鳥越界隈-おかず横丁「いちがいもん」のます寿司セット

先日に引き続き、今日は、土曜日のランチだけに食べられるという「ます寿司」が食べたくて、いちがいもんに行ってみた。

土曜日は11時からと書いてあったが、11時15分頃前を通ったら、電気はついているのだが、暖簾が出ていなかったので、10分くらい近所のスーパーで時間を潰して、再度行ってみたら、今度は暖簾が出ていた。

お店の中に入ると、先客は全然おらず、ま~ね、今日は、冷たい雨だったから?
で、ます寿司セットをお願いした。

d0063149_23253779.jpg出て来たます寿司は、右の写真。
一番下にちらっと黒いものが見えるのは、笹の葉。
真ん中に海苔と胡麻が仕込んであり、一番上のさくらますは、薄切りが二枚重ねてあった。

食べてみると、とても優しい味。
セットで500円だから、ま、売り物のさくらますはけちらないとして、ご飯が安物で不味かったら、嫌だな~と思っていたが、それは余計な心配で終わった。

何でも、富山のお友達がさくらますを冷凍して送ってくれるそうな。
さくらますは、一年に一回、一定時期しか獲れないので、どこで食べても、冷凍ものなのだそうだ。

これが、セットの全容。
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ます寿司の向こうに写っている紅いものは、富山から送られて来たずいきのお漬物とのこと。(赤酢漬け?)

釜玉うどんは、讃岐うどんみたいなものをイメージしていたのだが、全然違っていた。
湯がいた冷凍うどんの上に乗っているのは、牛すじの煮込んだもの(とても柔らかくて美味しい)、温泉玉子と青ネギ。
汁は、関西風であるのは、富山って、北前船が停泊するところだから、昔々から関西の影響が強いのかも。
うどんは、量は少なめだけれど、500円だったら、こんなものでしょう。

また、話は、ます寿司に戻るけれど、私が食べたます寿司は、作ってから1時間くらいしか経っていないもので、本当は、今日の夜くらいに食べると馴染んで落ち着いて美味しいとのこと。
だったらと、お持ち帰り用の千円6切れのます寿司を買って帰って来て、夕方食べてみた。(自分用に2切れ、4切れは弟家に)

そうしたら、やはり、ご飯がしまっていて、多分1時間ものより、良い感じになっていたと思う。
(作ってすぐのものは、押しずしとしては、やはり、ご飯が柔らかい)
ご飯がしまっても、優しい味は変わらなかった。

優しくて美味しいのだけれど、関東の濃い口醤油文化で育った私は、家で食べる時は、お醤油をつけて食べてしまった。(笑)
お醤油をつけた方がよります寿司の優しい味が引き立つと思うのだけれど。

でも、お醤油をつけない方が格好いいな、その場合、どうしたら良いのかというと、ます寿司の真ん中に、昆布の佃煮が入っていたら、それで十分醤油味が加わって美味しいと思うのだ。
と思って、インターネットで「ます寿司 レシピ」で検索したら、そういう作り方のます寿司もあるみたいだ。(人から聞いた話では、富山では、各家庭でます寿司を作るそうだから、色々なレシピがあるのかも知れない)

細かいことをいうと、やはり、安く売っているから、笹の葉が少ないので、もっと笹で包んだ方が風味が良いかもと思ったし、コップのお水で食べるより、やはり、お茶が欲しいなと思ったけれど、500円だから、要求し過ぎかも。

わざわざこのます寿司を食べに遠くからこのお店に行くという程ではないけれど、鳥越方面に行くことがあったら、富山のます寿司の手作りを食べる価値はあると思う。(土曜日のランチ時だけだけれど)

ご店主に、「私は、駅弁のます寿司しか食べたことがなくて、このお店のものはとても優しい味だと思った」と伝えると、「あれは、観光客用だから」とのこと。
観光客用は、ますの量が少ないとのこと。
私が思うには、その他、保存を考えるから、味が強く作るしかないのではないかしらね。(例えば、富山で作って東京に持って来るには、時間がかかるから)

このお店のます寿司は、その日中に食べてくださいとのこと。

いちがいもん、中々夜は行けそうもないけれど(ダイエットの関係で)、ここでしか食べられないものもあるし、料理に熱心だし、安くて美味しいし、良いお店だと思う。
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by mw17mw | 2012-03-10 23:29 | 飲食店・菓子店 | Comments(0)