バイキングの食べ方

d0063149_1285751.jpg昨晩、某ホテルの和洋中華のバイキングに行ってきた。
感想は、「ま、こんなものかな」という感じ。

最初から「バイキング」には期待していなかったので、できるだけ、沢山食べられるように「麺、パン、ご飯、パイとかピザ」には手を出さないように食べた。
和→洋→中華→デザートの順で食べたが、最後の方の中華は少しになってしまった。

余り、美味しくはなかったが、所々、「中々」というものもなかったわけではない。
「ゲホっ」と思った料理と、「中々」と思った料理で、全体を考えてみると...。

ゲホっと思ったのは、ローストビーフのソースとか、ローストチキンのソース、おそばのお汁。
美味しいと思ったのは、「青梅の蜜煮」「じゃがいものパルマンティエ」「かつおのお刺身」

ゲホから考えると、お肉は良いのに、ソースがひどくて、味が濃いのだ。
食べ終わる頃、ソースが沢山かかっているところが口に入って、食べ終わった後の後味がすごく悪かった。
きっと、お肉の質を余りに落とすと、そこは、衆人が注目するところだから、大して落とせないのだろう(実際に美味しかった)。
だから、どこで、削るかというと、ソースの質なのかも知れない。
そうだ、ローストビーフのソースは「グレービーソース」で、ローストビーフを焼いた後の焼け焦げた鍋から旨みをこそげ取って作るのだが、そこまで手をかけなかったという感じ。
それが最初からわかっていたら、ローストビーフだけもらってきて、ソーセージのところにあったマスタードなぞで食べた方が美味しかったな~、お塩貸してくださいと言ったら、きっと貸してくれただろうと思った。

お蕎麦もそうで、お蕎麦もそんなに美味しくはなかったが、かけ汁が最悪で、食べ終わった後、市販の化学調味料的味が舌に沢山残り、気持ち悪くなった。
これも、お汁で、経費節減しているのだろうと思った。

後、不味くはなかったが、例えば、スモークサーモンを食べたが、本当に薄切りにした飾り用のレモンしかなく、また、オニオンスライスがなかった。
これも、安いバイキングで目立つ主役のみにしかお金をかけられないのだろうと思う。

美味しかったものの話を。
青梅の蜜煮は、素材が青梅だけだから、単純で、もしかしたら、そんなに値段の上下のある料理ではないのかも知れない。
また、じゃがいもののパルマンティエは、じゃがいもとかぼちゃの薄切りをホワイトソースで和え、豚挽き肉と共に、オーブンで焼いた料理。
この料理も、材料費を削ったとしたら、牛ではなく豚で作ったことくらいだろう。
じゃがいもとかぼちゃって、思ったより合うのだ、美味しかった。(私のかぼちゃのスープには、じゃがいもが入っていて美味しいが、この2つは相性が良いと確信した)

和のコーナーは、めぼしいものが、「かつおのお刺身」と「三種のお寿司」だけであったが、これは明らかに、この2つに材料費がかかっていると思えた。
お寿司は、ご飯物だから後で余裕があったら食べようと思っていたが、結局食べられなかった。
(〆におそばを取ったのだが、お寿司にしておけば良かったと反省)

こう考えると、そこそこのお値段のバイキングの場合、美味しく食べようとしたら、「どこだけは手を抜いていないか考える(=お金がかかっているものはどれかを考えると目立つメインの材料はお金がかかっている)」「ソース類はかけてもらわないで、自分で工夫する」「そもそも材料費がかからないような料理を食べる」のがポイントかなと思った。

美味しかったら、来年奮発して、まだお酒が飲めない(=酒代がかからないうちの)甥たちを連れて行ってあげようかと思ったけれど、やめておくと思う。

そもそも私はもう若くないのだし、「質より量のバイキングは、私には似合わない」と思った。
因みに今回のバイキングは、ソフトドリンクも飲み放題の前売り5千円であった。
5千円出すのなら、小さな手作りのお店で食べた方がいいと思う。
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by mw17mw | 2005-08-15 12:16 | 飲食店・菓子店 | Comments(0)