行ってきました「世田谷散歩二回目」-ボロ市

書くのを忘れていたけれど、今週の「東京何とか」(13時50分、徹子の部屋の後の5分番組)は、明日までは確実に世田谷線特集で、明日は豪徳寺が紹介されるらしい)

d0063149_2348170.jpgさて、ボロ市のメインストリートの真ん中に出る路地を進むのだが、本当にすごい人出で、自由に歩けないし、時折、行く人来る人で渋滞が起きる。
人混みの中をゆっくり進んでメインストリートに出た途端、素敵な藁ぶき屋根の代官屋敷があったので、中に入ったのだが、建物の中までは入れず、庭をぐるっと歩いただけ。
でも、門も屋敷も立派な藁ぶきで素敵なお屋敷であった。

代官と聞くと、「お代官様~」とか、悪徳代官とか、時代劇に良く出てくるけれど、どういう役人か良く知らなかったので、wikiで調べてみたら、出ていた。
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d0063149_23483433.jpgこの代官屋敷の右隣の、今はもう営業していない薬局のお家も小さい時良く見かけたような懐かしい家で私好みで素敵。

代官屋敷見学の後、メインストリートを下高井戸方向に歩いたけれど、とにかく人、人、人で、露店を人の頭越しに見ながらゆっくり進むだけで、露店に近寄れない。
一番端まで歩いて、Uターンをし、今度は反対側の露店を見ながら、世田谷駅方面の端まで行き、再びUターンして、代官屋敷まで戻り、鶴屋吉信のある路地を引き返して、世田谷通りに出た。

最後、代官餅には並ばなかったけれど、代官餅を製造販売しているところを見学。
d0063149_8421824.jpgこのお餅を食べる場所が確保されていて、皆、楽しそうに食べていた。
一箱600円で大きなお餅が入っていた。
売り場の後ろのテントで作っていたが、何て言うのか、もち米を水に浸けてあるドラム缶、積まれて蒸しているせいろ、お餅を丸めている人は見えるのだが、肝心のお餅を作っているところが目に入って来なかった。
ま、短時間に大量に売れるお餅だから、どう考えたって、人間が杵と臼でペッタンペッタンつくはずもないから、どちらでもいいのだけれど。

d0063149_2351374.jpgボロ市の感想はというと、業種が偏っている市。(ごめんなさい)
古い着物の端切れとか、骨董のお店が多く、食料品や野菜を売っているお店が圧倒的に少なく、日用品とか、日常雑貨のお店が殆どなかった。(園芸用品のお店や農機具のお店もなかった。)
調理道具のお店も殆どなく、確かに、お餅をつく臼とか、木のまな板を売っているお店はあったけれど、例えば、テフロンのフライパン一つ、おたま一つ並べているお店がなかった。
興味深かったのは、神棚を積んで売っていたお店、これは私にとっては異国というか、異地域情緒。

ま、でも、元々がボロ市はそういうものなのでしょう。
世田谷在住の友達が教えてくれたのだが、メインストリートにあるお店がボロ市の間、ワゴンに品物を並べて売る他、区の広報で、ボロ市出店のお店を募集していたとのことだったので、家に帰ってから、検索したら、世田谷区の広報に載っていた。
出店の条件は、「区内在住で古物行商許可証取得者」とのこと。
お~、だったら、このお店の種類もそうなってしまうだろうと納得。

(とにかく狭い通りに最高の人出の催し物だから、この出店基準は変わらないかも知れないけれど、よそ者としては、リピーターを増やすためには、もうちょっとお店の種類を増やすようにした方が良いと思った。)

それにしてもすごい露店の数で、たった二日間の市のための搬入も飾り付けも片付けもすごい騒ぎだなと思った。
また、雨とか雪が降ったらどうなるのだろう?

余りの混み方のせいもあるけれど、皆、静かに流れて行くだけで、実際に買い物をしている人は少なかったような気がする。
皆、目当てのものがあるわけではなく、買い物は二の次で、とりあえず、昔からの有名な市に来て、雰囲気を味わっている感じ。

一番売れていたお店は、各種お漬物のお店。
丸ごと一本ぬか漬けされたたくあんが飛ぶように売れていた。(この大根一本のぬか漬けというのも、私にとっては異地域情緒)

どうも、下町育ちの私としては、こういう催し物には、生ビールのサーバーを並べている店とか飲料の売り場があって当然なのだが、ま、真冬ということもあるし、超激コミの催し物であることからか、そういうものが全然ないことや食料品・調理道具のお店などがないことが不思議だった。

迷子放送はあったけれど、皆、「押さないでくれ」みたいな声も聞こえず、静かに流れのまま見学していた。(やはり、世田谷は上品かも)

世田谷通りに出て、世田谷駅方面に歩いて行ったら、再び、露店が沢山あるところが二つも見えた。
一つは、先程行ったボロ市の世田谷駅方面の端に直角に続く道で、そこには、食べ物関係の露店が固まっていた。
ここでは、ちょうどお昼頃だったこともあり、皆が色々な食べ物を買っていた。
そうか、食べ物屋がずいぶん少ない市だと思っていたけれど、端の方にまとめられているようであった。

d0063149_23515337.jpgそして、世田谷通りを渡ったお寺の横の空き地では、東北の物産展が開かれていた。
これだけの人出を見込めるのなら、ボロ市以外の催し物が近隣で開かれて当然と言う感じ。
こちらは、東北の野菜・果物・お菓子なぞが色々売られていたし、そこそこ混んではいたもののボロ市に比べたら、人出が少なくて、ゆっくり見ることができて良かった。。

しかし、りんごとかお漬物とか重いので、買わなかった。(既に肉まん10個を持ち歩いていたから)
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by mw17mw | 2012-01-17 23:54 | 東京都内のお散歩・見物 | Comments(6)

Commented by 桃猫 at 2012-01-18 09:45 x
お疲れ様でしたねぇ。寒いのにタイヘンでしたでしょ。曜日に関わらず、12月と1月に2回、15・16に開催されるボロ市。平日の日が空いていて穴場です。行き馴れると買うものがないので飽きます(笑)。農閑期に農家が、要らないものを持ち寄ったバザー的な要素で始まったと思われますが、いまでは出店業者が、都内骨董市での常連ゆえ、どこでも同じようなメンツで面白みがなくなってきました。植物の苗など、植木市的な要素もあったのですが年々数が減ってます。大吉(中華)は、中程度のおススメです。また行事のない時季に、ゆっくりと、おいで下さいませ。
Commented by trintrin at 2012-01-18 17:36
ををっ!ボロ市
その昔成人式が1月15日のころ
ボロ市の渋滞で世田谷区民会館での成人式に
間に合いませんでした
そのもうひと昔前にはボロ市でべっ甲飴を
髪につけられベッタベタでタマ電に乗って帰宅
ボロ市には苦い思い出ばかりだけど
今の時期「あーもうボロ市の時期だわ」と
思い出します
桃猫さまがお書きになられているように
ガラクタ市の風体でした
世田谷界隈が植木屋さん、造園業が多かったので
植木市ゾーンもございましたが
神棚は初めて拝見しました
Commented by ryuji_s1 at 2012-01-18 20:36 x
ポロ市 楽しめそうですね
Commented by mw17mw at 2012-01-18 23:10
>桃猫さん
「来年も」という気は起きなかったけれど、遠足みたいで楽しかったですよ。
異地域の市を見て、台東区をはじめとする下町で、こういう催事を企画すると、「~祭り」になりがちだし、もっと「売らんかな」と意識が強いのだなと思いました。
(盛り上がらないと気が済まないところがある)
その点、とても静かで無理して盛り上げようとしないところがいいかなと思いました。
ま、盛り上がらないけれど、訪れる人の数はすごいですものね。
昔のボロ市、行ってみたかったです。
Commented by mw17mw at 2012-01-18 23:12
>trintrinさん
地元の方々にとっては、色々な思い出と結び合って、思い出沢山のボロ市なのでしょうね。
皆に愛されている市という感じはひしひしと感じました。
神棚専門露店は、2軒出ていました、決して、昔からのものではないのですね。
Commented by mw17mw at 2012-01-18 23:14
>ryuji_s1さん
そうですね、人混みさえ嫌でなければ、一度は行く価値があると思います。
どちらかというと、今回のように、松陰神社などと組み合わせると、良いと思います。