お豆腐を求めて、小日向フラフラ

図書館で、何となく、「豆腐大好き!」レシピ110という本を借りたのだ。
その本は、二人の料理研究家(親子)とお豆腐屋さんが書いた本とのこと。
ペラペラめくると、そのお豆腐屋さんが文京区にあることがわかった。
お豆腐屋さんの名前は、「小林久間吉商店」。

ふ~ん、こんな料理本を書くくらいのお豆腐屋さんだったら、きっと大桃豆腐くらいに美味しいに違いないと思い、インターネットで検索すると、文京区の小日向にあるお豆腐屋さんであることがわかった。

小日向なら、我が家からバスで一本の距離だし、散歩がてら、行ってみることにした。
安いお豆腐をほんのちょっと買うのに、それと同じくらいのバス代を払うのに抵抗があり、また、健康のことも考えて、本郷まで自転車で行き、そこから、歩いて行くことにした。

予め、地図を見て、だいたいこんな風に行けば、辿り着くなと決めた下記順路で歩いたら、迷わず、小林久間吉商店に辿り着くことができた。
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d0063149_23253287.jpg春日通りの茗台中学の横の路地を入って行ったら、とても長い下りの階段があった。
そこをずんずん降りて行くと、底の部分は、丸ノ内線の線路の下のトンネルであった。
(家で地図を見ていたら、丸ノ内線を横切る道があることがわかったのだが、橋かと想像していた。)

そのトンネルは、先の出口が見える、見通しの良いトンネルだけれど、夜はやはり通りたくないなと思う。

トンネルを抜けると、そこは、純粋な古くからの住宅地であった。
(何だか、トンネルを抜けると、別世界が開けた観があった、また、私の知らなかった、見たこともない東京を見ることができる感じ、ワクワク。)

普通、住宅街と言っても、工場があったり、商店があったり、会社があったりすることが多いのだけれど、この私の歩いたルート上は、一軒、小さなスーパーというか、何でも売っているようなお店が一軒あっただけで、他は皆住居ばかりであった。(住居か、公共施設、アパートなどばかり)

一番高いのは、春日通りで、そこから崖と言ってもいいような急こう配の坂を降りて行くと、そこが小日向で、春日通りよりは低地なのだけれど、それでも、まだ、そこは南向きの高台なのだと思う。(そのまま西に向かうと音羽)

こういう古くからの住宅地は、遺産相続の関係で、どんどん土地が小分けされて行くことが多いと思うのだが、この地域は、お屋敷という感じの家はなかったが、相当大きな家ばかり。

また、この地域には、三菱地所が建てようとしている巨大マンション建設に反対している看板が沢山あった。
その工事現場らしい、大きな空き地があったので、近寄ってみると、建設予定のマンションは、地上三階地下一階とのこと。
地上三階で反対運動と言うのも、私の住んでいる地域からしたら、信じられない。(日照権以外のことで反対運動をしているのかも知れないが)
小日向は、本当に、純粋住宅地なのだ、と周りを見回すと、確かに、平屋か二階建の家ばかりだった。

もう相当に建て替えが進んでいる地域で、庭のある家は少なかった。
東京の風景を変えて行ったのは、やはり、自家用車の出現?

小日向というと、一番最初に頭に浮かぶのは、中村勘三郎さんの家があるということ。
歩いていて、見つかるといいなと思ったが、甘かった、小日向の地域はとても広いようだ。

小日向は、本当に住宅地なのだけれど、何故か、住居地図がそこここに立っていて、わかり良かった。(文京区にしては、この住居地図の看板の多さは珍しい、多分、住民が強いのかな?)

と10~15分くらい歩いて、ちょっと大きな通りに出たので、右に曲がったら、お豆腐屋さんがあった。

このお豆腐屋さんに行こうと思ったら、普通は、丸の内線の茗荷谷駅から歩くのが一番近いかも知れない。

その他、このお豆腐屋さんの前の通りに、文京区のバスB-ぐるが通っていた。
家に帰って検索してみると、昨年末から、B-ぐるは、路線が増えて、「目白台・小日向コース」というのができているもよう。
そのお豆腐屋さんに行くには、文京区役所前からそのバスに乗って、「小日向2丁目」という停留所で降りるのが、一番近いかも知れない。(この新しいB-ぐるも、一度は一周したいと思う。)

その後、お豆腐を買って、茗荷谷方面に歩いて行くと、左手に大層立派なお寺のような門が見えて来たので、近づいてみると、拓殖大学の国際教育会館という建物。
その手前を曲がると、拓殖大学のキャンパスが見え、それも相当立派であった。
今回、拓殖大学を初めて見たのだが、私の中の「バンカラな大学」というイメージとは真反対のきれいな大学だったので、びっくり。
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(ざっと書いてしまうと)その後、茗荷谷駅に行くと、駅の隣の再開発が完了していて、サントクというスーパーとしまむらが入っていた。
茗荷谷駅のサントクは、やはり小さいけれど、駅前にあること自体が便利だし、しまむらも、我が近所にはなかったから、できてうれしい、今度、ゆっくり来て、見てみよう。

その後、春日通りをまた本郷の方にてくてく歩いて戻った。

文京区役所まで行って、そこからまた春日通りでは面白くないと思い、文京区の真砂小売市場のあるビルの横の路地に入ってみた。
そこからは上り坂で、急な階段になっていて、ずんずん登って行くと、階段が曲がるのだが、その階段の曲がり角に喫茶店を発見、その名は8's cafe(ハチス カフェ)。
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ほ~、こんな、どこからも見えないところに喫茶店があったりして、こういうのが文京区の魅力なのだよねと思う。
ここも今度ゆっくり訪ねてみたい。
しかし、普通は、奥まっているとは言え、人通りがあるところに、喫茶店を作るものだと思うのだが、こんな、大通りから外れているどころか、地元民が家と駅との往復でしか通らないような急な階段の曲がり角に喫茶店を開業するって、面白い。

お豆腐については、明日。
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by mw17mw | 2012-03-12 23:27 | 東京都内のお散歩・見物 | Comments(4)

Commented at 2012-03-14 23:21 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by mw17mw at 2012-03-15 11:16
>自他楽さん
教えてくださって、有難うございます。
ご説明で何となくわかる気がします。
私が行ったお豆腐屋さんよりまだ南に行った方のような気がします。
次回、散歩しながら、見つけたいと思います。
Commented by ヒース at 2013-09-02 23:31 x
地上3階で反対運動する輩がいるんですよ。この街には
これで環境を守るとか言うんだけど、逆に環境悪くしてるのは
彼らと感じることもあるんですよね。
でも自慢の丘です。また遊びにいらしてください。
Commented by mw17mw at 2013-09-03 08:40
>ヒースさん
まあ、余りに環境にうるさい人が多いと住みにくいところが出てくるかもと想像はできます。
しかし、小日向あたりの一世帯あたりの区画が大きい土地が、相続だ何だで、デペロッパーに売られ、巨大マンションになったり、分割されて、小さな家ばかりになるのも見苦しいですよね。
あの雰囲気、いつまでも残ってほしいです。
また、遊びに行きます。