けました。
(あ、ごめんなさい、つまらない指摘をさせていただくと、「目白運動公園」ではなく「目白台運動公園」です。目白は豊島区で、目白台は文京区)
目白通りを中心とした目白台、とても良かったです。
ワンワン広場に限らず、犬の散歩にとても良いと思いました。
これで、手軽で気持ちの良いカフェでもあれば、パーフェクトなのでしょうね、ないから、坂を下りて、関口フランスパン店で休むのが良いかも。
Commented by world-easyken at 2012-05-02 01:11
江戸川橋から目白駅付近までの神田川の崖(斜面)はお屋敷街の名残りが色濃いですね。
新江戸川公園の庭も素敵ですよ。
ちなみに目白駅周辺は徳川家の土地で一部を明治維新後に近衛家等が買って整備したんですよ。
目白通りの左右に伸びてる道に「徳川通り」「近衛通り」と呼ばれている道がありますよ。
お屋敷も残ってたりします。
Commented by mw17mw at 2012-05-02 23:03
>world-easykenさん
江戸川橋から目白付近、行ったことがなく、楽しみです。
目白はまだ記事にしていませんが、徳川さんの家の近くを散歩して来ました、近衛通りは知りませんでした、探してみますね。